家にあるもので簡単ランクアップ!ハンバーグ&オムライスをお店級の味に仕上げる裏技
おうちでご飯を食べる機会がグッと増え、料理を楽しんでいた方も多いのでは?
今回は読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』で過去に放送された中から、“プロ級ハンバーグ&オムライス”を作る裏ワザをご紹介します!
(1)誰でも簡単に作れる激ウマハンバーグ(2)超時短で作れる絶品ハンバーグソースの裏技
(3)超簡単!チーズinハンバーグの作り方
(4)チキンライスがベチャッとならない裏技
(5)ふんわりの決め手は玉子豆腐?オムライスの玉子の作り方
(6)オムライスのソースがグレードアップする方法
■1:誰でも簡単に作れる激ウマハンバーグ(2020年4月20日(月)放送)
ハンバーグづくり最大の難点は、焼いている途中に割れてしまい、中から肉汁が出てしまうこと。少し工夫をするだけで、肉汁がぎゅっと閉じ込められたハンバーグへと大変身するんです!
<材料>(4個分)
合挽肉・・・300g
玉ねぎ・・・1個(200g)
牛脂・・・2個(18g)
塩・・・小さじ 1/3
カレー粉・・・小さじ 1/2
卵(L)(溶きほぐす)・・・1個
サラダ油・・・適量
<下準備>
・合挽肉(300g)、卵(1個)はよく冷やしておく
・牛脂は室温に戻しておく
<作り方>
(1)玉ねぎ(1個)は粗目に刻み、保存袋に平らに入れて、空気を抜いて冷凍保存する。
冷凍保存する事で、玉ねぎの繊維が破壊され、肉の旨味が玉ねぎに染み込みやすくなります。
(2)ボウルに、合挽肉(300g)、牛脂(2個)を潰して加え、塩(小1/3)を加えて粘りが出るまでよくこねる。
ハンバーグを焼く際に、牛脂が肉汁と早変わり! また塩を加えることで肉のたんぱく質が溶け出し、混ぜていくと粘り気が出てきて、ハンバーグが割れにくくなる効果があるのだとか。
(3)玉ねぎ(1個)を凍ったままほぐして加え、さらに全体が混ざるまでこねる。
挽肉はすぐに酸化するため、冷やしておくのがコツ。凍ったままの玉ねぎをいれることで、冷たさをキープできます。
(4)カレー粉(小1/2)を入れて混ぜ合わせる。
肉のくさみを消す効果があるカレー粉。味もほんのりカレー味になり、ハンバーグの美味しさが増します。
(5)溶きほぐした卵(1個)を加えて全体になじむまでこねる。
卵は熱を通すと固まるので、焼いた肉がくっつくことで割れにくくなります。
(6)割れないように厚めのコップをラップで覆い、力を加減しつつ、叩くようにして押さえつけながら空気を抜く。
肉の中に空気が含まれているとハンバーグが割れやすいため、コップの底で叩いて空気を外へ逃がします。
(7)4等分にして手にサラダ油をつけ、1cm厚さの楕円形に成形する。
厚みがあると生焼きの原因となるため、厚みは約1cmをこころがけましょう。
(8)フライパンにサラダ油(大1)を入れて中火にかけ、(7)を並べて入れ、1分ほど焼き色がつくまで焼いて裏返す。その後弱火で5分、裏返してさらに5分焼く。
たっぷりの肉汁がぎゅっとつまったハンバーグが完成です!
■2:超時短で作れる絶品ハンバーグソースの裏技
電子レンジで簡単に作れる絶品ソースもぜひ一緒に作ってみては?
<材料>
冷凍玉ねぎ・・・1個分
<A>
トマトケチャップ・・・大さじ5
中濃ソース・・・大さじ3
みりん・・・大さじ1
牛乳・・・大さじ5
おろしにんにく(チューブ)・・・3cm分
バター・・・10g
<作り方>
(1)耐熱ボウルに玉ねぎ(1個)をほぐして入れ、Aを加えてざっくり混ぜる。
(2)両端にすき間ができるようにふんわりとラップをかけ、レンジ で6分ほど加熱して混ぜる。
少し時間を置くと、味が落ち着き酸味の角が余熱でとれて、より一層美味しくなりますよ!
■3:超簡単!チーズinハンバーグの作り方
中にチーズを入れると、ソースとの相性もばっちりの『チーズinハンバーグ』に早変わり!
<材料>
スライスチーズ(加熱用)・・・4枚
片栗粉・・・適量
<作り方>
(1)チーズ(4枚)を2回折りたたんで、四角く成形する。
(2)片栗粉(適量)をまぶしてハンバーグだねで包み、1.5cmの厚みに形成する。
コーティングすることで、やわらかいとろけるチーズでも、焼いている最中に溶け出すことがないのだそうですよ。
■4:チキンライスがベチャッとならない裏技(2019年9月9日(火)放送)
<材料>(1人分)
【オムライス】
卵・・・2個
玉子豆腐・・・1個分
温かいご飯・・・150g
鶏もも肉・・・約40g
玉ねぎ・・・1/8個
トマトケチャップ・・・大さじ2
オリーブオイル・・・大さじ1
【ソース】
トマトケチャップ・・・大さじ2
バター・・・10g
白ワイン・・・大さじ1
<作り方>
(1)フライパンにオリーブオイル(大1)を入れて熱し、玉ねぎ(1/8個)と1.5cm角に切った鶏肉(約40g)を炒める。
玉ねぎが透明になり、鶏肉の色が変わったら、軽く塩・コショウで味をつけます。
(2)(1)のフライパンにケチャップ(大2)を加え、水分が飛ぶまで炒める。
ご飯を入れる前に具材をケチャップで炒めるのがポイント! ケチャップの水分を飛ばすことでご飯がベチャッとなるのを防ぎます。
(3)(2)のフライパンにご飯(150g)を入れて、全体がなじむまで炒める。
ご飯とケチャップを入れる順番を変えるだけで、お店で食べるケチャップライスのようにチキンライスがパラッとした仕上がりになるんです。
■5:ふんわりの決め手は玉子豆腐?オムライスの玉子の作り方
(1)卵2個分の溶き卵が入ったボウルに玉子豆腐(1個)を加え、箸で細かく切り、さらに泡立て器でしっかりと混ぜあわせる。
玉子豆腐を入れるだけで、プロの仕上がりに! このひと手間で、卵がふんわり仕上がりますよ。
玉子豆腐は「豆腐」と名前に入っていますが、実は大豆やにがりは入っておらず、鶏卵とダシ汁などを固めたもの。
なので、入れることでオムライスの卵の味を更に濃厚にしてくれるんです!
(2)バターを入れて溶かしたフライパンに、(1)の卵液を流し入れます。
卵の中心が半熟状態になったら、火を止めチキンライスをのせます。
■6:オムライスのソースがグレードアップする方法
(1)オムライスをお皿に移したら、バター(10g)を溶かしたフライパンに、トマトケチャップ(大2)と白ワイン(大1)を入れ、少し煮詰めてソースを作る。
ケチャップをそのままかけるのではなく、ソースもひと手間かけることが大事なんです。
(2)お皿に移したオムライスに(1)のソースをかけて完成。
卵はふんわり、ご飯はパラパラの“激ウマオムライス”は、ペロリと平らげてしまうプロ級の美味しさです!
【関連記事】買いだめしても、もう腐らせない!プロが教える『食品保存の裏ワザ』いかがでしたか? 簡単にできるコツや裏技を実践するだけで、いつものお料理がグンとレベルアップするので、ぜひ試してみてくださいね!(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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