兵庫県出身・藤原紀香さんも祝福！ 神戸の新ランドマーク「TOTTEI」がついにオープン

快晴の空の下、美しい歌声でセレモニーがスタート

式典が行われたのは「GLION ARENA KOBE」のエントランスにある「TOTTEI PLAZA（トッテイプラザ）」。兵庫県知事・斎藤元彦氏、神戸市長・久元喜造氏、公益財団法人ジャパン・プロフェッショナルバスケットボールリーグチェアマン・島田慎二氏、株式会社 One Bright KOBE 代表取締役社長・渋谷順氏など、政財界の要人が勢ぞろい。

神戸大学附属中等教育学校コーラス部による「しあわせを運べるように」の合唱で幕を開け、ゲストの藤原紀香さんもともに歌声を響かせました。

ベイエリアの活性化の起爆剤に！

渋谷社長は神戸にとってとても大切な場所でまちびらきできることに感謝していると話すと、未来の30年、50年に向けての街づくりの一翼を担わせていただけること、ワクワクしながらやり遂げていきたいと話しました。

続いて斎藤知事は、阪神・淡路大震災から30年という節目の年に神戸・ベイエリアが素晴らしい一歩を踏み出そうとしていると話したほか、神戸市に本拠を置くプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」を激励するとともに、これからも神戸市とベイエリア地域の活性化に向けてがんばっていきたいと訴えました。

藤原紀香さん思い出の地にオープンした「TOTTEI」

スペシャルゲストの藤原さんは、神戸には中学から大学まで通って、このウォーターフロントにも来ていたと告白。神戸ウォーターフロントは、私の原点に帰れる素敵な場所と語り、「そこにTOTTEIが生まれたことを幸せに思います」と笑顔を見せました。

さらに、「本当の復興は新しい建物だけでなく、人の心を潤すことのできる場所ができること」と力説。改めて、エンターテインメントの場が神戸に充実していくことが素晴らしいと思うと話し、「TOTTEI」が未来へ誇れる場所になることを心から祈っていると熱いメッセージも。

大阪・関西万博とあわせて、「TOTTEI」の魅力も世界へ発信していきたいと意気込みを語りました。

誰もが元気や癒やしをもらえる場所になる！

セレモニー後は、来賓によるテープカットとフォトセッション。最後には再び神戸大学附属中等教育学校 コーラス部の美しい歌声が会場に響きました。藤原さんも手拍子でこれを応援。式典会場があたたかな雰囲気に包まれました。

式典のあとの囲み取材では、藤原さんが改めて「TOTTEI」がオープンしたことについて触れ、兵庫県民としてめちゃくちゃうれしいと笑顔でコメント。また、「TOTTEI」が元気や癒やしを貰える場所になると明言。そして、神戸の皆さんが示してきた「こうやって街は生まれ変われるねんで」ということを、災害大国である日本の他の地域で被災された皆さんの、未来への希望や元気につながってほしいと、復興への願いも込めたメッセージを残しました。

広々としたパークではライブも開催！

エリア最先端の「TOTTEI PARK」では、音楽ライブや放水演出、お祝い花火などが実施され、多くの来場者で賑わいました。

さらに、2025年4月25日（金）には「TOTTEI PARK」内に「緑の丘」がオープン予定。今後もさまざまなイベントが開催される予定です。神戸に登場した新ランドマーク「TOTTEI」から目が離せません！

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