【花火×Jeep】大阪・舞洲で開催された車の中で楽しめる「ドライブイン花火大会」って?
新型コロナウイルスの影響で、今年は花火大会などのイベントの中止も目立ちます。その一方で家族や友人たちと感染対策を取った上で楽しみたい。そんな密を避けた新しい形のイベントには注目ですよね!
そんな中で2020年11月3日(火)に開催されたのが『Jeep HANABI 2020』。秋の夜空に舞い上がる2,700発を越える花火を眺めるのはなんと車の中から。そう、この花火大会は“ドライブイン型”の車で楽しむ花火大会なんです!
■Jeep×花火!?
この新しい形の花火大会を主催したのはJeepブランドを展開するFCAジャパン。このイベントは完全招待制で行われ、会場となった大阪ベイエリアの総合レジャー施設『舞洲スポーツアイランド』には、Jeepオーナー200人が集まり、自慢のJeepに乗りながら花火を楽しみました!
この日、大阪の空に打ち上げられたのは2,700発以上もの花火。約30分間に渡る花火大会のラストには、連続で花火が打ち上げられると共に、人気バンド『イマジン・ドラゴンズ』の曲に合わせて締めくくられました。
見ごたえある内容に、参加した人たちは歓声をあげるだけではなく、クラクションを鳴らすなど楽しんだ様子でした。
■コロナ対策もバッチリ
今回の花火大会は、外部からの見物客による密集を避けるために、打ち上げに関する情報は事前に告知せず、参加する人のみに告知されました。また感染症対策として、入場時には抽選で選ばれた200組のすべての来場者へ検温とアルコール消毒を実施しました。
さらには、イベント前にはフライドチキンなどの軽食やドリンクの「花火観賞キット」が無料配布され、車の外に出ることなく楽しめるようなひと工夫も。さらに花火観賞場所の駐車スペースは前後左右に1台ずつのスペースを確保するなど万全の対策が行われました。
通常の花火大会といえば人も多く、小さなお子さんがいると参加するだけでも大変です。ただ今回は周囲との感覚が空いているからこそ、家族そろって周囲を気にすることなく秋空に舞う花火を楽しめるんです!
新たな楽しみ方の花火大会として企画された『Jeep HANABI 2020』は大盛況のうちに終了。コロナ渦の中で、感染症対策をしっかりと行った上で行われる新たな形のリアルイベント。今後も注目していきたいですね!(文/筒井麻由)
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※ 読売テレビ
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