今年の秋冬は“姿勢改善”に注目!寝る前にすぐできちゃうヨガトレーニング【対談】
FM802で毎週火曜日に放送中の真夜中アクティヴプログラム『Poppin’FLAG!!!』を担当しているDJ板東さえかさん。
番組内のコーナー『Stompin’FLAG!!!』は板東さんが街に飛び出し、歩き回って、気になったモノ、スポット、アート、イベントなどを紹介するコーナーです。
今回は、annaアンバサダーで神戸にあるヨガスタジオ『yoga i.um』でヨガ指導者を務める植田真由さんをゲストに迎えてトーク!
この秋冬に実践したいヨガ情報をannaでもお届けします。
■FM802DJ×ヨガ指導者が対談
板東 お迎えしたのは、神戸にあるヨガスタジオ『yoga i.um』オーナー植田真由さんです。よろしくお願いします。
植田 よろしくお願いします。
板東 今回はヨガについてお話をしていきたいなと思います。私はコロナ禍でおうちにいる時間が増えたのでヨガをやってみたり、今は筋トレにハマっているのですが……。植田さんのヨガとの出会いをお聞きしたいです。
植田 友達とホットヨガに行ったのがきっかけで、そのときは「ヨガってめっちゃいいやん」とは全く思わなかったんです。「世界感すごくない?」みたいな。
板東 わかります。私も最初ホットヨガに行って「ちょっとついていけないかもしれない」って思って続かなかったんです。
植田 私は当時トレーナーをしていたんですけど、ホットヨガはめっちゃゆっくりだししんどいなって思いました。
板東 今ではご自身でヨガスタジオをされていますが、どういった経緯があったんですか?
植田 トレーナーの仕事を辞めて、違う仕事したんですけどやっぱり「トレーナーの仕事がやりたい」って思っていたんです。
そのときに気合いというか強い気持ちを持っていたので「今のこの気持ちだったらめっちゃ無理って思ったヨガを勉強してみようかな」と思ってスタートしました。
板東 一度遠ざけたものをこの気合いであれば自分のものにできるんじゃないかと!
植田 そうなんです。実際に勉強しても全然ハマらないし、元々体が硬かったので「なんで体を柔らかくするのか?」っていうところから始めました。
ヨガの勉強を重ねて「何がいいかわからん」って気持ちがあって、でも逆にもっと知りたいって追求し続けて今に至ります。
板東 今では独自のメソッドにたどり着き、その先の境地『ヨガトレ(R)』に到達したんですよね?
植田 はい。『ヨガトレ(R)』って結局はヨガなんです。ヨガに対して私が見つけた答えは「ヨガは気づきを得るもの」ですが、ただ気づいて終わってはいけないということです。
『ヨガトレ(R)』の“トレ”は行動というイメージで、ヨガをして“気づいては行動”の繰り返しでどんどん進歩していくという意味を込めています。
板東 これまでヨガにはハマらなかった人も『ヨガトレ(R)』なら合うかもしれないですね。私がそうかもしれないです(笑)。
植田 多分合うと思います。
板東 すごい楽しみになってきました!
■「ヨガトレ(R)」って?
板東 さて、今夜のテーマは『yoga i.um』オーナー植田真由に聞く“深夜のヨガトレーニング”!
ということで、寝る前の布団の中、イスに座っているなど状況はいろいろですけど「ちょっと体を動かしてから眠るのがいいかな」ってなんとなく皆さんが思っているのではないでしょうか。
私はこれから冬服を着るにあたって、デニムが履く機会が増えるので腰周りや姿勢が気になってきます。
植田 まさに『ヨガトレ(R)』は姿勢改善メソッドで、絶対ハズせないのはお腹・腰まわりです。
板東 私はこの春から続けている筋トレで姿勢変わったなって実感してるんですけど、『ヨガトレ(R)』は具体的にどういうやり方なんでしょうか?
植田 まずは自分の重心が前なのか後ろなのか、どこに力が入りやすいかを理解する必要があります。
『ヨガトレ(R)』は、最初に“リセット”の時間があって、ストレッチやほぐしの中で自分の姿勢に気づきます。その次は“インナーメイク”で、インナーを強化してきちんと体を芯から立たせられるようにします。
その後は“インプット”で、よくヨガと言えばイメージするようなアーサナのポーズを取りながら、リセットとインナーメイクで行ってきたものを体で応用してインプットしていくと流れです。
板東 1ステップ、2ステップ、そして3ステップがアーサナと……、おもしろい!
■寝ても、座っても、立ってでもできる!
板東 『ヨガトレ(R)』を一緒にやってみたいんですけど教えていただけますか?
植田 はい。まずは何といってもアーサナを偏りのない状態でポーズをとろうと思うと姿勢なんです。寝ててもできる、座っても立ってでもできるものをご紹介します。
寝てるバージョンは、あおむけでお腹の上に手を当てておへそを遠く引き離すようにへこませます。フーって息を吐いた方がほうが力もかかりやすいです。すると、おなかの奥の方に力かかってくる感覚があると思います。それが「きつい、しんどい」って感じる方は筋肉が弱ってるんです。
イスに座っているときは、足の裏をちゃんと床につけてあまりもたれ過ぎないようにします。寝ているときと同じく、手をおなかの前に添えてへこませます。猫背の状態だと肩に余計な力がかかるので注意してくださいね。
立ったときは、壁と壁の間の細い隙間に挟まってるようなイメージで、お尻は後ろに当てずお腹も前に当てずに入っていく感じで、その状態で息を吐きます。
板東 しんどい! 汗かきそう。
植田 これをいかに日常で行うかです。その感覚をもって木のポーズや三角のポーズ、英雄のポーズなどをしないとどこか一部分に力が入って偏った状態で体を使うことになります。
板東 おもしろい! 座ってもできるので、私は放送中でも意識的にやろうと思います。
植田 電車通勤の方は、電車の中の1区間だけでもいいですしね。
■続けるために“スイッチを入れる裏技”
板東 続けているといつの間にか姿勢も変わってるなんてことも。植田さんの体感としてはどのぐらい続けて感じるようになりましたか?
植田 もちろんずっとしないといけないんですけど、スイッチ入れるための裏技があるんです。
板東 裏技!?
植田 ひたすらへこませ続けるんです。そうすると力が抜けたときが気づきやすくなります。まずは5分~10分からでいいのでやるとスイッチが入って気づきが多くなるんです。
気づいたときに「でもしんどいからもういいや」ではなく「もう一回やろう」っていう気持ちになりますよ。
板東 植田さんのレッスンを受けてみたい気持ちになりました!
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FM802『Stompin’FLAG!!!』(HP)では、オススメのカフェやおしゃれスポットがたくさん紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!(文/内藤こころ)
【画像】
※ anna/Instagram(@yogaium)
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