なんであんなに速く届くの?知られざる「Amazon」の工夫や最新テクノロジーとは
インターネットショッピングするなら必ずといっていいほどチェックするサイトといえば『Amazon(アマゾン)』。商品が欲しいときにすぐ配達してくれるすごく便利なネットショップですよね。
今回は、2022年11月18日(金)に放送された読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の『情報喫茶店』から、『普通では入れないウラ側!驚きの光景SP』で紹介された『Amazon』をご紹介します。
※この記事は2022年11月18日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■「Amazon」の工場に隠されたさまざまな秘密
『Amazon』は、年間売り上げが2兆5,000億円を超えるほど多くの人が利用しているオンラインショッピングサイトです。※2021年通期決算より算出
たくさんの商品を取り扱っているだけでなく、当日配送までかなえるほどの配達の速さが魅力です。
そんな『Amazon』の物流拠点が、2022年3月兵庫県尼崎市に誕生しました!
『尼崎フルフィルメントセンター』は4階建てになっていて、フロアの合計延床面積は『甲子園球場』グラウンド7個分の広さに値する約10万㎡。
ここにメーカーから商品が入荷されて『Amazon』の在庫となり、お客さんからの注文で出荷する仕組みになっています。
■たくさんの商品を管理する入荷方法
毎日数十万個も入荷するという商品は、コンベヤーで運ばれたらすべて箱から取り出して一つ一つシステム入力していきます。
その後コンベヤーで上の階に上がると、そこには『Amazon』の物流拠点の象徴ともいえる“動く商品棚”『Amazonロボティクス』が……!
3フロアがすべて同じシステムになっているこちらの空間で、入荷した商品を“在庫”として管理していきます。
“ポッド”と呼ばれる黄色い商品棚は、合計およそ2万台もあるそう。地面にあるQRコードですべての場所・ルートをコンピューターが管理しているため、ポッド同士がぶつかることもないんだとか!
商品の管理方法もかなり最先端! 例えば、先ほどシステムに入力した入荷したばかりの商品は、取り出してスキャンしたら商品棚に入れるだけで在庫の登録が完了!
なんとこちらの商品棚には、どの棚に商品を入れたかキャッチし、自動で場所を記録してくれるカメラが3台設置されているので、作業者は目についた空きスペースに自由に商品を入れるだけでOKなんです。
このシステムのおかげで従来よりもスピーディーかつ簡単に作業することができます。
このような工程を経て、入荷からすぐ“Amazonの在庫”となり、商品棚は自ら奥へと進んでお客さんからの注文を待つのです。
■注文後の出荷作業もスピーディー!
出荷場所では、入荷の時と同じように商品棚が自らやってきてくれるので、作業者が棚から注文商品を取り出していきます。その際、どこの棚に商品があるか光って教えてくれるので、棚から商品を探す手間が省け時間短縮が実現できています。
商品を取り出したら、発送に向けて梱包作業を開始♡ 作業現場にはおよそ20種類の梱包材を用意。
作業者の横にはモニターが完備され、商品の体積に合わせて推奨する梱包材を教えてくれるんです!
さらに、ボタン一つでその梱包材にあう長さのテープが自動で出てくるので、テープを貼り付けていく工程も時間短縮できます。
コンベヤーで運ばれ、機械に自動で配送先を貼り付けられた後に梱包された商品は、全国各地にある配送センターに送られていきます。
ちなみに、商品を受け取った配送センターでも最先端のテクノロジーを採用♡ 商品を配送地域ごとに仕分ける際、機械が光って配送する場所ごとにまとめたボックスを教えてくれるので、よりスピーディーに作業することができます。
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【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時〜)
この記事は2022年11月18日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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