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生で見たい!和歌山県のおすすめ紅葉スポット5選

2020.02.21

木々が美しく染まる紅葉の季節がやってきましたね。今年は少し遠出して和歌山県の紅葉スポットめぐりはいかがでしょうか。

自然が豊かな和歌山県では、仏教の聖地『高野山』や樹齢400年の『大銀杏』など、スケールが大きい紅葉スポットがたくさん。今回は、その中から厳選した紅葉スポットを5つご紹介します!

 

■1:仏教の聖地で紅葉を楽しむ『高野山真言宗 総本山金剛峯寺』

平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた日本仏教の聖地『高野山真言宗 総本山金剛峯寺』は、海外の方も多く訪れる人気スポット。針葉樹林が多いので、緑と紅葉のコントラストが美しい名所です。

画像:高野山真言宗 総本山金剛峯寺

『壇上伽藍の蛇腹路』や『金剛峯寺』の正面階段が見どころです。また、17時半頃から朝までライトアップを行っているので、夜中静かにライトアップも楽しめるのも魅力の一つです。

<詳細情報>
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山
アクセス:南海『極楽橋駅』から南海高野山ケーブル『高野山駅』で下車し『南海りんかんバス』で『金剛峯寺前停留所』下車
電話番号:0736-56-2011

 

■2:色彩豊かな原生林をドライブで駆け抜ける『高野龍神スカイライン』

『高野龍神スカイライン』は高野山と龍神温泉を結ぶ全長42.7キロの山岳道路をドライブしながら楽しめる紅葉の名所です。

画像:公益社団法人 龍神観光協会

ブナやミズナラの原生林が広がり、色とりどりの美しい紅葉が車窓から楽しめますよ。カーブが多いそうなので、紅葉に見とれすぎないように注意です!

<詳細情報>
高野龍神スカイライン
住所:和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点~田辺市龍神村
料金:無料

 

■3:江戸時代から続く紅葉の庭園『西之丸庭園』

『西之丸庭園』は和歌山城内にある、江戸時代初期の大名が築いた庭園です。『紅葉渓庭園(もみじだに)』という呼び名があるほど、赤く染まるモミジの美しさが特徴です。

画像:和歌山城整備企画課

庭園内の堀に佇む『鳶魚閣(えんぎょかく)』や船首のような石『御舟石(おふないし)』など見どころもたくさん。茶室『紅松庵』でほっと一息つくこともできますよ。

<詳細情報>
西之丸庭園
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
最寄駅:南海『和歌山市駅』
電話番号:073-435-1044
営業時間:9:00〜17:00
料金:無料

 

■4:樹齢400年の歴史を感じて『福定の大銀杏』

福定の『宝泉寺』境内にある樹齢、推定400年の大銀杏は中辺路町の天然記念物。

画像:田辺市役所中辺路行政局産業建設課

高さ22mという巨大な銀杏は、「千本銀杏」とも呼ばれ、黄金色に光りながらそびえるその姿はとっても美しいですよ。

紅葉の季節は、この大銀杏の紅葉を楽しみながら、熊野古道を歩く人が増えるのだそうです。

<詳細情報>
福定の大銀杏
住所:和歌山県田辺市中辺路町福定
アクセス:JR『紀伊田辺駅』から龍神バス『熊野本宮線氏山橋』下車徒歩5分
電話番号:0739-64-1470

 

■5:三重塔の紅葉と併せて見たい!日本三大名滝『那智の滝』

古くから『熊野那智大社』の別宮『飛瀧神社』のご神体として親しまれてきた『那智の滝』は、日本三大名滝での一つ。

秋になると周辺の木々が紅葉して、『那智の滝』と美しく競演します。

画像:那智勝浦町観光協会

2019年11月14日(木)には、千年の昔をしのぶ『紅葉祭』も『熊野那智大社』で開催。

画像:しまじろう/PIXTA(ピクスタ)

こちらは、『青岸渡寺』の三重塔近辺の紅葉と合わせて見るのがおすすめです!

<詳細情報>
那智の滝
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
アクセス:JR『紀伊勝浦駅』から熊野交通バス『那智の滝前』下車徒歩3分
電話番号:0735-52-5311

 

古くから親しまれる紅葉の名所が多い和歌山県。秋色の山々を見ながら、歴史の想いを馳せてみるのはいかがでしょうか?(文/小田切萌)

【画像】
※ 高野山真言宗 総本山金剛峯寺/公益社団法人 龍神観光協会/和歌山城整備企画課/田辺市役所中辺路行政局産業建設課/那智勝浦町観光協会/PIXTA(しまじろう)

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