京都で愛される『志津屋祇園店』、地元民がこぞって買う絶品パンって!?

京都の名所・八坂神社は、縁結び・商売繁盛・厄除けなど多くのご利益があるパワースポットととしても有名ですよね。近くには花見小路もあり、このあたり一帯は見所・食べ処満載の観光＆グルメスポットでもあります。

今回はその八坂神社からすぐ目の前にある『志津屋 祇園店』に行ってきました！

筆者が取材中もお客さんの来店がやまない人気店『志津屋』から、地元民はじめ観光客にも愛されるおすすめのパンをご紹介します。

■“本当においしいパン”を追求し続ける『志津屋 祇園店』

画像：anna

四条通りと東大路通りが交差する場所に位置する『志津屋　祇園店』。八坂神社から歩いて数十秒の距離にあります。白と青を基調にした外観は、異国のパン屋さんを思わせます。

画像：anna

入口を入るとすぐ、人気の菓子パンから食パン、サンドイッチとバリエーション豊かな商品が棚に並んでいるのが目に飛び込んできます。『志津屋』で販売されるパンは、天然酵母など自然派由来のものを使い、健康とおいしさをとことん追求して作られています。

画像：anna

焼き立てパンのいい香りがする陳列棚を通り過ぎると、奥にはイートインスペースが完備されていて、購入したばかりのパンをドリンクと一緒に楽しむこともできます。

祇園店は、観光名所が点在する場所に立地しているため、地元客だけでなく観光客も多く来店されるのだそう。筆者がお話を伺っている最中にも続々とお客さんが来店し、店内があっという間に満員に！　皆さん、キラキラとした笑顔でパンを選んでいましたよ。

■京都の朝に欠かせない！志津屋が誇る極上「食パン」

画像：志津屋

『志津屋 祇園店』で取り扱っている食パンは、全部で3種類。どれも人気が高く、店頭に並べた途端、あっという間に売り切れてしまうほどです。

こちらは、地元民がこぞって買いに求める食パン『匠（たくみ）』（4～6カット　一律290円・税込）。

軽くてモチッとした独特な食感と、口の中全体にふわーっと広がる食パンの持つ甘みが特徴です。トーストすると、パリッとした外側としっとりもっちりとした内側の食感が、よりおいしさを引き立ててくれます。

画像：志津屋

こちらは、食パン『スノーブレッド』（4～6カット　一律230円・税込）。京都の喫茶店やホテルなどでも利用されるほどの人気商品です。

雪のようにふわっふわの食パンは、生で食べると、口の中でパンがすっと溶けるような食感です。さらに焼いてみると、豊かな小麦の風味にミネラル分のかすかな塩味が秀逸で、何も付けずにそのままで何枚でも食べられてしまいます。

画像：志津屋

こちらは、その名も『究極のぶどうパン』（1スライス　130円）！　わざわざ関西圏外から買いに来られるお客さんも多いそうで、食べたら病みつきになってしまうほどの極上パンです。

沖縄産の黒糖の中でも“えぐみ”が少なく、甘みの強い沖縄県多良間島（たらまじま）産の黒糖を使って作られています。自然な甘みとぶどうの程よい酸味がマッチして、とても味わい深い逸品です。

■食べ歩きにも京都土産にもおすすめの「菓子パン」「サンドイッチ」

画像：志津屋

食パンのほかにも、志津屋 祇園店では人気のパンがたくさんあります。志津屋を代表するサンドイッチ『カルネ』（190円・税込）は、多いときで1日300個も売り上げることもあるほどの大人気商品。

特製マーガリンにハム、玉ねぎを挟んだシンプルなサンドイッチですが、食べ歩くのにもちょうどいいサイズで観光客にも人気なのだとか。

画像：志津屋

『京都太鼓あんぱん』（250円・税込）は、京都土産として購入されていく方もとても多いのだそうです。手のひらサイズのあんぱんは、デザイン賞を受賞するほどパッケージもオシャレ！　女性に人気の酒粕を使ったあんぱんや、抹茶をふんだんに使ったあんぱんもあり、選ぶのも楽しいですよ。

さらに、こちらのお店では8:00～13:30まで、食パン『匠』を使ったイートイン専用のフードメニューもあります。5種類のサンドイッチと2種類のトーストのいずれか1つとドリンクをセット価格（420円～・税込）でいただけますよ！

地元の人だけでなく遠方にもファンが多い『志津屋　祇園店』の食パン。素朴でありながらも、つい「もう一枚」と食べてしまいたくなるおいしさを、ぜひ味わってみてくださいね！（文・撮影／浜田みか）

＜店舗情報＞
志津屋　祇園店
住所：京都府京都市東山区祇園町北側291
最寄駅：京阪『祇園四条駅』
電話：075-532-2052
営業時間：8:00～21:00
定休日：無休

【画像】
※ 志津屋／anna

この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。