30代女性に今話題!美と健康の味方「発酵食」が学べる人気の場所に体験潜入
現在、女性の間で人気になっている『発酵食』。納豆やヨーグルト、最近では塩麹やしょうゆ麹なども注目を集めていますよね。
美容や健康のためにお家でも発酵食を取り入れたいと考えているものの、なんだか難しそう……と感じている方もいるのでは?
そんな方のために、手軽に普段の生活に発酵食をとりいれられる講座があるのだそう! その講座を開催しているのが、女性の美しさを応援している、京都駅前の『ワコールスタディホール京都』。筆者も人気の発酵食講座を体験してきたのでご紹介します!
■30代の働く女性にも人気!発酵食講座では生き方や暮らし方の発見ができるように
ワコールスタディホール京都では、“身体・感性・社会”の美しさをテーマに講座が開催されています。
発酵食講座は、健やかで美しいからだづくりを食から考える講座のひとつとしてスタート。2018年の1~3月に入門編となる内容で開催したところ、とても好評で、この10月から発酵の魅力をより楽しんでもらおうと、“酸の世界”、“麹の世界”、“酵母の世界”として改めて講座を始めたようです。
巷でブームともなっている発酵食ですが、ブームに乗って楽しむだけではなく、実際に体験しながら、その魅力を知識としても取り入れ、女性が自らの生き方や暮らしに活かすための発見ができるような講座になっているのが特徴。
実際に参加する人のなかには30代の働く女性も多く、忙しい中でも自分に合った日々の健康への活かし方を考えることも多いようです。
■発酵食講座について
今回体験させていただいた講座は、3回シリーズの第3回目。テーマは『酵母』。
教えてくださった講師の方は、京都・嵯峨嵐山に『発酵食堂カモシカ』をオープンした関恵さん。普段から行列もできる人気店の店主から直接学べるという貴重な時間です。
講座の前半は座学から。今回のテーマである『酵母』とはどういうものでどうやって発酵していくのかという過程を丁寧に教えてくれました。
実は果物や野菜などを瓶に入れ、水をなみなみまで注いでフタをし、そのままの状態で放っておくと、食物の種類に関わらず、酵母はおきるのだそう! 実際に酵母をおこした『酵母液』というものを、見たり味わったりしながら学んでいきます。
そして講座の後半は、実際にパンをつくる体験も。酵母液を使ったパンの元種を使って、あらかじめ用意された材料を混ぜ合わせながら、パンをこねていきます。普段はなかなかすることのない作業もこうして体験することができます。
そうして丸めたパンは、発酵という過程が必要になるので、実はここまで仕上げたらあとはお土産としてお持ち帰り。
一晩このままの状態で置いておくと発酵が進むので、翌朝もう一度空気を抜いて生地を丸めなおし、また少し時間を置くと、最短でお昼くらいには焼ける状態になるので、自宅のオーブンで焼いて完成です。
こちらは事前に仕込んでいたものを焼いてもらったのですが、見た目もキレイでふっくらこんがりな焼き上がりに。
個人の生活に合わせて、翌日の夜やもっと後から焼いたりする方法も教えてくださるので、「焼かないといけない」というストレスを感じることもなく、気軽に参加することがきるのも嬉しいポイントですよね。
その後には、あらかじめ焼かれた同じパンの試食も。先生への質問や、同じテーブルの中でわいわい会話を楽しむことはもちろん、帰ってからこんなパンが自分で焼けるのだという楽しみも膨らんでいきます。
自宅でももう一度挑戦できるような簡単なレシピになっているので、生活の中に取り入れられるという楽しみも。
シリーズ3回すべてを受講すると、前回の復習もしながら、各々の生活の中での楽しみ方を共有できるのもこの講座の魅力のひとつです。
■初心者でも学べる発酵食講座が1月からも再びスタート
この発酵食講座が初心者の方でも改めて学びやすいように、2019年1月から全3回で開催!
“甘酒編”、“味噌編”、“ぬか床編”の3つのテーマでそれぞれの作り方を教えてもらえるようです。使える材料にも限りがあるため20人までと人数制限があります。気になる人はチェックしてみてくださいね。
その他にも
『カラダを楽器に ~タップダンサーに学ぶボディパーカッション~』
『東洋医学が導く美のメソッド ~初春編~』
など女性の美しさを磨くための講座がたくさんありますので、気になる方は下記から調べてくださいね。
■ライブラリー併設のコワーキングスペースも!『ワコールスタディホール京都』は、女性を応援してくれる設備が充実
このように女性に役立つ講座をたくさん実施しているワコールスタディホール。
講座はもちろん、ライブラリー、コワーキングスペース、ギャラリー、気軽に入れるショップなど女性を応援してくれるとても魅力的な場所! 施設自体もとてもキレイで広い空間でした。
今回はその一部をご紹介します。
■女性のために厳選された4,500冊が読み放題のライブラリー
まず驚くべきなのはライブラリー。こちらには現在約4,500冊の本が美しく並びます。並ぶのは選書家であるブックディレクター幅允孝(はばよしたか)さんがワコールならではの11のテーマにそって選び出した本。
隣り合う本を眺めるだけで、次から次へと好奇心が刺激されるよう、計算されて本が並べられているのが特徴です。
ぶらりと散策しているような感覚で自分にあった本を発見し、そこからさまざまなインスピレーションを受ける方も多いようです。
その中に、なんと1962年の『暮しの手帖』を発見。今ではなかなか手に取ることのできない古い本や、普通の本屋さんには並ばないような珍しい本も。すべてを自由に読むことができる貴重なスペースになっています。
“ファッション”がテーマの棚は貴重なヴィンテージブックも多く、デザイン系のお仕事をされている方が発想を広げることもあるそう。中には絵本や写真集などもあるので、リフレッシュしたいときにも最適です。
スクールで開催されている講座にまつわる本は、その時々でコーナーが設けられていることもあるのだとか。
スクールとライブラリーを一緒に楽しむことで、さらに知識や好奇心も広がりそうですね。
■さらにはコワーキングスペースとしても使える!
大きな窓から自然の光が降り注ぐコワーキングスペースは、洗練された雰囲気で集中しやすいスペースになっています。
設置されたライトは自然光に近いため目にやさしい。また、荷物を置くスペースも大きいのも女性にとって嬉しいですよね。
先ほどのライブラリーとあわせて1時間324円、1日会員や月会員というプランもあり、こちらならドリンクのサービスもついて1日1,620円、1か月10,800円(※初回のみ事務手数料1,080円が必要)で利用することができます。
京都駅からとても近く、充電ができるコンセントやWi-Fiも無料で使用できるので、作業スペースとして、仲間とのミーティングスペースとして使い勝手抜群。さまざまな使い方ができそうですね。
■当日ふらっと入れるこだわりグッズを販売しているショップやギャラリーも
さらにショップやギャラリーは無料で入ることができるので、初めての方でも利用しやすくなっています。ギャラリーは京都にゆかりのある若手作家の作品展示など、独自の企画展を中心に開催されているので、ここでも好奇心をくすぐられそう。
そのギャラリーやスクールと連動して、ショップでは京都の作家やアーティストの作品を販売しているので、前を通りかかったときに、ふらっと立ち寄るだけでも楽しめそうですよ。
今回女性に人気の発酵食講座と『ワコールスタディホール京都』についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 毎日忙しくても自分の美や健康と向き合う時間は大切にしたいですよね。
女性に役立つ設備や機能もとても充実しているので、京都駅に行った際は一度足を運んでみてくださいね。(文/須田夏美)
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※ anna
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