TOP おでかけ 【しだれ梅と椿の共演も】早春の京都を楽しむ!しだれ梅の名所「城南宮 神苑」

【しだれ梅と椿の共演も】早春の京都を楽しむ!しだれ梅の名所「城南宮 神苑」

2020.02.06

冬の寒さが続く中、周囲では梅の花が次々と咲き始めているのではないでしょうか? 春の兆しが感じられ、心あたたかな気持ちにさせてくれる梅の花。せっかくなら、関西有数の梅の名所を巡ってみませんか?

今回は、京都市伏見区にある“しだれ梅”の名所『城南宮 神苑』とその境内でお茶を楽しめる『楽水軒』をご紹介します。

 

■眼前に広がるしだれ梅は息をのむ美しさ『城南宮 神苑』

画像:城南宮

伏見区にある『城南宮 神苑』は、京都で美しい梅の景色を観賞できるスポット。

画像:城南宮

“方除の大社”として、延暦13年(西暦794年)に創建された歴史ある境内の西に広がる「春の山」では、150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を咲かせます。眼前に広がる満開のしだれ梅は息をのむ美しさ!

画像:城南宮

おすすめの鑑賞期間は2月下旬から3月下旬ごろまでで、梅の咲き始めから見頃を迎えるまで様々な表情を見せてくれます。

画像:城南宮

梅の花に訪れるメジロも絵になる風景! 満開を迎えた後、風の強い日や雨などの翌日は、散り始めの数日間、“花びらの絨毯”も楽しめますよ。

画像:城南宮

2020年2月18日(火)から3月22日(日)にかけては、『しだれ梅と椿まつり』が開催。しだれ梅と苔の上に落ちた椿の共演が楽しめます。

画像:城南宮

梅のほかにも、『神苑』入口から「春の山」、「平安の庭」にかけて咲き誇る約300本もの椿を楽しむこともできますよ。

 

■巫女さんが出してくれるお抹茶と茶菓子がいただける『楽水軒』

画像:城南宮

『城南宮』を訪れたら、ぜひ立寄りたいのが、同じ境内の「室町の庭」と「桃山の庭」の間に建つお茶席『楽水軒』。

こちらでは、巫女さんが出してくれる季節の花などをかたどったお菓子とお抹茶を味わうことができます。美しい庭園を眺め一休みしながら、梅の季節を満喫してみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
城南宮 神苑
住所:京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
最寄駅:近鉄・地下鉄『竹田駅』/市バス『城南宮』
電話番号:075-623-0846
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:【大人】600円【小・中学生】400円 ※楽水軒は拝観料とは別に300円以上の志納が必要です

 

今回京都の梅の名所と周辺のグルメスポットを教えてくれたのは、京町家でティーサロン『ITO salon de the』を主宰するannaアンバサダーの各務カオリさん。

2月下旬から3月下旬にかけてしだれ梅が見頃を迎える『城南宮』。春の訪れを告げる花々を鑑賞しながら、季節の移ろいを楽しんでみてはいかがでしょうか?(文/原田静香)

【画像・参考】
※ 城南宮

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