発送が追い付かなくなるほどの人気ぶり!?「淡路島の新名物」とは
兵庫・南あわじ市にある牛乳メーカー『淡路島牛乳』では、余った牛乳からあるアイデアで新たな大ヒット商品が誕生したんだとか。
今回は、2021年7月30日(金)に放送された読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』の人気コーナー『情報喫茶店~うちの救世主~』より、ピンチから生まれた“淡路島の新名物”をご紹介します。
※この記事は2021年7月30日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■お馴染みの商品多数!牛乳メーカー「淡路島牛乳」
今回新たなブレイク商品を生み出したのは、兵庫・南あわじ市にある牛乳メーカー『淡路島牛乳』。
スーパーでよく見るお馴染みの商品を多数販売している会社ですが、
一時は発送が追い付かなくなるほどの大ヒット商品が、2020年に誕生したんだそう……!
■落ち込んだ売上をV字回復へ導いた「淡路島カチョカヴァロ」
ひょうたんのような見た目の正体は、『淡路島牛乳』でできたチーズ『淡路島カチョカヴァロ』(1個 1,180円・税込)。
“カチョカヴァロ”とは、2,000年前に誕生したといわれているチーズの一種なんだそう。イタリアで長く愛されています。
こちらのチーズの作り方は、大量の牛乳を発酵させたあと、酵素などを混ぜて固めます。そのあと職人の手作業によって1つずつ練って伸ばしてを繰り返し、形を整えたら、約1週間熟成させて完成!
なんとカチョカヴァロ1個を作るのに、約1,600mlの生乳を使用しているんだとか。
1日におよそ50トンの牛乳を出荷している大手会社が、なぜこんなに手のかかる商品を作っているのでしょうか?
作るきっかけになったのは、2020年からの新型コロナウィルスの影響により、学校給食が止まったことで「余った牛乳を何かに使えないか」という思いから開発に至ったそう。実は『淡路島牛乳』は淡路島内の全公立小・中学校の給食に提供しています。そのため、休校で給食がなくなると、1日でおよそ2トンもの牛乳が余ってしまうんです。
このままでは牛たちを悲しませてしまう……と大ピンチ! そこで誕生したのが、大量の生乳を使って作る『淡路島カチョカヴァロ』だったんです。
おかげで廃棄予定だった100トン(※給食が停止した3か月分)がなんと0に! 売上も好調になり、V字回復したそう。
もちろん味にも定評があり、そのまま食べても、焼いて食べてもおいしい!
さらに、大葉、豚肉で巻いてタレを付けて焼いた『カチョカヴァロの大葉肉巻き』や、
ローストビーフと一緒に食べる『カチョカヴァロのサラダ』、
黒蜜ときなこをかけて昆布茶と一緒にデザートとして食べる『カチョカヴァロの黒蜜きなこがけ』などのアレンジもおすすめ♡
淡路島の新名物はオンラインショップでも購入できますよ。
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【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)
※この記事は2021年7月30日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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