いきなり髪を洗うのはNG!? パサパサ髪になりかねない「逆効果ヘアケア」4選
ヘアサロン帰りはツヤ髪なのに、数か月経つとダメージが気になるパサパサ髪に……なんてことありませんか? 「シャンプーやトリートメントの質にはこだわっているのに」と悩むあなたは、もしすると基本のヘアケアがしっかりできていないのかもしれません。
そこで今回は、annaアンバサダーで神戸の人気ヘアサロン『shiomiH』のディレクター・ERIさんから教えてもらったヘアケア方法をもとに、ダメージのあるパサパサ髪を加速させないために避けたい“NGヘアケア”をご紹介します。当たり前になっているそのヘアケア、実は逆効果かも……!?
(1)いきなり髪を洗う
(2)シャンプーでゴシゴシ洗う
(3)髪が乾ききるまでドライヤーをする
(4)頭皮ケアをしない
■NG1:いきなり髪を洗う
実はお風呂に入っていきなり髪を洗い始めるのはNG!
シャンプー前のブラッシング・予洗いは大事なポイントです。ただ髪の毛を濡らすだけの予洗いはではなく、2~3分ゆっくり時間をかけると◎。
ERIさんいわく、シャワーで洗い流すだけで、ワックスを含めほとんどの髪の毛の汚れが落ちるそう!
頭皮への強い刺激は髪の成長にとってNG。やさしい水圧で、ぬるめの40℃以下で洗い流すと髪質が変化していくのだとか。
■NG2:シャンプーでゴシゴシ洗う
「汚れが落ちそうだから」とシャンプーを手につけてゴシゴシ洗っていませんか? 実はこの行動もNG!
美容師さんは、頭皮に負担をかけないように泡立てを行っています。
毛先を丸めるイメージでやさしく行うのがポイントなんだとか。髪の毛をガシガシと強く洗うのは髪を痛める大きな原因となるのでNGですよ。
シャンプーで汚れを取るイメージではなく、軽く泡で汚れを取っていくイメージで洗うと◎。
■NG3:髪が乾ききるまでドライヤーをする
プロのようにしっかり髪を乾かしたいのになかなかうまくいかない……という方も少なくないはず。ERIさんによると、“オーバードライ”という、ドライヤーのしすぎが髪の毛のダメージの原因になっているのだそう。
少し毛先が濡れている状態で乾かすのをやめ、自然乾燥し、寝る前にオイルでケアするくらいが良いのだとか。
■NG4:頭皮ケアをしない
ERIさんいわく、頭皮は“畑”と一緒。土壌を耕さなければ、良い作物ができないように、しっかり頭皮をケアしてあげることで、健やかな地肌で美しい髪の毛を保つことができるんだそう。なので、まったく頭皮のケアをしないのはNGです!
キレイな髪の毛は、若々しく見える必須条件。年を重ねるにつれ痩せ細っていく髪の毛は、トリートメントだけでなく、頭皮をきちんとケアしていくことが大事だとERIさんは語ります。
たとえば、みなさん腕や顔には日焼け止めを塗る習慣はありますが、頭皮までケアしていますか? 実は、直射日光が当たる頭皮は、肌と同じように日焼けするんです。スプレータイプの日焼け止めを頭皮にかけることで、簡単に日焼け対策することができますよ。
また、頭皮の保湿も大切! 冷暖房などで知らず知らずのうちに乾燥している頭皮は、頭皮専用の化粧水などでお肌同様ケアしていきたいですね。
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ついついやってしまいそうなNGヘアケアをまとめました。正しいヘアケアを覚えて、毎日髪をきれいに保ちましょう!(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ ERI
※ miya227・New Africa/Shutterstock
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