「究極のスクランブルエッグ」って知ってる？調理に超役立つ裏ワザ6連発

ほんの少し工夫をするだけで、生活は驚くほど便利になるもの。その工夫を知っているかどうかがカギとなります。

そこで今回は、読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』で放送されたなかから、知らなきゃ損な“調理の裏ワザ”をまとめてご紹介！

ちょっとした手間や煩わしさもこれさえ知っておけばラクになりますよ。

 

■1：冷凍のお肉を短時間で解凍したいときは、2つのアルミ鍋にお任せ！

冷凍していたお肉を解凍するのを忘れていた！なんてときもありますよね。

そんなときは、アルミのお鍋2つを使えば、自然解凍で2時間近くかかるところを、たったの15分で解凍させることができるんです！

逆さにした鍋の上に冷凍のお肉を置き、その上に3センチほどの高さまで常温の水を入れた鍋を置いて15分待つだけ。

アルミの熱伝導の高さを利用し、空気中の温度、常温の水の温度を、冷凍されたお肉にどんどん伝えていくため、すぐに解凍されるんだとか。

 

■2：日本清掃収納協会が推薦！「パセリ」でトイレを消臭!?

『日本清掃収納協会』が推薦する裏技によると、なんと“パセリ”でトイレの嫌なニオイを消してくれるんだそう！

パセリ消臭剤の作り方はとっても簡単。1リットルの水に1房分のパセリをちぎって鍋に入れて、沸騰したら約5分間煮出します。

パセリを取り出し、煮汁を冷ませば完成。この煮汁で、トイレを拭き掃除をするだけで消臭力を発揮するのだとか！

実際にアンモニアが入った瓶にパセリの煮汁と入れて試してみると、いやーなニオイがしなくなりました。

パセリを煮出すことで、消臭性がある成分が抽出されるため、強い消臭力につながるんだそう。

 

■3：わずか1分！スーパーで買ったパック寿司を「絶品創作寿司」にする裏ワザ

スーパーで買ったマグロのお寿司を、ちょっとしたひと手間で“絶品創作寿司”に大変身させることができるんです。

方法はとても簡単！　まず、マグロだけを醤油につけて“漬けマグロ”にします。

続けて、シャリにごま油を少し垂らしてください。

最後に、味付け海苔を巻くとあっという間に“まぐろ韓国巻き寿司風”が完成！

 

■4：ゆでる前に卵の底にヒビを入れるとゆで卵が「つるんとキレイ」に！

いざ食べるとなると皮をむくのが面倒になってしまう“ゆで卵”。

そんなときは、生卵の状態で卵の底をスプーンで軽くたたき、ヒビを入れてからゆでるだけ。　驚くほど簡単にむけちゃうんですよ。

さらに、ゆで卵をたくさん作りたいときは、水を少し入れた食品保存容器に、ゆで終わった卵を入れて、左右に10数回振るのがおすすめ。気持ちいいほどするする殻がむけて、一度で簡単にゆで卵が作れますよ。

 

■5：バターを切るときは、キッチンペーパーで汚れ知らず！

バターを切ると、包丁にバターがくっついてしまい、汚れてしまいますよね。ベタベタになって洗うのも大変……。そんなときは、キッチンペーパーが大活躍します！

バターの上にキッチンペーパーをかぶせ、キッチンペーパーの上から包丁で切ると、なんとバターだけが切れるんです！　キッチンペーパーは丈夫なので、包丁で押さえつけたくらいでは切れないのだそう。これで、洗い物を一つ減らすことができますよね。

同じ方法で羊羹もキレイに切ることができますよ！

 

■6：次元が違う!? 30分もかけて作る「スクランブルエッグ」

アメリカの科学本『Cooking for Geeks 第2版』にも掲載されている、“究極のスクランブルエッグ”をご存知でしょうか？

一見、想像していたスクランブルエッグとは違いますが、これがパンに塗ると最高においしいんだとか。

作り方はいたってシンプル。超弱火で玉子を少しずつ温めながら、ひたすら混ぜます。弱火にかけて、火から外して……を10数秒ごとに交互に混ぜることを30分間繰り返すと、“究極のスクランブルエッグ”が完成するのだとか！

ゆっくりと時間をかけているので、味が凝縮され濃厚に。とろとろのスクランブルエッグは、玉子ジャムのような食感になりトーストに塗ると、とてもおいしいんですよ。

 

いかがでしたか？　知って得する裏ワザばかり。ぜひあなたも今日から実践してみてくださいね。（文／藤田真奈）

【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』（毎週金曜　よる7時～）

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