荒れてるけどメイクしなきゃ…そんな時の緊急レスキューメイクテク3つ
メイクしたいのに肌が荒れていたり、気付いたらニキビが出来てしまっていた!といった肌トラブルは、一度は経験がある方が多いのではないでしょうか。
そんなときでも仕事や、プライベートで人に会う機会があり、どうしてもメイクをしなければいけない場合はどうすれば良いのか……。
今回は、そんなお悩みを抱えた方向けの緊急レスキューメイクテクを、ビューティープロデューサーの小笠原彩さんに教えてもらいました。
緊急レスキューメイクテク1:突然のニキビ
まずは多くの悩みを聞く突然のニキビ。赤みが出たり膿んだりするので、どのように隠したら良いか分からないと困りますよね。
理想は余分な成分は塗布しないことが一番です。
とくに膿みまで出ている場合は衛生上良くないので、メイクではなくマスク等でごまかすことがベスト。
どうしてもメイクしなければいけない場合は、お肌に優しいもの、そしてニキビを早く治すことを考えると、油分が少なめのファンデーションを選ぶのが望ましいです。
紫外線吸収剤、パラペン、石油系界面活性剤などはお肌に負担を与えると言われているので、成分を見てあまり入っていないものを選びましょう。
『VINTORTE(ヴァントルテ)』のミネラルシルクファンデーションなどの、お肌にやさしいミネラルファンデーションが理想的です。肌をいたわりながらカバーをしてあげましょう。
緊急レスキューメイクテク2:お肌がカサカサ
これは冬場に起こる方が多いですが夏場に紫外線を浴びすぎても、このようなお肌になってしまうこともあるので注意しましょう。
もちろんスキンケアでの保湿が何より大切ですが、カサカサになってしまってからのお出かけの際にはメイクでカバーを。
方法は最初に保湿力の高いスキンケアでカサカサの箇所を可能な限り滑らかにします。
スキンケアでしっかり保護をすることによって、改善させながらメイクが出来る、という一石二鳥の効果があります。
例えば『ヴァセリン』のオリジナル ピュアスキンジェリーのように保湿効果が高いものを部分的に薄く塗布。そして軽くティッシュオフ。
その後、保湿力の高いクリームファンデをポンポンとブラシで薄く馴染ませます。
軽くパウダーを掛け、また再度ファンデーションをポンポンと筆で塗布します。
そして最後にパウダーを載せれば完成。ファンデーションとパウダーを少量ずつ2回行うことで、カバー効果を高め、べたつきを抑えてくれます。
べたつきが強すぎるとほこりなども吸着してしまうので、少量ずつカバーしながら重ねていきましょう。
緊急レスキューメイクテク3:広範囲の肌荒れ
最後にさまざまな要因で広範囲に荒れてしまっている場合、このようなときもなるべくお肌を休ませることがベストですが、紫外線吸収剤、パラペン、石油系界面活性剤などが配合されていないお肌に刺激の少ないアイテム、且つファンデーションとスキンケアの中間のようなカバー力のある下地だけで仕上げるのがおすすめ。
たとえば、『VINTORTE(ヴァントルテ)』や『ETVOS(エトヴォス)』のミネラルCCクリームなど。
筆やスポンジの摩擦も痛い場合は両手全体にクリームを伸ばし、お顔を包み込むように塗布しましょう。
肌に摩擦を与えず、軽く抑えるような感覚で伸ばすだけでも充分カバーが出来ます。
お肌が荒れてしまうと気分も落ち込み気味になってしまいます。そんなときは、緊急対処方を取り入れて、上手に乗り切りましょう!
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※ shutterstock / puhhha