大阪発・予約3ヶ月待ちのエビフライ…!? 注文殺到メニューの「ヒットの秘密」
今話題となっているのが、3ヶ月先まで予約でいっぱいだという絶品エビフライ! エビフライと言えば洋食屋さんで食べるものというイメージですが、この人気エビフライが作られているのは専門の工場なのだとか。
今回は、2020年12月18日(金)に放送された読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の人気コーナー『情報喫茶店』から、『株式会社パプアニューギニア海産』のエビフライの人気の秘密をご紹介します。
※ この記事は2020年12月18日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
■絶品エビフライを求めて向かった先は、洋食店ではなく工場!?
今回ご紹介するのは、大阪・摂津市にある『株式会社パプアニューギニア海産』。ここが、めちゃくちゃ売れているエビフライを作っている企業だというのです。建物にはエビのマークと“PAPUA NEW GUINEA(パプアニューギニア)”の文字が。
出迎えてくれたのは、工場長の武藤さん。
エビフライというと洋食屋さんをイメージしますが、ここはどうやら工場のようです。
実はこちら、パプアニューギニア産のエビを使ってこだわりのエビフライを作っている工場なのです。
日本から遥か約4,800km離れた、南太平洋の島国・パプアニューギニア。ここで獲れる天然のブラックタイガーのみをエビフライに使用しています。
■リピーター続出の人気の秘密は、極上のプリプリ感♡
こちらでは3種類のエビフライを製造。一番人気のものだとなんと3ヶ月待ちという驚異の人気ぶりです! 一般的な養殖ものとどれほどの違いがあるのでしょう?
まずは1ヶ月待ちだという定番のエビフライ『エビコロフライ』(100g 785円・税込)を食べてみることに。一般的なエビフライのイメージとは異なる、コロンとした形をしていますね。
一口食べて驚くのは、その極上のプリプリ感! 外国産だと侮ることなかれ。本当の天然モノの食感と風味を存分に楽しむことができるんです♡ この味わいを求めて、リピーターが続出しているのだそう。
■“ぶつ切り”するのには、天然エビならではの理由が
しかしこのエビフライ、なぜエビをぶつ切りにしているのでしょう? 尻尾が付いていないのも気になります……。
製造現場を覗いてみると、尻尾の部分と、そのほかの身をぶつ切りにしたものを分けているではありませんか。
この工場では、漁で獲れた天然エビだけを仕入れています。そのため中には尻尾が切れたエビも混ざってしまうことも。尻尾の先が千切れてしまうとまるまる1本としては売れなくなってしまうため、このような選別作業をしているんです。
身の部分は一口サイズに、そして尻尾部分も余すことのないように殻を取って、それぞれをエビフライにしたというわけです。そしてなんと、3ヶ月待ちという商品の正体は、この尻尾の部分のエビフライ!
この1匹から1個しか取れない尻尾の部分、実は捨てるのはもったいない! 身が詰まっていて、エビ好きの間では一番美味しいと称されるほど。
そこだけを集めた3ヶ月待ちのエビフライ『エビっぽフライ』(250g 1,850円・税込)は、めっちゃくちゃプリプリ! 胴体の部分とはまた違う風味と食感が、普段食べているエビフライとはもはや別モノだと感じさせます……。
ほかにも、小さすぎてフライにできないエビはむき身の『チョロエビ』(100g 641円・税込)や、すり身の『天然エビ あらずり』(120g 654円・税込)として加工。
尻尾が取れていたりサイズが不揃いだったりする天然エビの弱点を逆手に取った商品が、大ヒットを次々と生み出していたのですね!
<詳細情報>
株式会社パプアニューギニア海産
住所:大阪府摂津市鳥飼銘木町8-31
アクセス:阪急『摂津市駅』より車で17分
電話番号:072-648-5805 ※繁忙時は電話がつながりにくい可能性があります。
定休日:土曜日・日曜日
いかがでしたか? 弱点を生かした戦法が、見事な大ヒットを生んでいたのですね。他ではなかなか味わうことの難しい尻尾のエビフライ、ぜひ食べてみてください。(文/ななえ)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)
※ この記事は2020年12月18日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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