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ぷるぷるがたまらない!京都・老舗和菓子店の「名物スイーツ」2つ

2018.09.13

京都に行ったら、やっぱり和のスイーツは外せませんよね?

2018年8月23日(木)放送の読売テレビ『朝生ワイド  す・またん!』の『スイーツファイル』では、京都の老舗和菓子店の『有職菓子御用達所 老松(おいまつ)』と『大極殿本舗(だいこくでんほんぽ)』の2店から、ぷるぷるの美しい和スイーツをご紹介。

古都を堪能したあとは、シンプルで上品な和のスイーツをどうぞ!

 

■1:人気商品のピンチヒッター!『晩柑糖(ばんかんとう)』(上七軒『老松』)

画像:読売テレビ『朝生ワイド  す・またん!』

1908年に創業した老舗和菓子店『有職菓子御用達所 老松(おいまつ)』。名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こちらで人気を集めているのが『晩柑糖(ばんかんとう)』(1,080円・税込)という、グレープフルーツを使用した和のスイーツです。

もともと老松では、夏みかんを使った『夏柑糖(なつかんとう)』が人気商品でしたが、夏みかんの流通量が減少したことで、グレープフルーツを代用した『晩柑糖』がピンチヒッターとして作られるようになりました。

ところが、『晩柑糖』の持つグレープフルーツ独特の苦み、酸味、爽やかさが人気を呼び、今では『夏柑糖』に並んで注目を集めています。

作り方は、グレープフルーツの果実をくり抜き、絞った果汁と寒天、砂糖を合わせたものを固めて作っているという、とてもシンプルなもの。

このシンプルな工程だからこそ生み出される、果汁本来のおいしさが引き立つ一品だといえるでしょう。

<店舗情報>
有職菓子御用達所 老松 北野店
住所:京都府京都市上京区社家長屋町675−2
アクセス:京都市バス『上七軒』より徒歩約5分
電話:075-463-3050
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休

 

■2:まるで食べる宝石!『琥珀流し(ひやしあめ)』(高倉六角『大極殿本舗』)

大極殿本舗(だいこくでんほんぽ) 琥珀流し(ひやしあめ)

画像:読売テレビ『朝生ワイド  す・またん!』

1886年創業の老舗和菓子店『大極殿本舗(だいこくでんほんぽ)』はカステラの名店。創業当時は、山城屋(やましろや)という名だったのが、1947年に作り始めた銘菓『大極殿』にちなみ、屋号を変更し今に至ります。

こちらでぜひとも食べてほしいのが、女将が自ら考案したという夏にぴったりのスイーツ『琥珀流し(ひやしあめ)』(660円・税込)です。

まるで宝石のような寒天に、蜜をかけていただくあっさりとしたデザート。この寒天は、プルプルとしていてジュレのような柔らかさがあります。

この独特の柔らかさは、水と寒天を絶妙な配合によって生み出されたもの。食感は、ゼリーやジュレのようでありながら、ちゃんと寒天の弾力を残しているから不思議です。

大極殿本舗(だいこくでんほんぽ) 琥珀流し(ひやしあめ)

画像:読売テレビ『朝生ワイド  す・またん!』

しかも、蜜は月替わりで、その時期の旬を取り入れたものになっています。

9月からは、ぶどうで作られた蜜をかけての提供。ぶどう本来の味はそのままに、寒天と上手く絡み合い、一足早い秋を感じられる一品です。

<店舗情報>
大極殿本舗(だいごくでんほんぽ) 六角店
住所:京都府京都市中京区六角通高倉東入ル南側堀之上町120
アクセス:阪急・京都線『烏丸駅』徒歩5分
電話:075-221-3311
営業時間:10:00~17:00(和菓子販売は9:00~19:00)
休業日:水曜日

 

老舗和菓子店の名物スイーツを2つ、ご紹介しましたがいかがでしたか? 京都に行かれた際は、ついハシゴしたくなってしまうかもしれませんね!(文/浜田 みか)

【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)

この情報は記事公開時点のものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

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