TOP おでかけ 日本初となる水辺のアリーナが神戸に誕生!「神戸アリーナプロジェクト」開業100日前メディア発表会に潜入

日本初となる水辺のアリーナが神戸に誕生!「神戸アリーナプロジェクト」開業100日前メディア発表会に潜入

神戸ウォーターフロントの新たなランドマークとして、2025年4月に開業予定の「GLION ARENA KOBE」。日本初の270度を海に囲まれたアリーナとして注目を集めています。アリーナ周辺には屋外パークエリア「TOTTEI PARK」も整備され、神戸の最先端エンターテインメントエリアの創出を目指します。

今回は2024年12月24日(火)に実施された開業100日前メディア発表会の模様をお届けします。

発表会は神戸らしくクルーズ船の船上で!

発表会の会場となったのはクルーズ船「boh boh KOBE」。当日は、アリーナ開業日やこけら落としイベントの概要、アリーナ常設テナント第一弾の発表が行われました。

まずプロジェクトの進捗発表です。株式会社One Bright KOBE 代表取締役社長 渋谷順氏は、プロジェクト進捗状況について語り、「現在の工事進捗率は95%。予定通り2025年4月の開業を迎えられるよう進めています」と報告。また、50年後を見据えたプロジェクトとして、長期的なビジョンを強調しました。

発表では、神戸ストークスのロッカールームや選手が入場していくコートサイドクラブ、神戸ストークスとTOTTEIのフラッグシップストア「TOTTEI INDIES STORE」の初公開画像も披露され、さらに「TOTTEI PARK」内の「緑の丘」が4月後半に完成予定であることも明らかにされました。

神戸の老舗、ユーハイムの出店が決定

「TOTTEI」内に出店するテナントとして、老舗パティスリー「ユーハイム」が発表されました。株式会社ユーハイム 代表取締役社長 河本英雄氏は、「50年先の未来をしっかり作っていきたい」と語り、ユーハイム本店の別館として本店と一体運用していくことを明かすと、新店舗では“焼き立てバウムクーヘンの食べ放題”を初めて導入することを明かしました。

さらに、神戸牛を使ったミートパイやサステナブルな取り組みとして、バウムクーヘンの切れ端を活用したビールの製造も予定しているとのこと。2フロア・70席ほどにわたる広々とした店内は、大型のスクリーンなども用意して、お客様を迎える迎賓館的役割ができればと話しました。

続いて、こけら落としの概要発表です。渋谷氏は、来年が震災から30年であることに触れ、考えを巡らせないわけにはいかないと話すと、30年の間に復興をがんばってきた神戸に対する敬意、そして次の30年を若い方々に向けて、歴史をつないでいくとともに、神戸が新たに成長していくというメッセージを込めてとアピールしたあと、2025年4月4日が開業日であることを発表します。

さらに、2025年4月4日の開業日から始まる1ヶ月間を「30Days―Turning point30―」と題し、特別イベントが開催されます。予定されているイベントには、神戸ストークスのホームゲームやMISIA、MAN WITH A MISSIONといった人気アーティストのライブも含まれており、多彩な内容で盛り上がること間違いなしです。

神戸をより楽しめるアプリも開発中

発表会では、「TOTTEI KOBE 公式アプリ」も発表されました。「神戸でイベントを楽しむ“1日”が更に充実する」をテーマに開発中のこのアプリは、地域の商業施設や飲食店の情報も網羅し、イベント参加をさらに便利にしてくれる予定です。ローンチの詳細は今後発表されます。

ウォーターフロントエリアで様々なイベントが実施予定であることが伝えられたあとは質疑応答へ。渋谷氏はユーハイム以外のテナントについても随時発表していくこと、自主的に行うイベントを多数開催することで365日の賑わいを作っていきたいことなどをアピール。神戸を代表するランドマーク、コミュニティが生まれる場所になりたいと話し、場合によっては無償で貸し出すなど、経済的だけでなく社会的価値を担えるエリアになっていければと思っていると力を込めました。

開放感抜群のアリーナに期待が高まる!

発表会後は、いよいよ出港。クルーズ船から「GLION ARENA KOBE」、「TOTTEI PARK」の見学です。1万人の収容人数を誇る「GLION ARENA KOBE」は翼を広げた形状で、神戸から世界へ羽ばたく姿を表現しています。

船上では、神戸ストークスのストーキーも加わってフォトセッションも実施。神戸港に面したアリーナ、パークは開放感たっぷり。神戸ウォーターフロントの新しいランドマークとして大いに人気を集めそうです。

開業に向けたカウトダウンパネルも設置!

その後、神戸ハーバーランドumieで行われたカウントダウンパネルの除幕式には、神戸ストークスのストーキー、神戸市中央区のかもめん、AQUARIUN×ART átoaのスピ、神戸ポートタワーのキャプテンタワー君という神戸のマスコットキャラクターたちが勢揃い。

渋谷氏がフリースローチャレンジに挑戦する姿や、ステンドグラスアートにメッセージを書き込む参加型イベントも開催され、会場は大いに賑わいました。

\from writer/
日本初となる海辺のアリーナ「GLION ARENA KOBE」、そして「TOTTEI PARK」という神戸ウォーターフロントの新エリア誕生まであと100日。オープン後にはスポーツ、ライブ、グルメなどなど、見逃せないスポットになること間違いなし! 2025年4月4日の開業が待ちきれません!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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