ブームの火付け役!人気ワッフル専門店「マネケン」の知られざる裏側
全国に39店舗ものお店があるベルギーワッフルの専門店『マネケン』。主に駅構内に多く、漂うおいしそうな香りにつられ、買って帰った経験のある人も多いのでは?
今回は、2021年9月9日(木)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』から、愛され続ける『マネケン』の絶えぬ魅力をご紹介します。きっとあの味をまた食べたくなるはず♡
※この記事は2021年9月9日(木)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■ワッフルブームの火付け役となった「マネケン」
ワッフルブームの火付け役となった『マネケン』。
1個140円(税込)※から購入できる焼きたてのワッフルを味わったことのある人が多いのでは? ※種類で値段が変わります
マネケンの代名詞になっているのが、『パールシュガー』と呼ばれる粒々の砂糖です。焼いても溶けきらず、シャリッとした食感が特徴。
この独特の食感こそ、マネケンのワッフルを生み出したきっかけだったんです……!
■大ヒットの秘密とは?
『マネケン』の創業者・荒木勲さんが、洋菓子の研究でベルギーを訪れたときのこと。現地の通訳さんから手渡されたのは、カリッとした食感で甘いワッフル。
当時、日本でワッフルと呼ばれていたお菓子は、柔らかい生地にカスタードクリームを2つ折りで挟んだものでした。
ベルギーで本場の味を知り、衝撃的な体験をした創業者は、「本場のベルギーワッフルを日本に伝えたい」との思いから、当時使われていた鋳型とパールシュガーを日本に持ち込み、カリッとした食感を5年がかりで再現しました。
そしてついに1986年、大阪・梅田に第1号店を出店したのです。
実はマネケンの1号店はイートイン型の店舗で、工場で作ったワッフルをデザートのようなスタイルで提供していました。しかし、客足が伸びず、この形態のお店は断念してしまったのです。
■実演販売で成功!食べ歩きブームも追い風に
そこで考えたのが、焼きたてを売る実演販売。焼き場から窓をあけ、匂いで客を惹きつけることに成功しました!
さらに、1990年代の女子高生による食べ歩きブーム。その社会的な現象が追い風をもたらし、出店も拡大することに。焼きたてのワッフルが全国的に広まっていったのです!
■冷やしてもおいしい!ふわふわ食感の「クリームワッフル」
定番の焼きたてワッフル以外に人気なのが『クリームワッフル』。
実は、『マネケン』のワッフルは冷凍保存できるんです! 日持ちするので、冷凍庫にストックしておくのもいいですね。
<店舗情報>
マネケン JR尼崎駅店
住所:兵庫県尼崎市潮江1-1-1 JR尼崎駅ビル
電話番号:06-6494-3318
営業時間:10:00〜21:00
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更する場合があります。最新の情報はホームページをご覧ください
定休日:なし
関西では定番ともいえる『マネケン』のワッフルですが、『クリームワッフル』など新しい試みにも挑戦しています。期間限定商品も含めて、まだ食べたことがないメニューがある人はぜひ一度味わってみてくださいね!(文/Yuikomore)
【画像・参考】
※ 『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜朝5時10分~)
※この記事は2021年9月9日(木)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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