時間もお金もかけず超おしゃれな部屋に!カリスマ主婦のDIYテク4つ
雑誌に載っているような、おしゃれな部屋に憧れるものの、家具やインテリアを全部そろえるとなるとお金がかかってしまうのが難点……。
でも、今あるお家の家具にちょっとしたアイデアを加えるだけで、とってもおしゃれな部屋に大変身してしまうスゴ技があることをご存知でしょうか?
今回は、2018年9月19日(水)に読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』で放送された『まるトクZIP!』から、DIYテクニックをご紹介! ご紹介してくれるのは、URのモデルルームを施工した経験を持ち、インスタグラムでも話題を集めているカリスマ主婦・神頃智子さん。
あなたの生活に役立つこと間違いなし! お家をおしゃれに変身させるDIY情報をご紹介します。
■1:壁に穴を空けずに作る「壁面収納」
神頃さんのご自宅に訪問すると、まるで雑貨屋さんのような空間が広がります。その秘密のひとつが“壁面収納”。
家に収納スペースが少なくて困る!というときは、壁を使うのがポイントです。
解決してくれるアイテムが、突っ張り棒メーカーが開発したという『ラブリコ』(1,080円)。
木材を入れて設置するだけで、壁に穴をあけることなく丈夫な柱を作ることができます。さらに、横方向に棚を作れば壁面収納が簡単に出来上がり。
これで、玄関が便利でおしゃれに大変身! 朝はバタバタすることが多いため、子どもたち自身で用意ができるように工夫されているのだとか。
■2:おしゃれだけじゃない!機能性に優れた「室内用物干し」
主婦目線から収納や家具を作っている神頃さん。お部屋のいたるところに主婦ならではのアイデアが光ります。
リビングの天井からぶら下げたチェーンは、簡易な室内用物干しに!
場所をとるだけでなく、生活感が出てしまう室内用の物干しですが、これでおしゃれなインテリアにもなります。もちろん機能性も抜群でよく乾く優れものなのだとか。
■3:ベニヤ板でカフェのようなキッチンカウンターに早変わり!
まるでカフェのようなおしゃれなキッチンも、実はDIYで溢れているんです。
こちらのキッチンカウンターも、コンクリートのような質感が出るように工夫しています。
作り方はとてもシンプルで、市販のベニヤ板にアイボリーのペンキを塗り、その上からグレーで少しぼかすだけ。あとは、もともとあったキッチンカウンターの上から隠すように両面テープで貼り付れば完成。
こんなに簡単に、おしゃれなキッチンが出来上がるなら、いますぐ試してみたくなりますね。
■4:デッドスペースもアイデア1つで有効スペースに
クローゼットや押し入れは、無駄な空間が生まれがち。そんなデッドスペースも工夫ひとつで有効活用できます。
3枚の板を組み合わせ、両端に2つ付けると、引き出しとして使える“フレーム”に早変わり!
押入れのデッドスペースを有効活用している、素敵なアイデアですよね。
■カリスマ主婦が伝授!超簡単な30分でできるおしゃれな収納BOXの作り方
用意するものは、市販のカラーボックスと、フタになる天板、そして装飾用のベニヤ板のみ! 電動ドライバーがあれば、スムーズに作業を進められますよ。
まずは、カラーボックスに貼るベニヤ板をヴィンテージ風に装飾。ベニヤ板にワックスを塗ることで、木目をきれいに見せることができます。
カラーボックスの表面に木工用の接着剤を塗り、ベニヤ板を貼り付けていきます。ベニヤ板は、カラーボックスのサイズに合わせて、あらかじめホームセンターでカットしてもらうと便利ですよ。
お好みで装飾用のビスを取り付けると、よりアンティークを演出することができます!
続いて天板を取り付けます。
最後に、好きな文字をプリントアウトして切り抜きいた紙を油性の塗料を染み込ませたスポンジで叩くと、簡単に文字が浮かび上がります!
たった30分、初心者でも1時間かけずに、普通のカラーボックスをおしゃれな家具に大変身させちゃうことができます。
いかがでしょうか? DIYをするために時間の確保は難しいかもしれませんが、神頃さんは忙しい日々の息抜きとして、リメイクそのものを楽しんでいるのだとか。
材料費も高くないため、おしゃれで簡単、お財布に優しい家具が作れるDIYにあなたもぜひチャレンジしてみては?(文/藤田真奈)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
この情報は記事公開時点のものです。