旅の必需品と旅先での思い出を調査！ 【読売テレビアナウンサー 林マオ編】

旅の必需品は？

くるっとまとめてキュッと縛るだけ。風呂敷は軽くて便利な万能選手

近年は家族との旅行が多いという林アナが選んだアイテムは、意外にも風呂敷！ 日本では古くから手軽な兼用布として愛されてきた風呂敷は、少しでも荷物を減らしたい旅のシーンでも大活躍。林アナもお母様や叔母様が愛用するのを見て風呂敷を愛用するようになったそうです。

「風呂敷は子どもの頃からずっと使っています。修学旅行の時に着替えなどを包んで行ったら、みんなに『何これ？ おばあちゃんみたいやね』って言われて。でも、ちょうど通りがかった先生が『風呂敷を使うなんて古風でいいよね』って言ってくれたんです。そこからは抵抗感もなく、むしろみんなどんどん風呂敷を使えば便利なのにな、と思いながら愛用してきました」

そう話す林アナ。今では家族旅行の際にもそれぞれの着替えを風呂敷で包んで持っていくそうです。

「家族の着替えをそれぞれ風呂敷に包めば一目で誰のものかわかるし、風呂敷を広げた上で服を選んで、そのまま置いておくこともできます。スーツケースの中身が見えないようにかけておいてもいい。風呂敷ってスペースに合わせて自由自在にサイズを変えられるので便利なんですよ。化粧をしたまま服を着替える時には、ファンデーションがつかないように風呂敷を被って脱ぎ着すること。結び方次第でバッグみたいにしたり、羽織れるようにしたりもできるので、これからもっと活用できるようになりたいですね」

旅先での思い出は？

撮影後に馬で疾走！ 乗馬にハマった北海道ロケ

読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」のロケで訪れた北海道で、乗馬に夢中になったという林アナ。本来は山の中を数分歩いて終わりのはずだったそうですが、その施設のスタッフから「撮影時間も余っているし、走ってみたら？ この馬なら利口だし穏やかだから、コツさえ掴めば大丈夫」とすすめられ、勢いで走ってしまったとのこと。

「馬に乗るのは初めてやし、思った以上に背が高いし、ちょっと怖かったことは確か。でも、いかにも北海道！ という、広大な敷地の中の一本道を走ったら、爽快感がすごくて。それでガッツリはまってしまったという感じです。風を切って走るさまはまさに“暴れん坊将軍”でしたね」

その後も八ヶ岳や淡路島で乗馬体験はしているものの、走らせてもらえるところはなかなかないのだとか。本当は乗馬を習いたいけれど、多忙すぎて習いに行く時間が取れないという林アナ。

「あれはロケで北海道に行かせてもらえたからこそできた体験。誰も撮影していなかったので写真や映像も残っていないんですけど、私の体と頭にはあの時の感覚や感動が強く残っています」

【旅にまつわるQ&A】