今年の夏は”おこもり熱中症”に要注意!今のうちに万全にしておくべき対策法
昨年度は関西でも猛暑日が20日を超える地域もあったほど、日本の夏は熱中症の危険がたくさん。
そして、今年特に注意すべきなのは“おこもり熱中症”なんです。お家の中にいても発生してしまうその危険性と、これからの対策法をご紹介します!
■今年はステイホーム中の「おこもり熱中症」に注意!
今年の夏は、外出自粛や在宅ワークの影響でお家にいる時間が特に多いですよね。屋内なら熱中症の危険も低いと思われがちですが、実は熱中症の発生場所の約半分が“住居・屋内”なんです!
人間は発汗以外にも皮膚や呼気から水分を失っているんです。汗がでないと水分補給をなかなか意識せず、“おこもり熱中症”につながってしまう危険があります。
特に屋内で注意すべき場所は、浴室、トイレ、日当たりの良いところ熱や湿気がたまりやすい水回り。入浴中や睡眠中の脱水にも要注意です。
対策として挙げられるのは、“カーテンや遮熱フィルムで太陽の光と熱を遮断する”、“網戸などを使って風通しをよくする”、“冷房を24℃~28℃に設定する”など。安全にステイホームを過ごすためにも、ぜひ心がけてみてくださいね。
■「ステイホーム明け」の熱中症にも要注意
例年、熱中症は7月中旬から8月上旬に多発する傾向があります。
熱中症は体内の水分や塩分のバランスが高温環境下で崩れたり、体内の調整機能が破綻したりすることが原因のことが多いため、“汗をかく”ことに慣れる必要があります。特に、いきなり気温が上がる日はしっかりと水分補給を行いましょう!
■子どもや高齢者は特に注意
消防庁発表の『2019年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況』によると、高齢者が約5割、また自分で体温調節が難しい子どもも約1割を占めています。親が買い物にでかけて子どもにお留守番させる際などは、クーラーや水分補給の管理に注意してください!
高齢者は暑いと感じにくくなったり、体内の水分量が減少することでなかなか熱中症予防の意識に繋がらないことも。畑仕事や庭の除草作業、ジョギングをするときには、帽子は時々はずして汗の蒸発を促すことが重要です。
また、どの年代にも共通してできるおすすめの対策法は水分の“点滴飲み”。「1時間にコップ1杯(200ml)を目安に、こまめに継続して飲用する方法」です。一度に多量摂取するよりも、継続的に少量を飲めるように、常に身の回りに水分を置くよう心がけてみてくださいね。
また、塩分濃度0.1~0.2%程度の水分摂取もおすすめ。熱中症対策飲料・スポーツドリンク・お茶など、塩分だけでなく、ミネラルもバランスよく摂取すると効果的ですよ!
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【画像】
※ 赤穂化成
※ ABC、Pangaea、A_Team、Deja-vu/PIXTA(ピクスタ)
【参考】
※ 【赤穂化成_NewsLetter】_今年は外出自粛やテレワーク・休校による「おうち熱中症」「巣ごもり明け熱中症」にご用心!おすすめ熱中症対策をご紹介
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