【兵庫】幼児はタダ!水族館なのに「幻のモノレール」も楽しめるスポット
たくさんのお魚が見られる水族館だけでなく、モノレールの展示まで楽しめる施設が兵庫県・姫路市にあるんだとか……!
今回は、2022年10月7日(金)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の『イマコレMITENA』から、『姫路市立水族館』をご紹介します。
※この記事は2022年10月7日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■レトロでお得!山の山頂付近にある「姫路市立水族館」
開館から半世紀以上、兵庫県姫路市にある『姫路市立水族館』。手柄山の山頂付近にある懐かしさの漂う水族館です。
こちらの魅力の1つが入館料の安さ! 大人1人が520円、小・中学生なら210円、そして幼児は無料で入館することができます。
播磨地方の生き物を中心におよそ350種類の生き物が展示されています。
スーパーでもお馴染みのイワシは、サメやエイが同じ水槽にいるため、緊張感があるから群れを作るんだそう。
歴史がある水族館なので、懐かしい展示方法の“汽車窓式”も見ることができます。
こちらは、シャコ。
シャコは、腕にハサミと異なる捕脚を持っているのが特徴で、実は生物界最速のパンチを持っています! 大好きな貝の殻を割るためにパンチが早くなったんだそう。時速およそ80キロのパンチで周辺には泡がたち、一瞬で貝が砕けてしまいました。すごいパンチ力ですよね。
屋外の展示ブースも広く、子どもたちが大好きな生き物もたくさん飼育されています。
そしてここの水族館はカメが有名! ウミガメの寿命は60年程度なんだそう。
“アカウミガメ”は全体的に赤色なのでわかりやすい名前です。他方、“アオウミガメ”の場合は海藻が主食のため、脂肪が青色だからこのような名前がついたんだそう。
そして川や池などに棲む“淡水ガメ”のコーナーでは、全国でも珍しい“タートルバンク”という制度があります。クサガメの卵をお客さんに貸し出し、自宅で孵化する瞬間を見てもらって子亀も観察して飼育してもらうシステムのことなんだとか。
番組では、夏に産み落とされた卵がちょうど数分前に生まれました! 赤ちゃんのカメ、可愛いですよね。
続いて向かったのは“タッチプール”。子どもたちが生き物と触れ合うために作られたスペースです。中にいるのはエイやサメの仲間たちですが、もちろん安全は考慮されているのでケガをする心配はありません!
<詳細情報>
姫路市立水族館
住所:兵庫県姫路市西延末440
電話番号:079-297-0321
営業時間:9:00~17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
■水族館の2階には「モノレール展示室」も!
およそ10年前に改装された新館は、淡水に生息する生き物の展示フロアになっています。
さらに順路に沿って進んでいくと、そこには本物のモノレール!
こちらは昭和40年代に8年間だけ運行された“幻のモノレール”『姫路モノレール』の資料館になっています。実は昔、実際の駅だった手柄山駅を活用して展示しています。
長年放置されていた駅舎の1階に水族館の新館、2階はモノレールの展示室を作ったんだそう!
<詳細情報>
モノレール展示室(水族館の2階)
住所:兵庫県姫路市西延末440
電話番号:079-299-2500
営業時間:9:00~17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
水族館にモノレール展示室と見応えのある施設でしたね。ぜひ子どもと一緒に訪れてみてくださいね!(文/Yuikomore)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時10分~)
この記事は2022年10月7日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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