【飛ぶように売れる!】「納豆専門店」「冷凍でもおいしい焼き芋」のヒットの秘密
話題のお店や美味しいグルメはたくさんありありますが、この味、どうやって作ってるんだろう……?と思うときはありませんか? 実は、「こんな方法で作られていたの!?」と驚く方法で作られているんです。
今回は、2020年1月20日(月)に放送された、読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』のコーナー『まるトクZIP!』より、仰天製法で作られた激うまグルメをご紹介します。
■1:関西人に激売れ!においがしない納豆『糸物語 国産小粒』
今、大阪で大人気という『納豆 BAR 小金庵』。こちらは大阪の納豆メーカー『小金屋食品株式会社』直営の“納豆専門店”です! こちらで販売されているある納豆が今関西人に飛ぶように売れているのだとか。
それがこちらの『糸物語 国産小粒』(113円 ※メーカー希望小売価格)。同店は、この商品が人気すぎてできたお店なんです。
こちらの納豆の人気の秘密は、とにかく“におわない”こと。納豆の独特のにおいが苦手で食べられない……という人もすんなりと食べられてしまうほどにおわないのだとか。
におわない秘密はその製法に。まずは、普通の納豆と同様、国産大豆をじっくり炊き、大豆を発酵させるための“納豆菌”をかけ、大豆をパック詰めしたのち、専用の部屋で発酵、熟成させれば納豆が完成します。
この、専用の部屋で発酵させる段階がポイント。低温で長時間かけてゆっくり発酵、熟成させることで、においが控えめになるのだとか。
納豆が臭くなる理由は、スーパーなどの店頭に並ぶ際に納豆菌が再活性化されるからなんだそう。ある一定の温度と時間で発酵、熟成させて納豆菌の再活性化を抑えることで、におわない納豆ができるそう。
また、この納豆をさらに美味しくしているのが、“秘伝のタレ”。関西人の口に合わせた、薄口でダシのきいたタレが使用されています。
豆本来の味が際立ち、納豆嫌いの人でもすんなり食べられます。
■2:通常の約4倍の甘さのサツマイモ『紅天使』
『株式会社ポテトかいつか』の『紅天使』(冷蔵1kg 1,570円/冷凍1kg 1,620円・税込)は、焼き芋を冷凍もしくは冷蔵してある商品。
こちらのサツマイモの特徴はその甘さ。通常の糖度が10〜15度のところ、こちらの『紅天使』の糖度は最高で47度と4倍も甘いんです。
オーブンで温めると、蜜がたくさん出てねっとりとした食感に。口の中でとろける食感と、その甘さは感動してしまう美味しさ! まるでカスタードクリームを食べているかのような甘みです。
では、なぜこんなにも甘いサツマイモをつくることができるのかというと、なんと最長で1年も保存熟成できるという貯蔵方法。
熟成させている間にサツマイモのでんぷんが糖に変化し、甘さが増すのだそう。
長期間保存を可能にしているのは“キュアリング”と呼ばれるサツマイモを長期保存するための技術。
ノズルから噴き出す大量の蒸気が倉庫内に充満し、サツマイモに膜をつくることで外部からの雑菌の侵入を防いでいるのだとか。
さらに、“サツマイモの焼き方”にもこだわりが。焼き方次第で甘さが大幅に変わるサツマイモは、芋の甘みが極限まで引き出される独自の焼き方が開発され、焼き上げられています。
しかもこちらは、なんと冷えた状態でも美味しいんです! 冷凍したものを半解凍した状態で食べても、とっても美味しいんです。
素材の特徴を生かした仰天製法の激うまグルメ。一般的な商品との違いを、一度お試しあれ。(文/奥山りか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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