TOP グルメ 手延べそうめん発祥の地・奈良で300年以上愛される名店「三輪山本」

手延べそうめん発祥の地・奈良で300年以上愛される名店「三輪山本」

2021.06.25

奈良県桜井市を中心とした日本最古の神社で知られる『大神神社(おおみわじんじゃ)』のふもとは、“そうめん発祥の地”で知られており、数々の名店が存在します。

画像:三輪山本

その中でも筆者のおすすめ『三輪山本』は、300年以上にわたり、そうめんを作り続けてきた名店です。今回、「そうめんは夏の食べ物」というイメージをがらりと覆す、こだわりのそうめんをご紹介します。

■享保2年から作り続けているこだわりの「そうめん」

画像:三輪山本

『三輪山本』の創業は享保2年(1717年)。昔ながらの手延べが今も守られています。約36時間かけてつくるその工程ひとつひとつに、老舗に伝承される熟練の技が活かされています。

画像:三輪山本

この『糸依(いとより)』シリーズは、ゆで時間わずか90秒。

画像:三輪山本

中でも筆者が一番大好きなそうめん『白龍』は、独自の製法により作られた極細麺をじっくり熟成したもので、ゆで時間はわずか60秒。10gあたりの線状は約130本、約0.6mmとかなり細いそうめんですが、コシと喉ごしに感動すること間違いなしです。

画像:三輪山本

そして、『白龍』よりさらに細い『白髪』は、10gあたりの線状が約300本、約0.3mmの超極細。透き通るような美しさで、とても優雅。ゆで時間は、驚くことに30秒。製造ができる職人も数少なく、希少価値が高いそうめんなのだそう。

■大切な人への贈り物にも

画像:三輪山本

店舗、オンラインショップでも購入ができる『三輪山本』のそうめん。自宅で楽しむのはもちろんのこと、ギフト詰め合わせのラインアップも豊富で、大切な人への贈り物としてもおすすめです。

画像:三輪山本

にゅうめんを手軽に楽しめるセットも。

画像:三輪山本

そうめん以外に注目したいのが、『三輪山本』のロゴや包装紙。

日本を代表するクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏が手がけたスタイリッシュなパッケージになっています。

■店舗では細さの違いも楽しめる

画像:三輪山本

また、『三輪山本』にはお食事処も併設されていて、『白龍』や『白髪』の食べ比べなど細さの違いが楽しめます。定番の『冷やしそうめん』(各880円・税込)や、

画像:三輪山本

『にゅうめん』(各880円・税込)が楽しめます。

<店舗詳細>
三輪山本
住所:奈良県桜井市箸中880
最寄駅:JR『巻向駅』
電話番号:0744-43-6663(平日・代表)
0744-43-6662(売店・お食事処専用)
売店営業時間:【4~8月】10:00~17:00【9~3月】10:00~16:30
食事受付時間:11:00~15:00(L.O.)

【関連記事】地元の人が太鼓判♡ 築140年の町屋でいただく、奈良の食材で作る「贅沢コース」

夏季限定の『とろろそうめん』や『牛肉そうめん』も、暑い時期のお食事にピッタリです。(文/森麻理子)

【画像】
※三輪山本

最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。





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