トルコ版おむすびとは？大阪で味わえるトルコ＆スーダンの家庭料理を調査！

1：“世界三大料理”と呼ばれるトルコ料理を味わう！

やってきたのは東心斎橋にある「トルコ料理 ナザール 心斎橋本店」。

カラフルなトルコタイルにステンドグラス……、かわいらしい内装に心がときめきますね。

1品目は、「ミディエ ドルマ（ムール貝スパイシーピラフ詰め）」です。「ドルマ」とは、米やひき肉などを野菜に詰めたトルコの伝統的な家庭料理のこと。レモンを絞り、手でそのままパクリと口の中へ。

手軽に食べられることから、屋台など身近に販売されているそうで、いわばトルコのおにぎりのような存在。トルコの人々は、「ミディエ ドルマ」の食べ比べをすることもあるそうで、20～30個をぺろりと平らげる人もいるのだとか！

食欲を誘ういい香りが特徴の「マントゥ」は、トルコ風水餃子。白いスープはヨーグルトで、爽やかな酸味が特徴です。

ちなみにトルコでは、さまざまな料理にヨーグルトが使われているそうです。そのため、スーパーマーケットで販売されているのは3kgや5kgといった大容量のヨーグルトが当たり前。驚きの消費量ですね！

「ナザール 心斎橋本店」では、毎週土曜日に「ベリーダンスショー」も開催中！ ベリーダンスは、世界最古の踊りといわれるトルコで人気のダンス。トルコ料理とベリーダンサーたちによるショーで、気分はすっかりトルコです♡

2：意外と日本の味と共通点が多い？ スーダン家庭料理

続いて訪れたのは、大阪市東成区の「BAOBAB Music＆Food Kitchen」。スーダン料理専門店で、スーダンならではの家庭料理が楽しめます。

まずはクミンの香りが食欲を誘う豆料理「フール（そら豆煮込み）」をいただきます。

「フール」をパンに乗せて、さらにピーナツバターと赤唐辛子のソースを少しだけ付けていただきます。そら豆のホクホク具合とソースのピリッと感がよいアクセント！

店主のムハさんいわく、スーダンでは早朝から働き始め、10時頃に休憩がてら朝ごはん。そして昼食は夕方4時頃、夕飯は夜8時頃にいただくそうです。そして、朝ごはんや夜遅くのごはんに肉無しのそら豆料理を食べる人が多いのだそう。国が変われば生活リズムも全然違うんですね！

続いての料理は「アシーダ」。見た目はカレーのようですが、よく見るとご飯がおもちのよう……。このおもちのような食べ物こそ、「アシーダ」なのです！ 小麦粉と塩、水を混ぜてボイルしたもので、スーダンではパンに次ぐ主食。

金曜日と土曜日が休みのスーダンでは、金曜日に家族で集まって食べる定番料理なのだそう。こちらでは、ラム肉と一緒にいただきます。

最後に登場したのは「バオバブフルーツジュース」。粉末状にしたバオバブの実を、水とショウガ、砂糖、ハチミツで味付けしたもので、ほど良い甘みとショウガの風味が特徴。ビタミンCが豊富で、とっても爽やかな味わいです。

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読売テレビアナウンサーチャンネルでさらに詳しく！

文化や国が違っていても、日本とどこか似ているところを見つけるとうれしくなりますね♡ 今回のトルコ＆スーダン料理体験の様子は、YouTube『読売テレビアナウンサーチャンネル』で公開中！これからも大阪・関西万博を盛り上げる企画が続々登場予定です。ぜひチェックしてみてください！

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