これで失敗なし!見せる収納を上手に取り入れるコツ
“収納=隠す”というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、決して隠すだけが収納ではありません。
“見せる収納”も、ポイントを押さえて取り入れることで、さまざまなメリットがあるんです。
今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、見せる収納を取り入れるコツを教えてもらいました。
インテリアとしても楽しもう
見せる収納の最大の特徴は、インテリア効果も発揮するということ。インテリアのための雑貨を飾るのではなく、使う目的のものを飾りながら収納するのが見せる収納です。
そのため、見せる収納を取り入れる場合は、そのものの見た目も大事なポイントです。見て楽しめるお気に入りのものを見せる収納に取り入れると、インテリアとしても活躍し、お部屋の雰囲気作りにも役立つはずです。
時短効果も手に入れよう
見せる収納のもう一つの特徴は、引き出しや扉付きの棚などに収納するのに比べて、手に取るまでのアクションが少ないこと。見せる収納では、目的のものをすぐに手に取ることができるので、家事の時短効果にもつながるんです。
家事の時短効果を狙うなら、使用頻度の高いものを見せる収納に取り入れることがおすすめ。キッチンなどで、頻繁に手に取るものを見せる収納にするだけで、作業がスムーズになることも多いはずです。
キッチンで見せる収納を取り入れる際は、見た目やレイアウトにもこだわって、出しっぱなしとの境界をしっかりしましょう。そうすることで、キッチンが散らかった印象になることもなく、きちんとインテリアを兼ねた見せる収納になるはずです。
また、コンロ周りでは見せる収納を最小限に。使い勝手はよくても、コンロ周りでは掃除のしやすさを優先することで、家事の時短を実現しましょう。
見せる収納のおすすめアイテムは
見せる収納を取り入れるためにおすすめなのが、無印良品の人気アイテム『壁に付けられる家具』。壁を大きく傷つけることなく取り付けられるため、賃貸でも気軽に取り入れられます。
リビングはもちろん、キッチンや洗面所などで、「ちょっと収納が足りないな」といった場合に、壁面を有効に使い、収納場所を増やせる『壁に付けられる家具』は、見せる収納の強い味方です。
収納したいものに合ったサイズや形を選べるのも、種類豊富な『壁に付けられる家具』シリーズの特徴ですね。
メリットも多い見せる収納。ぜひ、ポイントを押さえて、取り入れてみてくださいね。
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※ Africa Studio、Steve Cukrov、Demkat/Shutterstock