もう乾燥に悩まない!ぷるぷる唇になれる「リップケアのポイント」4つ
季節は春に近付いていますが、まだまだ寒い日があったりと油断できませんよね。お肌の乾燥が気になっている方も多いと思いますが、唇も乾燥や皮むけに悩んではいませんか?
今回は美容ライターの筆者が、そんなリップの乾燥ケアについてご紹介いたします!
■大切なリップのケア、ちゃんとできてる?
メイクをするとき、リップはとても大切なポイントですよね。発色も良くキレイなリップメイクに仕上げられたら、1日の気分もグッと上がりませんか?
ですが毎日口紅を塗っている唇には、意外と負担がかかっています。乾燥の気になるシーズンは特に唇がカサついたり、ひどくなると皮むけしてヒリヒリしてしまったりという人も。
それもそのはず。唇はお顔の皮膚よりもかなり薄く、敏感でデリケートな部分なのです。そんなデリケートな唇は、しっかりとケアして守ってあげなければいけません。今からでも簡単に取り入れられる、リップケアの方法をいくつかご紹介します。
■もう乾燥させない!リップケアをするときのポイント
(1)普段から保湿する習慣をつける
唇にトラブルが出てしまってから、やっとケアを始めるという人も多いのですが、それでは治りも遅く、ヒリヒリが続く状態はつらいですよね。トラブルが出てしまってから対処するのではなく、日ごろからしっかりとケアをして、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。
日中の気付いたときや寝る前にリップクリームを塗る習慣をつけるだけでも、唇の状態は変わっていきます。唇がキレイだと、毎日のリップメイクもよりキレイに仕上がり、印象も良くなりますよ。
(2)口紅の下地や上からもしっかり保湿する
唇を保湿するリップクリームは、口紅を塗っていないときに使うものだと思いがちですが、口紅を塗る前や上からも上手に活用してみましょう。
下地として塗るときは、塗ったあとにティッシュをくわえるようにして、油分を軽くオフします。こうすることで上から重ねた口紅が崩れにくく、しっかりとうるおいを守ることもできますよ。
さらにリップクリームだけではなく、唇用美容液も上手に活用してみてください。スティックタイプのもの、チューブタイプのもの、グロスのように使えるものなど、さまざまな唇用美容液が発売されているので、自分の唇に合ったものや、理想の仕上がりになるもの、使っていて気分が上がるものなど、上手に取り入れていきましょう。
(3)医薬品は正しく使う
もしすでに唇が荒れてしまっている!という場合は、メイクよりも唇を健康な状態に治すことの方が優先です。ひどい場合は皮膚科に行くことをオススメしますが、そうでない場合は、セルフケアでしっかりと保湿を行いましょう。
医薬品のリップを使うこともオススメですが、状態が整ってきたら必ず使用を中止してください。効果の高い医薬品は副作用が出る可能性もあるので、普段のケアにはオススメできません。
(4)リップメイクはほどよく楽しむ
毎日リップメイクをして、クレンジングで落とすというのは、思っているよりも唇に負担がかかっています。特に染料が含まれるティントタイプの口紅は、より負担がかかりやすくなるので、上手にお付き合いしましょう。
毎日ティントタイプのリップを使うのではなく、普通の口紅を使う日や、しっかりと保湿してくれるタイプのものを使う日、色付きリップの日、思いきって口紅はお休みして保湿だけの日など、自分の唇の状態を見て、上手にお付き合いができるようになるとトラブルも起こりにくくなります。
メイクの幅もグッと広がるので、楽しみながら取り組みましょう!
いかがでしたか? 唇がうるおっていると、気分が上がることはもちろん、印象もグッと良くなります。毎日の小さな習慣を見直すだけで、うるおった唇に近づけるので、ぜひ今日からリップケアしてみてくださいね!(文/須田夏美)
【画像】
※ anna
※ puhhha・Africa Studio・Roman Samborskyi/shutterstock
この記事の情報は公開時点でのものです。