TOP ライフスタイル コロナ禍で人気急上昇中「今のニーズに合った住みやすい家」とは

コロナ禍で人気急上昇中「今のニーズに合った住みやすい家」とは

2021.02.12

コロナ禍で手洗い、うがい、マスクだけでなく、リモートワークなど新しい生活様式が必要となっています。最近では家をリノベーションして今の生活にフィットする形を模索する家庭が増えているんだとか。

そこで今回は、2021年1月13日(水)に放送された読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』から、コロナ禍のリノベーションをご紹介します。

※ この記事は2021年1月13日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

■今の暮らしにフィットする「コロナ禍のリノベーション」

今の暮らしに合わせたリノベーションがトレンドになっているそうです。間取りもこれまでとは異なるため、どんな家が住みやすいか参考にしてみましょう。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!」

最新の住宅購入の調査によると、4年連続値上がりし続けているのにもかかわらず73%もの人が新築を選んでいるそう。他方、中古物件購入はわずか5%にとどまっています。中古物件は値上がりをしていない状態が続いているので、今注目すべきは中古物件のリノベーションなんです。

■リノベーション物件その1:築40年のマイコーポ扇町公園

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

天満駅から徒歩3分にある築40年の『マイコーポ扇町公園』。ここに、コロナ禍のニーズに沿って、リノベーションをした物件があります。

読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

お部屋玄関を入ると、まず最初にあるのが洗面台! 家に帰ってきてすぐに手洗いをしたいというニーズが上昇しているため、玄関手洗いを備え付けるリノベーションがこれまでの3倍に増えています。昔の土間のような印象で、便利なだけじゃなくてオシャレなのも魅力の1つ。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

リビングは室内の換気を意識した作りになっています。よく見ると、壁の上側(天井部分)が抜けており、空気の循環が良くなっているんです。きちんと目線は切れるけれど、換気もできるという構造はまさにコロナ禍を意識したリノベーションといえます。

リノベーションだからこそ思い切った構造ができるのもポイントです。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

完全に壁が仕切られていないとなると、気になるのは誰かが風邪をひいたときですよね。そこもきちんと考えられていて、主寝室だけは壁を天井まで作って完全に仕切っています。間取りのほとんどは換気を意識した作りになっていますが、一部だけ区切ることによって換気したくないときのことも考えているんですね。

壁を作りきらないことによって抜け感が出るのもオシャレに見えるポイントだそう。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

こちらの物件の価格は、61㎡、3LDK+WICで2,880万円です。都会の駅から徒歩3分なので、リノベーションも込みの価格だとそれほど高い値段ではありません。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

実際に、新築マンションの価格とは歴然とした価格差があります。築20年、30年でも機能的には今のマンションとほとんど変わらないため、リノベーションによってそれぞれの家庭が望む住みやすい家を作っていくという方法もお買い得でアリなんです。

■リノベーション物件その2:大阪なんばの築41年マンション

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

次にご紹介するのは、大阪なんばにある築41年のマンションをリノベーションして暮らすご家族です。子ども2人の4人家族のご家庭です。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

早速室内をみてみると、そこにあるのは大きいワンルーム。家の広さは90㎡で、閉じられた部屋がひとつもありません。いうなれば、贅沢なワンルームマンションです。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

最初にご紹介した物件と同様に、こちらも風通しの良さがキーワードです。遮る壁がないので、換気がしやすいのがポイントなんだそう。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

さらにもう1つの特徴があります。コロナの影響で在宅ワークをすることを考慮し、部屋の端と端にスペースをおくことで在宅ワーク時の距離感を保つことを考えたそう。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

家で仕事する際に、家族が適度な距離感を保てることで、スムーズに仕事も進んだそうです。子どもが休校になったときも、干渉しないで過ごせたのが良かったんだとか。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

仕切りのない空間にあるのは、28帖のリビングですが、これが家の半分以上の面積を占めています。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

そしてこのリビングの中に箱のように内包されているのが、ベッドルームです。その上には子どもたちの遊び場があります。子どもたちの足音もベット上の遊び場を作ったことで下の階に響かないそう。在宅時間が増え騒音にも気を使いますが、これなら安心ですよね。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

こちらのマンションは中古物件で2,500万円ぐらいが購入費用でリノベーションの工事費が1,500万円前後だったそう。合わせると4,000万円くらいの物件となります。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

コロナ禍ではワークスペース、通信環境、換気性能が住宅ニーズの上位を占めています。実際に家をリノベーションしたことでコロナ禍のストレスを和らげることができたそう。家で過ごす時間が長いからこそ、家族全員がストレスなく過ごせる家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】4世帯に1世帯が「災害リスク」に…関西の最新防災事情とは
今回は、「コロナ禍のリノベーション」についてお伝えしました。これから家を購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。(文/ Yuikomore)

【画像・参考】
読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
※ この記事は2021年1月13日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。





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