狭いからって諦めないで!収納のプロが教える「玄関収納の裏ワザ」3つ
玄関に「靴だけでなく、傘やスリッパ、掃除道具なども置きたいけれど狭いから無理……」と諦めている人もいるかもしれません。なにかと置きたいものが多い玄関ですが、スペースが限られている分、どう収納するかで使いやすさに差が出てきますよね。
そこで今回は、整理収納アドバイザーである筆者が、狭い玄関での“収納の裏ワザ”をご紹介します。
■1:シューズボックスでは「タオルハンガーや突っぱり棒」を
スリッパはスリッパラックに、傘は傘立てに収納するものだと思い込んでいませんか? でも、実際は玄関にスリッパラックや傘立てを置くと、床面積が狭くなってしまいますよね。
なので、筆者は床置きをしなくていいように、100均などで購入できるタオルハンガーや突っ張り棒を活用して浮かす収納をしています。
スリッパは、シューズクローゼットの扉裏にタオルハンガーを利用して収納! タオルハンガーなら壁面があれば簡単にどこでも設置できますよ。
傘は、もともと設置されていた傘掛けバーの奥にもう一本突っ張り棒を設置。手前によく使う傘や衣類用のほこり取りを、奥に予備の傘や消臭スプレーを掛けています。突っ張り棒を設置する場所がない場合は、タオルバーを使って傘を壁に引っ掛けるようにして収納することもできますよ。
扉裏やもともとある収納スペースのデッドスペースを上手に活用する方法としておすすめ!
■2:壁面には「フック」を取り付けて
買い物に行くときに持っていくバッグや帽子は、壁面に設置したフックに掛けています。
意外に壁は見逃しがちな収納スペース。今は壁を傷つけずに設置できるフックもあるので、上手に活用するのも手です!
■3:玄関ドアには「マグネット」を利用した収納を
玄関ドアは浮かす収納スペースに活用できます。
マグネットがくっつくドアなら、マグネット式の収納アイテムやマグネットフックが大活躍!
玄関ドアは必ず目に留まる場所なので、外出時に必要なマスクや帰宅時に使うアルコール消毒を収納すれば、忘れずに済みますよ。
筆者は、非常時に持ち出したい防災バッグを玄関に収納したいと思っていましたが、置く場所がなくて諦めていました。
ですが、強力なマグネットが内蔵された防災バッグを選ぶことで、玄関ドアにくっつけて収納できることが可能に! また、すっきりした形を選べば、出入りの際にも邪魔になりません。
玄関に置きたいけど諦めていた……なんてものは、マグネット内蔵かどうかをチェックしてみると、意外に収納できるスペースを確保できるかもしれませんよ。
【関連記事】逆に使いづらいかも!? 整理収納のプロに聞いた「キッチン棚」のNG収納4選今回ご紹介した方法はどれも簡単に壁面を活用できる収納方法です。狭い玄関でも掛けたりくっつけたりと床置きを減らすことで広く使えます。さらに掃除もしやすくなって一石二鳥! 「玄関にあったら便利だな……」と思っていたけど諦めていたものがあれば、ぜひ挑戦してみてくださいね。(文/non)
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