そのタオル本当に必要?気づいたら増えてる&かさばるタオルの収納のコツ
いつの間にか増え続けてしまうタオル。気がついたら収納がパンパン……なんてことも多いグッズの一つですね。トイレに洗面所にお風呂、見回すとさまざまな場所で使っているタオル。かさばるタオルが気になったら、収納を増やす前に、まずは、各場所のタオルそのものを見直しましょう。
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、増えがちなタオルの収納のコツを教えてもらいました。
用途に合わせて、タオルの素材とサイズを厳選
まずは、タオルを用途ごとにグループ分けしましょう。
トイレや洗面所で使うタオルは、だらしなく見えない“短めサイズ”で清潔感のあるタイプを選びましょう。また、バスタオルが収納場所を取っているなら、フェイスタオルと兼用、または最近よく見かけるフェイスタオルよりやや長めサイズのタオルにするのもおすすめです。
キッチンのタオルは、“速乾性”のあるタオルで作業中のストレスを軽減していきましょう。
このように、用途や生活スタイル、収納場所にあったタオルをしっかりとグループ分けして管理すると、無駄がなくなります。
洗濯頻度に合わせて、適当な枚数を厳選
むやみやたらと枚数が多くても使いきれず、しまい込んだまま収納スペースを無駄にしてしまいます。
例えば毎日洗濯するならば、トイレや洗面所などは、1日掛けたままなので予備もさほど必要なしで2枚、フェイスタオルは家族の人数分の2日分にプラス予備を数枚、バスタオルは、家族の人数分。といったように、各家庭の洗濯頻度に合わせて、枚数を決めてみましょう。
いつのまにか不要なタオルがなくなり、収納スペースを他のために使用できます。
タオルの取り替え時期を決める
用途でグループ分けして、管理する枚数も決めた。それでもどうしても増えてしまうなら、ついつい買ってしまうのか、頂き物が多いのでしょう。
その場合は、タオルの一斉入れ替えのタイミングを決めましょう。
ちなみに筆者は、トイレと洗面所とキッチンのタオルは2枚ずつ。傷んだタイミングでそれぞれ全て交換して常に2枚をキープしています。
バスタオルを持たず、そのほか、家族の洗顔やお風呂上がりに使うタオルは、8枚のフェイスタオルを使い、梅雨明けに毎年総入れ替え。次々追加せずに、タイミングを決めてサッパリ入れ替えれば、すべてのタオルを効率よく使い切れて、収納が膨らみ続けることを防げます。
収納が窮屈に感じたら、それらが使う場所に適したものか、また適正な量か、買い替えのタイミングを逃していないか……などを追求してみることがおすすめです。シンプルな管理法で、収納もスッキリをキープしたいですね。