【星野リゾート】紅茶？いえいえ、“だし”なんです。新感覚のアフタヌーンティー第二弾がスタート！

新今宮駅すぐ！「テンションあがる『街ナカ』ホテル」

各線新今宮駅北側に、2022年4月に開業した「OMO7大阪（おも） by 星野リゾート」。OMOとは星野リゾートが現在15施設を展開するブランドのことで、「テンションあがる『街ナカ』ホテル」がコンセプト。街をこよなく愛するスタッフと地域が連携して、思いがけず街の魅力に出合わせてくれる仕掛けが満載。寝るだけでは終わらせない、新しい宿泊体験ができると話題のホテルなんです。

大阪が誇るだし文化を楽しめるこの「アフタヌーンだし」も、まさにテンションがあがる体験の一つ。さっそく、その内容をご紹介します。

スープ風？ハーブティー風？「飲むだし」作りが楽しい

ガーデンエリア「みやぐりん」にあるのは、まるでコーヒースタンドのような“だしスタンド”。ここではだしソムリエの資格を持つスタッフが、スイーツやセイボリー（塩味のある食べ物）と一緒に楽しむだしをハンドドリップで抽出してくれます。だしのいい香りがふわり。

そして今年は新たに、自分好みのだしを作れるようにパワーアップ。かつお・昆布・煮干しからベースを、さらにレモンやマッシュルームなど7種からトッピングを自由に選んで組み合わせることができますよ。

スープのような味わいを目指して、ベースには煮干しと昆布をセレクト。トッピングにはトマト・ほうれん草・ニンジン・ディル・塩を選んでみることに。だしソムリエさんから「甘めが良ければ、ニンジンは多めがいいですよ〜」とのアドバイスを受けて、ニンジンはちょっと多めにしてみました。この時点では味の想像が全くつかず、仕上がりが楽しみ！

「え、ここにもだしが！？」驚きのラインナップ

飲むだしと共に味わうのは、10種のスイーツ＆セイボリー。提供してくれたスタッフさんに推しを聞いてみると、「昆布だしのシロップを使ったメレンゲが個人的におすすめです」とのこと。そう、実は食べ物にもだしが使われているんです。とはいえ、昆布やかつおといった定番のだしだけではありません。

たとえばティースタンド上段のパンデピスにはシナモンやアニスシードなどのスパイス。下段のコーヒーシュークリームには、だしに漬け込んだコーヒー豆…というように、イチゴやスパイス、コーヒー豆といった素材から抽出したものも、だしとして使用されているんです。

ちなみに、かつお節のように削っているのはチョコレート！

生チョコレート自体にもかつお節が使用されていて、カカオの濃厚な風味とだしの旨みが見事にマッチ。

新メニューの「リオレのだし茶漬け風」は、お米をミルクで炊いたリオレに、ミックスジュース味のソースとオレンジやレモンのだしを合わせたソースをかけていただきます。

それぞれもちろん単体でもおいしいけれど、飲むだしと合わせて味わいの変化を楽しむのが醍醐味。未知の体験にちょっとドキドキ…。

3種の飲むだしとの意外なマリアージュを楽しんで

飲むだしは、一番スタンダードなかつお＆昆布（右）、ガーデンエリア「みやぐりん」の春をイメージしてマッシュルームやほうれん草、オレンジ、桜の花びらをブレンドしたもの（中央）、そして最初に自分で作ったオリジナルだし（左）の3種です。

スッキリとした味わいのかつお＆昆布は、特に上段のイチゴを使ったスイーツと合わせると互いの繊細な香りが引き立つような不思議な感覚に！
中央はスープのようにしっかりと濃厚で、中段のだし巻き卵バーガーのようなガッツリ系と一緒にいただくと相乗効果で旨みが倍増しました。

そして自分でカスタマイズしたオリジナルのだしは、思いのほかスッキリとした酸味が特徴的でした。同じく酸を感じるピクルスや、トマトとバジルの冷製だしリゾットとの相性が抜群です。

ピタッとマリアージュできた時には思わず「合うやん！」と言ってしまう、そんな思いがけないワクワク感と大阪の食文化の両方を堪能できる「アフタヌーンだし」は5月31日まで。この春、ぜひ足を運んでみては。

＼from Editor／
前回よりもさらに進化した「アフタヌーンだし」。カスタマイズできるだしは素材の組み合わせによって味わいがグンと変わるので、友人や家族とシェアして味比べするのも楽しそう！

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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