「乙女の純真」を花言葉に持つ秋の花『コスモス』。その花言葉は古代ラテン語の「cosmos」が持つ“秩序だって整った美しいもの” “完結された世界観”という意味からきているそう。
奈良県内では歴史ある神社仏閣や史跡、またその周辺風景との見事なコラボレーションが堪能できます。鮮やかに咲き誇るコスモスの美しい世界観を味わってみて。
【目次】
❶ 藤原宮跡(橿原市)
❷ 般若寺(奈良市)
❸ 法起寺周辺(斑鳩町)
❹ 安倍文殊院(桜井市)
約3万平方メートルの敷地に6種類約300万本が咲き乱れるコスモス畑は圧巻! 桜井・宇陀方面から昇る朝日、葛城・二上山へと沈む夕日と一緒に撮影しようと、多くのカメラマンが訪れています。日中も秋晴れの空に鮮やかなコスモスがよく映えます!
●見頃…10月上旬~下旬
四季折々の花が彩る境内ですが、その中でもコスモスは30種類、約15万本が境内を埋め尽くすように咲き誇ります。水を張ったガラスの器に花を浮かべた「グラスキューブ」はカラフルでSNS映え間違いなし!
●見頃…10月上旬~11月上旬
*花期特別拝観料金[10/10~11/20]…大人700円、中高生300円、小学生200円
写真撮影は現存最古の三重塔やその後ろに連なる矢田山丘陵を背景とした構図が人気。日中は青空とのコントラストが美しく、夕暮れ時も塔や山の稜線がシルエットになって、世界遺産の斑鳩の里らしい情緒ある風景が撮影できます!
●見頃…10月中旬~11月初旬
秋には例年「コスモス迷路」が開園。500平方メートルに約30種類のコスモスが咲き誇り、ゴールを目指して右往左往しながら、多種多彩なコスモスの色彩や香りを楽しめます。2023年は9月13日から。
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