【イベント】没入型アート体験が大阪に登場！名画に導く声は「Aぇ！group」正門良規さん

第3弾のテーマは「印象派と浮世絵」

2023年の「印象派」、2024年の「ポスト印象派」に続く、第3弾は「印象派と浮世絵」にフォーカス。江戸時代に発展した浮世絵の歴史から、浮世絵からさまざまなインスピレーションを受けて、独自のスタイルへと発展させた印象派の誕生までを、最新の映像技術を駆使して迫ります。

約450㎡・高さ6mの大空間には自由に座れるクッションが配置され、寝転びながらの鑑賞もOK。360度に広がる映像と音響で、まるで名画の中に入り込んだような感覚が味わえます。

ここでしか出合えない絵画のコラボレーション

印象派と浮世絵が融合し、ここでしか見られない絵画のコラボレーションが目の前に広がるイマーシブミュージアム。館内の様子の一部をご紹介します。

シーンは活気あふれる江戸を描いた「熈代勝覧（きだいしょうらん）」を、最新映像技術で動画化した映像からスタート。イキイキと動く江戸の人々の映像に、ぐんぐん引き込まれます。

するとスクリーンは浮世絵が売られている店先へ。イマーシブミュージアムのおもしろいところは、静止映像ではなく絵画の一部が動いたりして躍動感があること。画家たちの視点で見た作品世界に入り込み、自分も絵の一部になったような感覚を味わえます。

こちらは、浮世絵に魅了されたゴッホの、浮世絵コレクションから一部を紹介するシーン。それまでの西洋画にはなかった大胆な構図や、豊かな色彩、イキイキと描かれる人々を通して、日本に憧れを抱くゴッホがスクリーンに登場します。

市井の生活や風俗を描くことの価値が低かったパリの芸術界。浮世絵で描くモチーフは、若い画家たちにこれまでにない新しい視点を持ち込んだそう。そんな、浮世絵が影響を与えたモチーフを分かりやすく解説してくれます。

さらに、葛飾北斎の「富嶽三十六景」と、セザンヌが描いた「サント・ヴィクトワール山」など、印象派と浮世絵の対比展示も。構図や色彩の共通点を探すことで、絵画鑑賞の楽しみがぐっと深まります。

ミュージアムグッズ＆AI体験も注目！

アート鑑賞に来たら、おしゃれなミュージアムグッズの買い物も楽しみのひとつ。ゴッホやモネの作品が描かれたポーチやポストカード、マグネットなど多彩なグッズがそろいます。

また、昨年も人気だった「AIゴッホ」による肖像画体験に加え、今年は「AI北斎」も登場。自分の顔が名画風になる、不思議な体験も楽しめます。（各1回500円）

「Aぇ！group」正門良規さんの音声ガイドでさらに楽しく♡

映像だけでも十分楽しめますが、公式アンバサダーを務める「Aぇ！group」の正門良規さんの音声ガイドを聞きながら鑑賞するのがおすすめ。より理解を深められ、初心者の人も気軽に楽しめます。音声ガイドは無料なので、ぜひ利用してみてください。

【関連記事】「阪急うめだ本店」3階にジェンダーレスな最旬17ブランドが集結した新エリアがオープン！

＼from Writer／
浮世絵が印象派の画家たちにどのような影響を与えたのか、とても分かりやすく知ることができるので、アート初心者や親子連れにもおすすめです。気が付くと映像に引き込まれ、絵画の中に迷い込んでしまったような、不思議なアート体験に約30分のプログラムはあっという間でした。

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

必見！annaとっておき情報をご紹介♡【AD】

■おひとりプロデューサー、まろさん監修！私を心地よく満たす、ひとり旅のススメ

■特別な時間が過ごせるとっておきのホテルを旅の目的に。関西から行く福岡・長崎くつろぎ旅

■あなたは鳥取派？島根派？今年の夏はJTBの往復JR＋お宿のセットプランを利用して賢く電車旅

■大阪から往復7,800円で城崎日帰り旅♡湯めぐり＆街歩きで特別な休日を

■今大注目！大阪・関西万博でライブを披露したタイのボーイズグループ「BUS」に初インタビュー！