【京都】オーガニックグラノーラとナッツの店「COCOLO KYOTO」で味わう、絶品アサイーボウル

京都の日常に溶け込む、オーガニックグラノーラの専門店

町屋が残る静かな通りにあるビルの2階。「COCOLO KYOTO」は、2014年に井上泰輔さんが始めた小さなお店です。お子さんが食物アレルギーでアナフィラキシーショックを起こした経験から「安心でおいしい食材を届けたい」との思いで誕生しました。

当時、京都にはまだ珍しかったグラノーラの専門店。今では地元の高級ホテルや料理屋さんにも使われるほど、その丁寧な仕事ぶりは評価されています。

カラダの中から目覚めるアサイーボウル

「COCOLO KYOTO」を訪れたら、まず試したいのがアサイーボウル。フェアトレードで知られるブラジル産の「サンバゾン」のアサイーをベースに、オリジナルのナッツペーストを合わせ、自家製のグラノーラを惜しみなくのせています。

ナッツの深いコクと、アサイーの爽やかな酸味が重なり合うと、ひと口ごとに体が目覚めていくよう。小麦不使用でヴィーガンやグルテンフリーの人にも好評で、ブランチやランチにもぴったりです。

子どもを想う気持ちから生まれた、優しいグラノーラ

同店のグラノーラは、オーガニックのオートミールを使い、低GIのココナッツシュガーやメープルシロップで自然な甘みをプラス。
焼き上げにはココナッツオイルや有機オリーブオイルを使っているため、後味は驚くほど軽やかです。

現在は白味噌と柚子を合わせた「京都柚子味噌」、煎茶や抹茶が香る「抹茶」、スパイスを効かせた「スパイシーソルト」など、全部で11種類。気分や季節で選ぶ楽しみがあります。

京都らしさが香る、フレーバーナッツ

自家製ナッツには、京都らしいエッセンスがたっぷり。300年以上の歴史を誇る原了郭の黒七味をまぶした「祇園黒七味ナッツ」、京都・小川珈琲の有機JAS認証の粉をまとった「珈琲ナッツ」、「白味噌」「抹茶ナッツ」「海苔」など……。どれも小麦を使わず、カシューナッツやピーカンナッツなどを有機ブラウンシュガーでコーティングし、素材そのものの味わいを大切にしています。

甘いものとしても、お酒のおつまみとしてもぴったり。
京都みやげとしてもきっと喜ばれるはずです。

＼from Writer／
「COCOLO KYOTO」のアサイーボウルは、さわやかな酸味の中にナッツのコクと旨みが溶け込み、満足感たっぷり。オーガニック素材にこだわる姿勢にも共感し、すっかりリピーターになっています。立ち寄るたびに黒七味ナッツを買って帰るのが、私のちょっとした楽しみに。

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