親方と鉄矢、こじれてしまった2人の関係を吟が解きほぐす【あらばしり10話】

2025.03.20

( ENTERTAINMENT )

RAMPAGEの藤原樹さんが主役を務める『あらばしり』の第10話が、2025年3月13日（木）に放送されました。

吟（藤原樹）は、“必要としている人にしか見つけられない店”を亡き祖父・金蔵（渡辺哲）から託されますが、日本酒の知識もなく、やる気も今いちはっきりしません。しかし、不思議なチカラで人間へ姿を変えた日本酒たちに励まされながら、店を続ける決意をし、訪れる人たちの心を癒やしていきます。そんな大切な店を金蔵と確執のあった母親の澄子（横山めぐみ）が売ると言い始めて……というストーリー。

第9話は、親方・勝義（井上肇）と弟子の鉄矢（福山康平）の揉め事に自分の姿を重ねる吟が、問題を解決しようと奔走。しっかりと話を聞き、良かれと思ってとった行動が裏目に出てしまいます。SNSでは「お母さんとの問題とは全然違う話かと思いきや、意外と繋がってて」というつぶやきや「吟、大胆になってる」と吟の成長ぶりに関する意見も見られました。吟は対立し合う2人の心を癒やすことができるのか？第10話の見どころはこちら！

頑なな鉄矢に篠峯が力づくの説得！

鉄矢のケンカの原因を親方にけなされたからと勘違いしていた吟。鉄矢は怒り、親方の娘で婚約者の路乃（木﨑ゆりあ）に「もうついてこなくていい」と告げて店を出て行こうとする。

それを力づくで止めたのは篠峯（吉田健悟）だった。篠峯（吉田健悟）は、路乃を悲しませるようなことをするなと諭すと、鉄矢に「篠峯」を飲ませ、本音を引き出していく。

親方を店に招待する吟の思いは……

数日後、店へ親方を招く吟。しかし親方は開口一番、鉄矢と仲直りする気はない、と告げる。しかし、吟が「赤武」の純米大吟醸を勧めると、じっくりとそれを味わい「旨い」とひと言。そして「赤武の純米大吟醸は年々うまくなっている、荒削りだった酒が少しずつ磨かれていくのを見るのは楽しい」と話すと、金蔵（渡辺哲）から「赤武」の純米大吟醸を教えてもらったころに鉄矢がやってきた、と語り始め……。

向き合うことが大事という吟の言葉に……

鉄矢の怒りは自分の言葉が原因で、しかしそれは鉄矢の誤解だと知る親方。吟は、向き合って言葉を交わして安心することもある、生きているうちにちゃんと向き合うことが大事と訴える。隣の部屋で話を聞いていた鉄矢と路乃が改めて結婚の許しを乞うと、親方は笑顔で快諾、鉄矢と酒を酌み交わした。誤解が溶けたあと、金蔵の写真に手を合わせる親方に、吟は金蔵と澄子のケンカの理由を聞いてみるが「詳しい理由はわからない」。しかし、娘に謝れなかったと後悔していた、と教えられた吟の元に一通の封書が届き……。

第11話の見どころは？金蔵が遺した日本酒プロデュースを引き継ぐ！

吟の元に届いた封書の差出人は、蔵元の正田だった。金蔵が引き受けていた正田の造る日本酒のプロデュースを、自分が何かあったときには孫が引き継ぐと伝えていたのだった。

正田の蔵を訪れた吟は金蔵のノートを託される。一方、澄子の店を売るという計画はさらに進んでいて……。

読売テレビ・ドラマDiVE『あらばしり』は、毎週木曜深夜0時59分〜放送。放送を見逃した方は、民放公式テレビポータル「TVer（ティーバー）」もしくは「Lemino（レミノ）」からチェックしてくださいね♡

＼from Writer／
親方と鉄矢の行き違いに、金蔵と澄子の関係を思い、自分の言葉で熱く語った吟。親方と鉄矢、路乃を幸せに導くことができました。金蔵の遺した日本酒のプロデュースと店の売却を進める澄子の思いが交差する第11話も見逃せません！

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