TOP おでかけ 【ウラリエ&annaが行く星野リゾート旅:第2回】「西表島ホテル」で未知なるジャングル&マングローブ探検へ♡

【ウラリエ&annaが行く星野リゾート旅:第2回】「西表島ホテル」で未知なるジャングル&マングローブ探検へ♡

2022.12.01

「1泊2日の沖縄離島旅、関西からでも余裕やん!」ということを知ってしまったannaは、アンバサダー&インスタグラマーのウラリエさんと一緒に「次はどこ行く?」と相談する日々......。そして、今回は沖縄県で2番目に大きな島・西表島(いりおもてじま)を目指すことに決定!

前回ビーチリゾート旅を満喫した小浜島から近い距離にあるのですが、その楽しみ方はガラリと変わり、なんと、亜熱帯のジャングル探検ができるそうなんです。星野リゾートのなかでも「かなり個性的」と言われる『西表島ホテル』に行ってみたいこともあり、いざ、“あわよくば『イリオモテヤマネコ』を見たい! 西表島アドベンチャー旅”に出発♡

今回も1泊2日でどこまで遊べるのか、どんなことができるのかを全力で満喫取材しているので、ぜひチェックしてください!

1:秘境・西表島へは旅の行程も冒険気分♡
2:エコ活動も楽しみながらステイ「西表島ホテル」
3:眺望も抜群!くつろぎ度満点のゲストルーム
4:徒歩10秒の先に待つ、ジャングル探検へ!
5:感動確定!夕陽に染まるカヤック体験
6:島グルメは好きなものを好きなだけ♡
7:ホテルすぐのビーチで星空を眺める贅沢時間
8:フレッシュな朝食でエネルギーチャージ
9:山を越えて滝を目指す「ジャングルトレッキング」に挑戦
10:チェックアウト後はホテルショップでお買い物♡
11:西表島にしかない自然派アクティビティを大満喫

■1:秘境・西表島へは旅の行程も冒険気分♡

画像:anna

“東洋のガラパゴス”とも言われる西表島。調べてみると、世界自然遺産であり、国立公園にも認定されている緑あふれるロケーション……というか、ジャングル! 独自に進化した動物・植物が生息しているそうで、ここにしかいない『イリオモテヤマネコ』は有名ですよね!

『関西国際空港』から『西表島』までは、移動時間だけで4時間ちょっと。LCCも飛んでいるので、思っていたよりも近くてお得に行ける“秘境”なんです。

画像:anna

石垣島の離島ターミナルで西表島行きの高速船を見つけると、テンションもアップ♡ 「今日はジャングルファッションにしてみました!」と、西表島旅を待ちきれない様子のウラリエさんは、もちろん先頭席をゲットです。

画像:anna

高速船の窓から見えるのは、一面の海! 左側(南側)には太平洋、右側(北側)には東シナ海が広がります。ちなみに、小型の高速船は前方席のほうが揺れるんだそう。水しぶきを上げて大海原を進む迫力は楽しめるものの、酔いやすい方はご注意くださいね。

画像:anna

約45分の船旅を経て、西表島(上原港)からはホテルの無料シャトルバスで約10分。ウラリエさん&annaで過ごす1泊2日アドベンチャーの舞台、『星野リゾート 西表島ホテル』に到着です!

■2:エコ活動も楽しみながらステイ「西表島ホテル」

画像:anna

ウラリエさんが抱っこしているのは『イリオモテヤマネコ』(の人形)。島内に100頭ほどしかいないという『イリオモテヤマネコ』の保護活動も行っているこのホテルでは、環境保全と観光を両立させた、日本初の“エコツーリズムリゾート”を目指しているんだそう。

画像:anna

取り組みのひとつ “エコロジカルなホテル運営”の一環として、ペットボトルフリーを推奨。ロビーラウンジのウォーターサーバーでマイボトルにお水を入れておくと、お部屋でも、アクティビティでも大助かりです。忘れた方はレンタルも可能ですが、ぜひともマイボトルを持参してくださいね♡

画像:ウラリエ

フリードリンクには、さんぴん茶にパイナップルジュース、ハーブティー、コーヒーなどがラインアップ。紙カップが用意されているので、ホットドリンクをお部屋まで持っていくのもOKです! このパイナップルジュースが本当においしくて、チームannaで写真のボトル1本分は飲んだかも……!?

ボトルいっぱいにお水を入れたら、お部屋へ向かいます!

■3:眺望も抜群!くつろぎ度満点のゲストルーム

画像:anna

今回宿泊するデラックスツインのお部屋がこちら! かなり広いです! さらにバスルームにシャワーブース、収納力抜群のクローゼットもあり、デイベッドの使用で4名まで泊まれます。

画像:anna、ウラリエ

エコな取り組みは、お部屋でも健在。ゴミを分別したり、手も髪も体も全身をこれ1本で洗えるオールインワンソープ(しかもOSAJI!)をオリジナルで開発したり、随所にこだわりが見えますよね。

画像:anna、ウラリエ

窓際には、緑と青空を見渡す開放的なデイベッド。2人でゴロンと横になっても余裕な大きさです。窓を開ければ、潮風が気持ちいい♡ 外にはテラスもあり、リラックスしたり、洗った水着を干したりと、大活躍でした!

画像:anna

テラスの眼下には、ホテルの屋外プールがドーン! 朝8:00~日没まで、年中楽しめるそうです。半端ないリゾートの予感にチームannaが武者震いしていると、同じタイミングでチェックインしたご夫婦がすでにプールをお楽しみ中。

「これは見習わなければ!」ということで、早速ジャングル探検のアクティビティに参加します!

■4:徒歩10秒の先に待つ、ジャングル探検へ!

画像:anna

そびえ立つ大木に圧倒されるウラリエさんは、「すごい……」のひと言。実はこの場所、ホテルを出てから3分も経っていません。なのに、360度に広がるジャングルの景色は圧巻! 『西表島ホテル』敷地内のジャングルを、ガイドさんと一緒に散策します。

画像:anna

ガイドさんが語る植物の進化の話、西表島の文化の話など、ユニークな話題に興味深々。この森も最低限の手入れのみ、ほぼ自然のままの環境なため、歩くルートや出会う動植物たちもその日次第なんだそうです。

画像:ウラリエ

姿を見せてくれたのは、キノボリトカゲ。実際に触らせてもらうこともできて、想像より背中がゴツゴツしていました。途中、「ティトゥルルル……」と、ふだん耳にしない鳥の鳴き声が。みんなでキョロキョロしていると「あれはリュウキュウアカショウビンですね」とガイドさんが即答。見るもの、聞くもの、触れるもの、初めての体験ばかりですが、「なんで?どうして?」にすぐ答えてくれるので、とっても楽しい!

<詳細情報>
イリオモテガイドウォーク ジャングルコース

開催期間:通年(マングローブコースと交互に隔日開催)
開催時間:9:00、10:00、15:00、16:00、17:00(各回約45分)※季節により、開催時間が異なります。
料金:無料
対象:どなたでも(定員10名、最少催行人員1名より)

(1)ジャングル入り口は憩いのスペース♡

画像:ウラリエ

森を入ってすぐの場所に、『西表島ホテル』の秘密基地を発見! チェアに座ってのんびりできるラウンジスペース『ジャングル Kichi』のそばには、西表島に関する書籍が揃う『イリオモテジャングル図書館』も2022年秋にオープンしています。時期によってはイベントが開催されていることも多いので、ぜひ訪れてみて♡

<施設情報>
ジャングル Kichi
営業時間:9:00~18:00
料金:無料

<施設情報>
イリオモテジャングル図書館
時間:9:00~18:00
料金:参加無料
場所:ホテル敷地内のジャングルエリア
対象:宿泊者限定
備考:雨天中止

■5:感動確定!夕陽に染まるカヤック体験

画像:anna

先ほどとは景色が一変! 今度はビーチにやってきました!
ホテルからすぐの河口で体験するのは、マングローブの林をカヤックで探検するアクティビティ。水深がひざ上ほどの浅瀬コースなので、泳ぎが苦手なウラリエさんですが、ウキウキで参加です。

画像:anna※annaスタッフは水中で撮影

ガイドさんに続いて出航した2人乗りカヤック。チームannaは全員初体験ですが、波もなく、操作も簡単! 「わたし、得意かもしれない!」と、ウラリエさんもぐんぐん漕ぎ進みます(木にぶつかりそうな狭い場所では、ガイドさんが引っ張って誘導してくれました)。

画像:anna

画像:anna

川と海の中間地点で育つ植物の総称が“マングローブ”。木々の高さもさまざまで、迷路のような林を抜けたり、木々のトンネルの中を進んだりと、まさに冒険! 時間が過ぎるのも忘れて楽しめます。

画像:anna

このアクティビティ最大の魅力が、水上から眺める夕陽。空も、水面も、マングローブ林も、すべてが金色に輝く幻想的な世界が広がりました。ウラリエさんも「この景色、ずっと見ていたいなぁ」とポツリ。

<詳細情報>
夕暮れマングローブカヤック

開催期間:通年
開催時間:夕暮れ時間に合わせて開催(約90分)
料金:13~70歳4,400円、7~12歳3,850円、3歳~6歳3,300円
対象:3~70歳
※前日18:00までに要予約

■6:島グルメは好きなものを好きなだけ♡

画像:ウラリエ

ホテルに戻ったチームannaを待っていたのは、ビュッフェディナー♡
『西表島ホテル』では、“イリオモテの日”と“アジアンの日”と題した2種類のディナーメニューを日替わりで提供しています。訪れた日は、西表島特有の食材をふんだんに使った“イリオモテの日”でした。

画像:anna

黒糖を使ったカマイ(イノシシ)のすき焼きは驚くほどやわらかく、ガザミ(ワタリガニ)の味噌汁は濃厚な風味で味わい深い……♡ タコのジューシー(炊き込みごはん)やニンジンしりしりといった沖縄料理づくしに舌鼓。

画像:ウラリエ

大充実のグルメ以外にも、南国フルーツを使ったカクテルに、泡盛も7種類のラインアップ。ディナーの締めに欠かせないパフェは自分で好きにアレンジできるなど、大人も子どもも大満足間違いなしです!

(1)「アジアンの日」の料理をご紹介!

画像:西表島ホテル

こちらは“アジアンの日”のイメージ写真。アジア諸国のレシピに、ピパーチや島とうがらしといった西表島スパイスを取り入れたオリジナル料理がズラリ。両方のディナーを味わうために連泊したくなる、魅力的な内容ですよね♡

<詳細情報>
ディナー

営業時間:18:00~20:00最終入店(LO21:00 / CLOSE 21:30)※季節により、営業時間が異なります。
料金:大人4,600円、7~12歳3,220円、4~6歳2,300円、3歳以下無料

■7:ホテルすぐのビーチで星空を眺める贅沢時間

画像:星野リゾート

ディナー後に訪れたのは、昼間も訪れたホテル裏手のビーチ「月ヶ浜」。名前の通り、満天の星空が眺められる場所なんです。西表島のある八重山諸島は世界有数の星空観賞地というだけあって期待大!

annaが訪れた日はちょっと雲が多かったのですが、晴れると写真のような天然プラネタリウム状態に! 静かに波音が聞こえるなか夜空を眺める時間は、心も体もリラックスできるくつろぎタイムになりました。

■8:フレッシュな朝食でエネルギーチャージ

画像:ウラリエ

翌朝7:00、ぐっすり眠ったおかげで朝から食欲満点です。annaが実食したなかでも絶対に食べて欲しいのが“黒糖フレンチトースト”。目の前で焼いて仕上げてくれます。出来たてはアツアツ&ふわふわの食感。やさしい甘さなので、生クリームをたっぷりつけても罪悪感なし♡

画像:ウラリエ

ドラゴンフルーツをはじめとしたカラフルなフレーバーウォーターや、沖縄野菜のフレッシュなサラダなど、朝のエネルギーチャージにぴったり。プールサイドにあるレストランなので、朝は窓際席がおすすめです!

<詳細情報>
モーニング

営業時間:6:45~9:30(LO9:00)※季節により、営業時間が異なります。
料金:大人2,400円、7~12歳1,680円、4~6歳1,200円、3歳以下無料

■9:山を越えて滝を目指す「ジャングルトレッキング」に挑戦

画像:anna

『西表島ホテル』滞在最後のアクティビティに選んだのは、クーラの滝を目指して進むジャングルトレッキング。昨日出会ったキノボリトカゲが見守ってくれるなか、滝を目指し、まずは山道を進みます。

画像:anna

出会った動植物についてのレクチャーを聞きながら進む道中は、新しい発見がいっぱい♡ 「これはなんて虫ですか?」「あれは昨日ジャングルで教えてもらった木ですね!」など、ウラリエさんも大興奮。驚くことに、森に隠れるようにひそむ生きものを見つける才能が開花していました!

画像:anna

30分ほど山道を進み、ついにクーラの滝に到着! 澄んだ水には魚たちの姿も見えて、何時間でも過ごせそうな荘厳な雰囲気の空間です。今回は歩いてここまで来ましたが、カヤックで川をさかのぼって訪れるプランも人気だそう。

画像:anna

滝の近くには、川をまたいだ木のブランコが♡ 2人で乗ってもビクともせず、自然の力強さを体感できる思い出のひとつになりました。

画像:anna

川の中を進みながら、訪れた時期にしか見られない草花や生きものの姿を堪能。写真には撮れませんでしたが、川のヌシと呼ばれている巨大なナマズも見ることができました!(やっぱり見つけたのはウラリエさん)

帰り道では、亜熱帯ならではの突然のスコール! 幸いすぐに雨は止み、ジャングルの緑がより鮮やかに輝いて美しさが倍増。なんだかラッキーな体験になりました。

<詳細情報>
クーラの滝 カヤック&トレッキング
開催期間:通年(※潮位により中止日があります。)
開催時間:7:50〜10:20 / 15:00~17:30(2022年10月~2023年3月)
対象:4歳~70歳(定員14名、最少催行人員大人2名より)
料金:大人7,500円、子ども5,900円、幼児4,900円(2022年10月~2023年3月)

■10:チェックアウト後はホテルショップでお買い物♡

画像:ウラリエ

チェックアウトをした後、ホテル内ショップでおみやげ探し♡ 『西表島ホテル』オリジナルのアイテムには、食品や衣類なども揃っています。お会計のとき、スタッフさんから「楽しんでいただけましたか?」と聞かれたので、「はい!」と全力でお返事しました。

今回の旅は、初めてづくし。同じ日本なのに、今まで見たことがなかった景色をたくさん見ることができました。『西表島ホテル』では、往復6時間かけて西表島の秘境の滝を目指すツアーや洞窟探検、2月下旬から行われる日本一早いホタル観測など、まだまだ体験できなかったアクティビティがあるそうで、今回だけでは遊び足りないのが正直なところ……。

画像:ウラリエ

ジャングルトレッキングに向かう途中で出会ったイリオモテヤマネコ(銅像)と、ホテルの守り神・シーサーに再訪を誓います!

画像:ウラリエ

<施設情報>
星野リゾート 西表島ホテル
住所:沖縄県八重山郡竹富町上原2-2
電話番号:050-3134-8094(受付9:30~18:00)
IN15:00/OUT11:00
料金:1泊14,000円~(2名1室利用時の1名あたり、朝食付き、税・サービス料込)
詳細:https://iriomotehotel.com/

■11:西表島にしかない自然派アクティビティを大満喫

画像:ウラリエ/anna

ホテル正面を出て徒歩10秒でジャングル、裏手を行けば徒歩30秒でビーチ。嘘みたいな話ですが、『西表島ホテル』はそんな自然に囲まれたホテルです。沖縄本島とはまったく違う楽しみ方ができる“西表島旅”では、遊びながらその土地の風土、エコな想いが学べる、今までにない体験が待っています!

これまでの『関西から行く!星野リゾート旅シリーズ』もあわせてチェック!(取材・文/小林梢)

【ウラリエ&annaが行く星野リゾート旅】全4回
第1回の沖縄編はこちらから!
■1記事目:「リゾナーレ小浜島」で贅沢な離島ビーチリゾート滞在♡
第3~4回の北海道編はこちらから!
■3記事目:「リゾナーレトマム」で雪と氷とグルメを満喫♡最新スノーリゾートがスゴイ!
■4記事目:「界 ポロト」のとんがり屋根には極上温泉♡おこもりしたい癒し宿へ!

【画像・参考】
※ウラリエ(@urarie83
※anna

※本記事内はすべて税込価格です。
※撮影シーンのみマスクを外して撮影しております。
※各自治体が発出しているルールに従い、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえでお楽しみください。
※2022年12月1日(木)時点の情報です。情報が変更になる場合があります。詳細はホテルへご確認ください。

Sponsored by 星野リゾート 西表島ホテル

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