【大阪・関西万博】工事中の会場に潜入レポ！公式に一般人がリングに上ったのは初めて！「第1回 大阪・関西万博工事見学ツアー」

工事中の万博会場を見学できるツアーを開催！

2024年5月30日に発表されたあるツアーがネット上で話題になりました。それが2024年6月30日から10月27日までの6日間にわたり実施される「大阪・関西万博工事見学ツアー」。“建設中の大阪・関西万博会場内の風景を車窓から見学でき、大屋根リングの木組みの貫（ぬき）構造を間近に見ながら高さ12ｍのリングに上がり、景観を楽しむことができる”というもの。

この、一般人が初めて大屋根リングに上がるというイベントをのぞき見。一緒に参加してリング上の気分を体感してきました。ちなみに個人参加のプラン、グループ参加プランの定員を合わせて一日に150名限定という狭き門。6月30日の発売日は個人が6分、グループが5分で売り切れ。ツアー参加費は保険代込みで1名1,000円（税込）。

8月末にはぐるりとつながる大屋根リング！

今回のツアーのメインといえるのが大屋根リングに上ること。この大屋根リングですが1周およそ2キロ、高さは最大約20メートルで幅が約30メートル。今回のツアーを協会と共催した日本旅行の添乗員さんの言葉を借りると“東京スカイツリーを横にしたよう”なサイズ感。

工事中のため撮影がNGだったのですが、下から見上げるとパースのような感じで、完成するとエレベーターやエスカレーターも利用できますが、ツアー中は階段で上ります。

ここが高さ約12メートルの地点の遊歩道エリア、幅は約8メートル。

正面に見える高いところが高さ20メートルの部分だそう。

見える範囲では「もう完成してるじゃん！」というリングの印象ですが、できているのは約90％。8月の末ごろにはつながる予定です。

リングがつながったあとも、植物を植え込んだりと、すぐに完成するということではないよう。

限られた場所ながら万博気分を体感

ミャクミャクのスタンディーなどが準備された会場ですが、工事現場であり、柵や手すりも工事現場用なので入れる場所はごく一部。

大まかですが、この会場図の右上の丸いところあたりを見学しました。

ツアー参加者が（体感でビル5階分ほどの）階段を上がってゆっくり入ってきます。

そしてリング上から内側を見学します。

最初に添乗員さんから、見学のルールとリングの説明を受けます。

説明の後はミャクミャクと一緒にリング上で記念撮影。

参加者は、「海側のリングでは神戸空港に発着する飛行機を見ることができる」など、協会スタッフによる解説に耳を傾けます。

「（会期中は仕事が）休みの日はすべて万博に来たい！」と会場に来られたことでさらにテンションが上がるカップルも。

工事現場内のため見学時間は約20分。そのためほとんどの参加者がかなり真剣な表情。

個人の見学ツアーのあとは、大阪府と市が募集した中高生のツアーも実施。

一般個人と中高生分の初回ツアーには、吉村洋文知事とともに、今回のツアーを発案した自見英子国際博覧会担当大臣がサプライズで登場。参加者への案内役を買って出る場面もありました。

まだ参加のチャンスあり！

このツアーですが今後、7月28日（日）、8月4日（日）、8月25日（日）、9月29日（日）、 10月27日（日）に実施。7月28日（日）、8月4日（日）の販売は終了していますが、残りの日程の個人ツアー分はこれから販売されます。

8月末にはリングがつながる予定ということなので、つながったリングを見学しに行ってみてはいかがでしょうか。

【第4回】2024年8月25日（日）：2024年8月1日（木） 午前10:00発売
【第5回】2024年9月29日（日）：2024年9月1日（日） 午前10:00発売
【第6回】2024年10月27日（日）：2024年10月1日（火） 午前10:00発売

詳細：https://va.apollon.nta.co.jp/expo2025tour/files/expo2025_grp_kaitei_2nd.pdf
申し込み：https://va.apollon.nta.co.jp/expo2025tour/

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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