幻の滝に極上蕎麦…兵庫「竹野・出石」周辺おでかけ&グルメスポット4選
兵庫県豊岡市竹野は、沖縄に匹敵するほど美しく透明な海が広がる魅力あふれるまち。また、出石町はお蕎麦で有名なまちです。
今回は、2018年6月17日(日)に放送された読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』より、そんな竹野・出石周辺での自由気ままな旅をお届け。
このエリアでしか体験できない素敵なスポットを4つご紹介します。
■1:船からしか見られない「幻の滝」(幻の滝たけのナビステーションKITAMAE)
まずご紹介するのは、条件がそろわないと見ることができないという“幻の滝”。
竹野海岸は世界的に貴重な地形として“世界ジオパーク”に認定されていて、海上タクシー(1,650円)に乗って神秘的な地形を楽しむことができます。
そんな海上タクシーに乗って見に行くことができる“幻の滝”は、雨水が流れ出たもので、雨の多い時期などは1年の3分の1ほどしか出現しないという、超レアな滝なんです!
地元の人々からは「見ると幸運になる滝」と言われているんだそう。
<施設情報>
幻の滝たけのナビステーションKITAMAE
住所:兵庫県豊岡市竹野町竹野50-12
最寄駅:JR『竹野駅』
電話:0796-47-2040
開館時間:9:00~17:00
定休日:木曜日
海上タクシー料金:1人30分コース1,650円 ※2名から要予約
■2:300年の歴史に新たな展開!出石の『雪室そば』(そば処 天通)
但馬の小京都と言われている出石(いずし)。実は、出石は言わずと知れた蕎麦のまちなんです。
300年の歴史を誇る出石蕎麦に今年、新たな熟成蕎麦が誕生。
全て自家製の蕎麦粉で作る本格派の名店『そば処 天通(てんつう)』で、今年初めて作られた極上蕎麦が『雪室そば』(1,200円・税込み)です。
なんと、こちらのお蕎麦は天然の雪を使った冷蔵庫“雪室(ゆきむろ)”で、蕎麦の実を熟成させてできたもの。雪で熟成されると、旨味が凝縮され糖度が増すのだとか。
ツウな食べ方として、お蕎麦で箸先に塩をつけていただくと、より一層おいしさを感じることができます。
<店舗情報>
そば処 天通
住所:兵庫県豊岡市出石町小人75
最寄駅:JR『豊岡駅』バスで約30分『出石バス停』下車徒歩5分
電話:0796-52-3616
開館時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■3:自分で手作りする世界にひとつだけの「バラジャムづくり体験」
1年を通して、花が美しく咲く豊岡市では、『バラジャムづくり体験』(1個・10,000円)ができます。
まずはバラの花を摘んで花びらの選別作業をします。傷んでいない綺麗な花びらを手作業で集めてから水で洗い、水やグラニュー糖と一緒に20分ほど煮込むと、バラジャムの完成!
上品な香りと、弾力のある花びらの食感を楽しむことができますよ。パンに塗って食べるだけでなく、ソーダと合わせてサイダーにもできちゃいます。
<体験情報>
バラジャムづくり体験
住所:兵庫県豊岡市但東町出合150 合橋地区コミュニティセンター3階
最寄駅:バス停『出合団地』『出合団地前』『出合』
電話:0796-54-0990
※1日1組・5名まで ※要予約 ※詳細はHPをご確認ください。
■4:ここでしか食べられない幻の豚肉『八鹿豚のトンテキ』(カフェレストラン ベリッタ)
地元の食材を使う、地産地消のレストラン『カフェレストラン ベリッタ』では、幻の豚肉と言われている“八鹿豚(ようかぶた)”をいただくことができます。
なんと餌にケーキを与えているという“八鹿豚”は、赤みと脂身のバランスが絶妙な豚肉で地元でも滅多に手に入らないという貴重な豚肉なんです。
一番の人気メニューは『八鹿豚のトンテキ』(1,200円・税込み)。肉厚な豚肉を香ばしく焼き上げた逸品。柚子山椒のソースを合わせるとさっぱりとした味になります。
さらに、裏メニューである究極の幻の料理が、『八鹿豚のタンシチューパスタ』(1,680円)。
ものすごく希少性の高い八鹿豚のタンと、徳川家康に献上したといわれる幻の朝倉山椒を合わせた極上のパスタです!
<店舗情報>
カフェレストラン ベリッタ
住所:兵庫県養父市八鹿町伊佐61-1
最寄駅:JR『八鹿駅』
TEL:079-666-8389
営業時間:11:00~15:00/17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:水曜日
いかがでしたか? ここでしか食べること、見ることができない貴重なものをぜひ体験してみてくださいね。(文/藤田真奈)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 あさ10時55分~)
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