旬のおすすめ情報 鮮やかに彩る紅葉狩り【5選】

根來寺（ねごろじ）／岩出市

根來寺は、国宝指定の大毘廬遮那法界体性塔（だいびるしゃなほっかいたいしょうとう：通称・大塔）をはじめ、大伝法堂や大師堂など数々の重要文化財があることで知られる真言宗の名刹。また春の桜、初夏の蓮など、四季折々の草花の美しさでも有名です。例年11月中旬から12月初旬の見頃には辺り一面が紅葉で彩られ、朱塗りの大塔や本堂とのコントラストが見事。とりわけ境内の「もみじ谷」は、色鮮やかに染まった美しい庭園を散策しながら紅葉狩りができる人気のスポットです。橋の上からの眺めは絶景と評判。また寺の背景に広がる山々も赤や黄色に色づくため、紅葉が重なり合い、寺全体が秋色に覆われた風情ある景色を堪能することができます。

根來寺（ねごろじ）／岩出市
https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/detail_409.html

淡いグリーンの外観が目を引くCAFE884は、「ハヤシ」の語呂合わせが名前の由来となったカフェレストラン。木の質感が心地よいアットホームな店内で、自家製ローストビーフと卵黄をトッピングしたハヤシライスが人気。おかず系も甘い系もそろったサンドイッチなどをいただけます。スイーツは何といっても地元産のフルーツをふんだんに使った季節のパフェがオススメです。通常営業に加えて夜カフェを利用できる日もあるため、お出かけ前には公式Instagramで、季節のパフェメニューと合わせて営業カレンダーもぜひチェックを。

玉川峡／伊都郡九度山町・橋本市

三ツ滝や丹生滝をはじめとした大小様々な滝と、亀石や猿飛石などの奇岩が織りなす、唯一無二の渓谷美で知られる玉川峡。高野三山の一つである摩尼山から流れる丹生川の渓谷で、九度山町と橋本市にまたがる県の指定名勝地です。桜や新緑、ホタル、雪景色など四季折々いつ訪れても美しい風景を満喫できます。例年11月上旬から中旬頃にかけては、もみじ、楓、蔦、漆などが色づき、谷全体が赤や黄に染まるシーズン。マイナスイオンたっぷりのハイキングでリフレッシュしつつ、奇岩・瀑布と彩り豊かな木々の競演や、川面に映る紅葉を楽しみましょう。川沿いの国道371号沿いには温泉があり、湯船に浸かりつつ眺めを堪能することもできます。

玉川峡／伊都郡九度山町・橋本市
https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/detail_1026.html

真田幸村の名を冠した、本格的な手打ち二八そばの名店。古民家を改装した和の風情あふれる店内で、地元の名水を使用して打たれた、喉ごしが良く風味豊かなそばを楽しめます。シンプルなもりそばやかけそば、季節の旬菜をカラリと揚げた天ぷらそばなどはどれも絶品。柿の葉寿司など和歌山の名産品とセットになった御膳も人気です。真田幸村父子の屋敷跡に建てられた真田庵（善名称院）や、九度山・真田ミュージアムがいずれも歩いてすぐの場所にあります。紅葉狩りがてら、幸村ゆかりの地を散策しみるのも良いのでは？

高野山／伊都郡高野町

10月下旬から11月中旬にかけて、各寺院や宿坊の庭園が一斉に色づく、天空の聖地・高野山。辺り一帯が錦に染まり、歴史的な建造物や街並みを彩ります。特に紅葉狩り名所として名高いのが、高野山の二大聖地のひとつである壇上伽藍。壮大な伽藍では、朱塗りの根本大塔を背景にもみじや楓が美しいグラデーションを見せます。また高野山真言宗の総本山である金剛峯寺は、正門前や庭園の紅葉が色鮮やかに燃え、とりわけ石庭「蟠龍庭」からの眺めが格別です。さらに金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹路は紅葉のトンネルをくぐって散策でき、紅葉期間中は夜間のライトアップも行われています。

高野山／伊都郡高野町
0736-56-2468（高野町観光協会）
https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/koyasan

精進料理の本場・高野山で、伝統の製法を守って作る老舗ごまとうふ店。滋味深く濃厚な味わいがたまりません。弘法大師御廟の生身供としてもお供えされている出来立てのごまとうふを、様々なアレンジでいただきましょう。宇治抹茶ごまとうふに小倉あんや生クリーム添えたスイーツ仕立てやぜんざいなど、新感覚のカフェメニューも。また寺社仏閣の五色幕になぞらえた、生ごまとうふ懐石「五彩」も人気。5段の木箱に、5つの調理法「五法」（煮・揚・蒸・焼・生）で仕上げた「五味」（塩味・甘味・苦味・酸味・辛味）、「五色」（緑・黄・赤・白・紫）が盛り込まれています。

福定（宝泉寺）の大銀杏／田辺市

宝泉寺の境内にそびえる樹齢約400年の堂々たる巨木「福定の大銀杏」。枝が四方に張り出した姿から千本銀杏とも呼ばれ、田辺市の天然記念物に指定されている名所です。11月下旬から12月初旬の紅葉シーズンには、高さ約22ｍ、幹回り約6mの大銀杏が鮮やかな黄金色に染まり、参拝者を魅了します。黄色いじゅうたんを敷き詰めたような落ち葉を含めて神々しく幻想的で、まるで夢のような光景。熊野古道・中辺路沿いにあるため、古道散策の途中に訪れられる紅葉スポットとしても人気を博しています。周囲に高い建物が無いのどかな自然風景の中、ひときわ背の高い金色の巨木が際立ち、遠方からも眺めることができます。

福定（宝泉寺）の大銀杏／田辺市
和歌山県田辺市中辺路町福定275
0739-64-1470（中辺路町観光協会）
https://www.nakahechi.jp/

自然豊かな富田川のほとりに佇む古民家レストランで、定食を中心としたランチとカフェを楽しめます。季節の野菜や地元の食材にこだわり、ていねいに作られた料理やハンドメイドスイーツは、どれもこれも美味しくやさしい味わい。毎日店内で焼き上げる「酵母ぱん」も人気です。開放感いっぱいで温かみのある店内には、座敷やテーブル席があり、清流を眺めるテラス席はワンちゃん同伴もOK。ゆったり腰を落ち着けて過ごしたくなる、居心地のいい空間です。弁当やケーキなどのテイクアウトも可能で、用途に合わせて様々な使い方ができそう。

光泉寺の大銀杏／東牟婁郡古座川町

山々を背景とした小高い丘に鎮座する光泉寺は、推定樹齢400年の大銀杏で知られています。高さ約30ｍ幹回り約6ｍにも及ぶ大木は、太い枝の途中からいくつも垂れ下がる乳柱が特徴的。江戸時代、日下俊斎という医者の夢枕に立った銀杏の精の望みで、伐採を中止したところ、村が豊作になり、乳房のようなコブができるようになったという民話が伝わっています。これにあやかり、安産祈願の参拝者が増えたことから、いつしか「光泉寺の子授け銀杏」と呼ばれるようになったとのこと。秋になると枝々も地面もまばゆい黄金色の葉で覆い尽くされ、その威容はいかにもご利益がありそう。神気みなぎるパワースポットで紅葉狩りを楽しみましょう。

光泉寺の大銀杏／東牟婁郡古座川町
和歌山東牟婁郡古座川町三尾川302
0735-70-1275（古座川町観光協会）
https://kozagawakanko.jp/tourism/168/

国の天然記念物に指定されている一枚岩が、すぐ目の前にある絶景スポット。レストランや物産販売の他、アウトドアグッズのレンタルも行っている古座川のアクティビティ拠点です。店内は、巨岩と清流に向かってワイドなパノラマウインドウが設置されていて、岩肌の質感まで分かるほど。迫力満点の眺望を堪能しながら、食事やカフェタイムを楽しめます。オススメはシカ肉やイノシシ肉を使った特製料理。カレーやバーガーなどジビエ初心者が挑戦しやすいメニューもそろっています。中でも秋冬はジビエが旬を迎える時期なので、ぜひご賞味を。

必見！annaとっておき情報をご紹介♡【AD】

■【神戸ポートピアホテル】五感を満たすライブ感が心地いい、カウンターで愉しむフレンチが誕生！

■【星野リゾートの沖縄旅：後編】明日も心を満たしてくれる「リゾナーレ小浜島」で過ごす島時間

■【星野リゾートの沖縄旅：前編】輝く朝日で今日が変わる、「リゾナーレ小浜島」だけの特別体験を

■【大阪・堺】クラフトバーガーショップ「トリコバーガー北野田店」から「アサイーボウル」が新登場♡anna編集部が試食体験！

■【神戸】店内にクライミングウォール!? カナダ発のアウトドアブランドが移転オープン！

■【秋冬の肌ケア提案】乾燥しがちな大人肌をワンランク上のスキンケアで解決

■おうちで簡単ケアが魅力！ 秋のキレイ髪は「セグレタ」＆「ブローネ」で叶えよう