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自宅でも簡単にできる!オススメの韓国料理レシピ3つ

2019.09.16

韓国料理を外ではよく食べるという人も、実際に自分で作るとなるとなかなか面倒なイメージがありますよね。

画像:Instagram(@byeo_lee_ya)

そこで今回は、京都で『韓式料理ピョリヤ 』のオーナーシェフをしながら、韓国料理教室『サロンドサラン』を運営するannaアンバサダーの星野明香さんがこれまでにご紹介してくれたレシピの中から、自宅で簡単に作れるオススメメニューをまとめました!

 

■1:エアコンで冷えた体に嬉しい!『キムチと餃子のスープ』

画像:サロンドサラン

餃子を使ったスタミナスープ。とっても簡単にできるだけでなく、冷蔵庫の残り物を使って具だくさんでいただける、エアコンで冷えた体にもおすすめのあったかスープです。

<材料>(4~5人分)

ごま油・・・大1/2
ニンニク・・・1片
(※つぶしておく)
キムチ・・・120g
(※食べやすい大きさに切っておく)
しいたけ・・・2~3枚
(※スライスしておく)
いりこだし・・・5カップ
薄口しょうゆ・・・大2弱
酒・・・大1
餃子・・・12個
水溶き片栗粉(片栗粉・水各大2)
九条ネギ(九条ネギでなくても可)・・・1~2本
ラー油・・・大1

<作り方>

(1)ごま油(大1/2)を入れた鍋にニンニク(1片)を入れ、中火にかける。香りがたってきたらキムチ(120g)、しいたけ(2~3枚)を加え、炒める。

(2)(1)の鍋にいりこだし(5カップ)を注ぎ入れ、沸騰したら火を弱め3分ほど煮る。

(3)薄口しょうゆ(大2弱)酒(大1)、餃子(12個)をくずしながら加え、さらに5分ほど煮る。

(4)水溶き片栗粉でとろみをつけ、九条ネギ(1~2本)を加えたら火を止め、ラー油(適量)をたらして完成。

餃子のほかにも豆腐などとも相性抜群。お酢を加えると酸辣湯風にもなりますよ!

 

■2:韓国のお正月には欠かせない『トック』

画像:サロンドサラン

『トック』とは、日本でいうお雑煮のこと。「トッ」は“お餅”「ク」は“スープ”という意味なんです。

小腹が空いた時にもぴったりのメニューですよ!

<材料>(4人分)
トック・・・300g
鶏ミンチ・・・120g
生姜・・・一片分
(※みじん切りにする。)
酒・・・大さじ1強
醤油・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1/2
だし汁・・・5カップ
薄口醤油・・・大さじ1
卵・・・2個
のり・・・適量

<作り方>

(1)鍋に鶏ミンチ(120g)、生姜(1片分)、酒(大1強)、醤油、みりん(各大1)、砂糖(大1/2)を合わせてから中火にかける。パラパラになるまでよくかき混ぜ続け、そぼろにしておく。

(2)鍋にだし汁(5カップ)を入れ火にかけ、薄口醤油(大1)を加えて味を整える。

(3)スープが沸騰している(2)の鍋にトック(300g)を入れ、浮かび上がってきたら火を止める。

(4)器に(3)を入れ、(1)の鶏そぼろ・のり(適量)・卵(2個)をトッピングして完成。

卵は溶き卵でも、錦糸玉子でもどちらでもおいしいのだとか!

 

■3:子どもから大人までみんな大好き!『たまごスープ』

画像:サロンドサラン

具材がたくさん入るのが特徴的なのが韓国のたまごスープ。大人から子どもまでみんな大好きですよね。

<材料>(2〜3人分)

卵・・・2個
玉ねぎ・・・1/8個
しいたけ・・・1〜2枚
(※薄切りにしておく)
にんじん・・・適量
(※細切りにしておく)
ニラ・・・適量
(※3~4cm長さに切っておく)
ごま油・・・適量

だし汁・・・3カップ
(※いりこ昆布でもかつお昆布でもお好みで)
薄口しょうゆ・・・大さじ1〜1.5
酒・・・大さじ1/2
魚醤・・・少々(※省略可)

塩コショウ・・・適量

<作り方>

(1)鍋にだし汁(3カップ)を入れ火をかけ、沸騰してきたら玉ねぎ(1/8個)・しいたけ(1~2枚)・にんじん(適量)を加えて煮る。

(2)(1)の具材がしんなりしてきたら、薄口しょうゆ(大1~1.5)・魚醤(少々)・酒(大1/2)を入れて2〜3分煮る。

(3)必要であれば塩・コショウ(各適量)で整え、ニラ(適量)を加える。

(4)溶き卵(2個分)を流し入れ、最後にごま油(適量)をまわしかけて完成。

水溶き片栗粉でとろみをつけると口当たり滑らかに。また、スープにとろみがついた後に、卵を加えることでよりふわっと仕上がるそうなので、ぜひお試しください。

 

いかがでしたか? 自宅でも簡単に作れる本格的な韓国料理をご紹介しました。これから寒くなってくる季節にもぴったりのメニューばかりです。ぜひレパートリーに追加してみてくださいね!(文/藤田真奈)

【画像】
※ サロンドサラン

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