【大阪・梅田】まるでタイムスリップ！JR大阪駅直結の新ホテルがレトロかわいい

過去と未来が交差するフロント

「大阪ステーションホテル」は、1874年5月11日に開業した初代・大阪駅の地に誕生。この土地で紡がれてきた歴史や文化、その価値を未来へと継承すべく“THE OSAKA TIME”をブランドコンセプトとしています。そのため、館内のいたるところに「鉄道」や「駅」をモチーフにした装飾が施されているのもポイントです。

まずは、フロントがある29階へ。旅の起点となるフロントは、昔の駅の改札を模した印象的なアイランド型。ここでは、フロントをチケット（切符）オフィスに見立て、時空の旅（滞在）への期待を高めます。

また、このフロントは上からみるとホテルロゴと同じ形をしており、さらに大阪の頭文字「O」や抽象的なリング型のインテリアは、日本の和の象徴であり、“繋がり”を表現しているのだとか。

同じく29階にはかつての駅にあった水飲み場を新しいスタイルで再現した「WATER STATION」が。

東海道新幹線に設置されていた封筒型コップも、レトロで新しい。ウォーターステーション前のスペースも、まるで駅の待合室のようで期待が高まります♡

客室は鉄道らしさが満載！

いよいよ客室へ。客室は、30階から38階までのフロアに8つのスイートを含む全418室を擁し、7階には天井高7ｍの大宴会場「THE BALLROOM」を含む5つの宴会場、そして最上階の38階には「SPECIALTY SALON」を備えています。

広さ40㎡のツインルームからは大阪駅周辺を一望でき、いつも利用している大阪駅も真下に見えるので不思議な気分。

いずれの客室内にも“関西生まれ”のものが多く用いられており、ウェルカムキャンディとしてオリジナルパッケージの「黄金糖」や、大阪の出汁文化を味わえる「飲むだし」などが置かれています。

旅気分で楽しむ2つのレストラン

ホテルといえば、気になるのがレストランですよね！ 「大阪ステーションホテル」29階には3つのレストランとメインバーがあり、“一駅ごと旅をするように、一皿ごと、日本各地の上質な贅を味わう”をコンセプトにした「鉄板焼　瑞」では、江戸時代“天下の台所”と謳われた大阪の食文化の豊かさを鉄板焼きで現代に表現。

ランチは13,000円～、ディナーは29,000円～、それぞれ3種類のコースがあり、レストランのみの利用も可能です。

朝食は、オールデイダイニング「ザ モーメント　グリル＆ダイニング」で。“豪華列車の食堂車”がコンセプトになっており、80種類もの食材を楽しめるビュッフェスタイルの豪華な朝食から、ランチ・ディナーが堪能できます。食堂車ならではのワゴンサービスも登場。

チョイスメニューのひとつ、神戸牛の旨味を閉じ込めた「神戸牛100％“THE-MOMENT BURGER”」はぜひとも食べてほしい一品！

ほかにも、ここでは紹介しきれないほど細部までこだわりがたっぷり詰まった「大阪ステーションホテル」。一度泊まれば、新たな大阪の魅力が見つかるはずです。

＼from Writer／
数々のラグジュアリーホテルが建ち並ぶ大阪駅周辺に、さらなる注目ホテルが開業しました！ 館内のいたる所に大阪らしさが散りばめられているので、ホテルでの滞在時間もしっかり満喫できそうです♡

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