シャワーから温かい泡がでてくる!? 日本が世界に誇る最先端の「スゴ技製品」2つ

技術の発展で、目まぐるしく進化していく私たちの暮らし。実は、未来の暮らしを変えるかもしれない世界最先端のスゴ技グッズが続々と誕生しているんです。

今回は2019年5月16日（木）読売テレビ『朝生ワイドす・またん！』の人気コーナー『まるトクZIP！』で放送された最先端のスゴ技製品をご紹介します。

■1：どんなに柔らかくても潰れない!? 最新の真空パック

最初にご紹介するのは、モノを空気に触れないように包装する“真空パック”の最新スゴ技。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

今までの真空パックのフィルムだと、豆腐のような柔らかいものをパックすると、このように潰れてしまいます。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

ところが、『ハイミラン』という素材を使ったフィルムで行うと、全く潰れることなく、豆腐の形に沿ってピッタリと真空パックできちゃうんです。まるでパックされていないように見えるほど密着した包装は圧巻のスゴ技。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

さらに、トゲトゲの殻が特徴のウニ。従来のポリエチレン製のフィルムを使うと、トゲが刺さってフィルムが破れてしまいます。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

しかし、こちらもハイミランのフィルムを使うと、トゲまでピッタリと真空状態に！

ハイミランのフィルムは、従来のポリエチレン製のものと比較すると柔らかく、さらに強度があるので、中のものを潰さずにそのままピッタリとほとんど隙間なく真空パックできるのだそうです。

よって、食品の保存でも大きく違いが出るのだそう。お肉の塊をそれぞれ真空パックしてみると、違いは一目瞭然！

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

肉の場合、従来のフィルムだと、どうしても隙間ができてしまい、タンパク質やうまみ成分が含まれるドリップが大量に出てしまいます。しかし、ハイミランのフィルムだとピッタリと密閉されるためドリップが出ず、食品のうまみをそのまま閉じ込めることができるのです。

すでに実用化されているそうなので、みなさんもスーパーなどで注目してみて！

■2：世界で唯一のシステム！シャワーから泡!?

続いてご紹介するのは、消防車メーカーの『モリタ』が開発したシャワー『KINUAMI（キヌアミ）』。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

一見、何の変哲もない普通のシャワーですが、スイッチを切り替えるだけで、温かい泡が出てくるんです！　消防車製造のノウハウを元に、独自の泡生成技術を応用して誕生したのだそう。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

特徴はとてもキメの細かい泡。泡のキメが細かく、体に密着するので泡パック効果もあるんです！　使い心地はしっとり、もっちりと肌を保湿してくれて、まるで全身エステのようです。

画像：読売テレビ『朝生ワイドす・またん』

43,000円で先行販売したところ、介護業界やペット業界から問い合わせが殺到！　現在、改良を重ねてバージョンアップ中なんだとか。

近い将来、一般家庭にも普及して“自宅でエステ気分”を味わえるようになっているかも！

いかがでしたか？　私たちの未来の暮らしを大きく変えてくれるかもしれないスゴ技。今後も目が離せません！（文／野村真帆）

【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん！』（月曜～金曜　5時20分～）

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