令和初の大晦日は特別な過ごし方をしたい!京都でちょっと変わった年越しができそうなスポット
年末年始は地元の人はもちろんのこと、京都で過ごしたいと足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
今回は、京都らしい年越しの過ごし方プランをご紹介。どこでなにをしようかまだ悩んでいる……という方はぜひ参考にしてみて!
■お茶会や“をけら詣り”を体験できる!大晦日に訪れたい神社2選
(1)お茶会を楽しめる“除夜釜”『梨木神社』
年末の31日は、毎年お茶会を開催している『梨木神社』。
こちらのお茶会は、外国人の先生が英語で対応してくれるので、外国人からも人気があるそう。
しっとりとした大人の年越しを楽しみたい方にぜひおすすめです。
<詳細情報>
除夜釜(梨木神社)
住所:京都府京都市上京区寺町通広小路上ル
日時:2019年12月31日(火)17:00~23:45 ※各回予約制
会費:3,500円~(和菓子・年越しそば・記念品つき)
(2)をけら詣りが行われる『八坂神社』
“をけら詣り”とは、『八坂神社』で行われている大晦日夜から元旦にかけての無病息災・厄除けを願うお祭りのこと。
年末、新しくきりだしたをけ火を、火縄にうつして火を消さないように家に持ち帰り、火伏せの御守として台所に祀ります。その火を使ってお雑煮を作ることが、お正月の定番なのだそうですよ!
<詳細情報>
をけら祭(八坂神社)
住所:京都府京都市東山区祇園町北側625
最寄駅:京阪『祇園四条駅』/阪急『河原町駅』
■年越し蕎麦はいかが?おすすめのお蕎麦屋さん3選
「大晦日はお蕎麦を食べたい!」という人のために3つのお蕎麦屋さんをご紹介。夜ご飯など、年越し前に行ってみてはいかがでしょうか。
(1)つなぎは一切なし!からすみの繊細な風味を堪能『蕎麦屋 にこら』
まず紹介するのが『蕎麦屋 にこら』。京町屋の外観を活かしつつ、和モダンの内装が素敵なお店です。
お蕎麦は、その日に使う分量だけ製粉し、蕎麦の香りが飛んでしまわないようゆっくりと石臼を使って挽いているのだそう。あえてつなぎを入れずに打たれたお蕎麦は、噛むごとに蕎麦の芳ばしい香りを堪能できます。
おすすめのお蕎麦は、『自家製からすみと温泉玉子の冷やかけそば』(1,850円・税込)。からすみの塩辛さと蕎麦の甘み、京風だしがマッチして、絶品のおいしさなんだとか!
<店舗情報>
蕎麦屋 にこら
住所:京都府京都市上京区智恵光院通五辻上ル五辻町69-3
最寄駅:地下鉄『今出川駅』
電話番号:075-431-7567
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00 ※最終入店13:45まで)/17:30~21:30(L.O.20:30 ※最終入店20:00まで)
※年末年始の詳細は公式HPでご確認ください。
(2)江戸時代から続く伝統の味“あなごそば”『晦庵 河道屋』
江戸時代から続く、生そばの老舗『晦庵 河道屋(みそかあん かわみちや)』。京都と自然の調和が美しい数寄屋造りの店舗は、昔ながらの京都を感じさせます。
おすすめするのは、ふわふわの煮穴子を優しく味付けした『あなごそば』(1,600円・税込)。山椒の風味がほどよいアクセントとなり、大きな煮穴子を飽きなく最後まで味わえます。テーブル席や座席だけでなく、風情あるお庭でお蕎麦をいただくこともできます。
<店舗情報>
晦庵 河道屋(みそかあん かわみちや)本店
住所:京都府京都市中京区麩屋町通三条上ル
最寄駅:地下鉄『京都市役所前駅』
電話番号:075-221-2525
営業時間:11:00~20:00(2019年12月31日(火)は20:00まで ※予約受付無し・年始は2020年1月5日(日)より営業開始)
(3)ふわふわとろろ蕎麦がたまらない!『あふひ(aoi)』(下鴨)
最後にご紹介するのは『あふひ(aoi)』。『下鴨神社』裏手の徒歩1分ほどの場所にあります。
モダンかつスタイリッシュな空間で絶品のお蕎麦がいただける、新進気鋭の“蕎麦ダイニング”です。
名物の『ふわふわとろろそば(冷・温)』(1,000円・税込)や『天ぷら盛り合わせ』(900円・税込)など、彩り豊かで上品なお味が楽しめます。
<店舗情報>
あふひ(aoi)
住所:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町52-1 1F
最寄駅:京阪・叡山電鉄『出町柳駅』
今年も残りわずか。2020年を新たな気持ちで迎えられるよう、今年は京都で素敵な大晦日を過ごしてみては?(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ 梨木神社/八坂神社/蕎麦屋 にこら/玉垣多佳子/あふひ(aoi)
この記事は過去に公開した記事を再編集したものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。