TOP おでかけ 【天王寺】「大阪市立美術館」がリニューアルオープン! カフェやショップも注目の“ひらかれたミュージアム”に

【天王寺】「大阪市立美術館」がリニューアルオープン! カフェやショップも注目の“ひらかれたミュージアム”に

約2年5カ月の大規模改修を経て、天王寺公園内の「大阪市立美術館」がリニューアル。新たに誕生したカフェやミュージアムショップ、歴史的建造物としての美しさなど、見どころ満載の館内をanna編集部がレポートします!

無料ゾーンが充実!誰もが訪れやすく

館長の内藤栄さんが語った今回の改修テーマは、“ひらかれたミュージアム”。建物の西側には新たなエントランスを設け、中央ホールが無料ゾーンとして開放されました。カフェやミュージアムショップは入館料不要で利用でき、誰もが気軽に利用できるスペースが誕生しました。

いよいよ気になる館内へ。今回の改修では、中央ホールの天井ををはがし、白いしっくいで作られたオリジナルの天井に戻すなど、創建時の姿に近づけています。建物本来の美しさがよみがえり、歴史的建造物としての魅力を再発見できます。

注目の取り組みも楽しみに

同館の名品「青銅鍍金銀 羽人」は、世界で3点しか現存しない貴重な作品。その羽人が、なんと「大阪市立美術館」の広報大使に就任! 今後はユニークなキャラクターとして、美術館の魅力を発信していきます。

また、2025年5月までの予定で、JR大阪環状線では記念ヘッドマーク付きの特別車両も運行中。ぜひ街中でも探してみてください!

くつろぎのカフェ「ENFUSE」で、「慶沢園」を眺めながら憩いのひとときを

美術館1階には、京都市京セラ美術館のカフェを手がける企業が「ENFUSE 大阪」をオープン。建築当初からの高い天井が印象的で、テラス席からは大阪市指定文化財(名勝)の「慶沢園」の絶景が。ドリンクや食事の提供に加え、お土産にぴったりな商品の販売もありましたよ。

おしゃれなグッズが揃うミュージアムショップも立ち寄って

地下1階には、オリジナルグッズやアートグッズなどが手に入るミュージアムショップが登場。「にじゆら」の手ぬぐい、美術館建物外観の装飾をデザインしたトートバッグやマスキングテープなど、ここでしか手に入らないグッズがそろいます。

庭園「慶沢園」鑑賞もあわせて楽しもう!

テラスからも見える、大阪市指定文化財の「慶沢園(けいたくえん)」は、1926年に住友家から大阪市に寄贈された純日本風の林泉回遊式庭園です。

今回、美術館と「慶沢園」をつなぐ連絡通路を新しく整備し、芝生の空間を復元。ゆったりと広がる自然豊かな景観は、まさに都会のオアシス! 美術館鑑賞とあわせて訪れるのがおすすめです。

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天王寺公園内にある「大阪市立美術館」の敷地は、もともと住友家の本邸があり、美術館の建設のために庭園(慶沢園)とともに大阪市に寄贈されたのだそう。歴史に思いをはせながら、ゆったりとアートに浸る時間を過ごしてはいかがでしょう。

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大阪市立美術館

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日) 
https://www.osaka-art-museum.jp/

慶沢園
開館時間:9:30~17:00(入園は16:30まで)
入園料:大人300円、大学生・高校生200円
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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