大阪・関西万博「シンガポールパビリオン」は、赤い球体が目印! サステナブルでユニークなデザインに注目を
大阪・関西万博「シンガポールパビリオン」の特徴的なデザイン「ドリーム・スフィア(赤い球体)」の外観が完成しました。また、その中で楽しめるパビリオンのコンテンツの一部について紹介します。
リサイクルアルミニウムを使用した赤い球体
高さ約17mの赤い球体が特徴の「ドリーム・スフィア」。球体は、約1万7,000枚のリサイクルアルミニウムを使用した赤いディスクで覆われ、最後のディスクが取り付けられたことで着工から10ヶ月半で外観が完成。
オン・エンチュアン駐日シンガポール共和国大使からは、「シンガポールが“小さな赤い点(Little Red Dot)”と呼ばれることからインスピレーションを得たドリーム・スフィアは、イノベーティブ、サステナブル、レジリエントを特徴とする自然の中の都市(シティ・イン・ネイチャー)としても知られるシンガポールを体現しています」とコメントが。
テーマに掲げるのは「ゆめ・つなぐ・みらい」
シンガポールパビリオンは、「ゆめ・つなぐ・みらい(Where Dreams take Shape)」をテーマに掲げ、パビリオンの来場者がシンガポールとともに夢の無限に広がる可能性を探求し、未来を築いていく行動のきっかけを創出する場所です。
シンガポールの複数のアーティストによる没入型のアートインスタレーションで、五感を刺激するようにデザインされています。
3つの章で物語を展開
物語は3つの章で構成されます。Chapter 1では、アワードを受賞したローカルアーティスト、ジェロルド・チョンのパステル調のアニメーションが来場者を出迎えます。
メリッサ・タンとアシュリー・ヨーによるアートインスタレーションが続き、繊細な切り紙を使用して、シンガポールがシティ・イン・ネイチャーとして発展してきたことを語りかけます。
Chapter 2では、アシュリー・ヨーが手がけたペーパーアート・インスタレーションに、ジェロルド・チョンのカラフルな映像が重なり、シンガポールの自然との持続可能な共生の取り組みを表現します。
次の章に向かうトンネルでは、没入感のあるアート体験で知られるサウンドアーティスト、ズル・マハムードによるサウンド・インスタレーションが楽しめます。
最終章では、いよいよドリーム・スフィアの内側へ。自ら参加することで、夢が形になるインタラクティブな展示についての詳細は、2025年1月下旬以降に発表予定です。
\from Writer/
シンガポールパビリオンでは展示のほかに、カフェやバー、物販スペースなどを用意。アーティストのパフォーミングプログラムも予定されているそうです。シンガポールの魅力をまるごと体験できるコンテンツが楽しみですね!
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EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオン
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