開脚中~上級者向け!ヨガインストラクターも取り入れるストレッチ
昨今の「開脚ブーム」。それは、柔軟性が必要となる運動・エクササイズをする人だけではなく、普段運動をする習慣がない人をも魅了しています。みなさんも、「180度開脚ができるようになりたい」と願ったことがあるのではないでしょうか。
また、すでにストレッチを継続していて、「股関節の可動域が広がった」という人も増えてきているかもしれませんね。
今回は、ヨガインストラクターである筆者も取り入れているある程度開脚の幅が広がってきた人に向けた中~上級編のストレッチを紹介したいと思います。
開脚中~上級者向けストレッチ
股関節の参考可動域は、左右各45度ずつ(外転)。つまり、開脚時に90度まで開けば日常生活を送るうえで支障のないレベルということになります。180度に近いくらい開脚できるようになってきた人は、開脚中~上級者だと言えるでしょう。
それでも、「より可動域を広げたい」という人は、次のような道具を使用したストレッチを取り入れてみて。
(1)開脚の幅に合わせてヨガブロックを置き、その上に足を乗せる
(2)骨盤をしっかり立てて、息を吐きながら股関節から上体を前に倒す
(3)ゆったりとした呼吸を繰り返しながら、90秒以上キープする
筋膜や靭帯は、時間をかけてストレッチしてあげることでジワジワと伸びてきます。目安は90秒。それ以上伸ばしても良いのですが、痛める恐れがないように体の様子を見ながらおこなってくださいね。
足の下にヨガブロック(ない人は、厚さと硬さがある本・辞書などで代用)を置くことで、股関節の可動域を広げられますが、これは開脚の幅が広い人向けのストレッチ。幅が広くなってきてからおこないましょう。
慣れてきたらブロックに高さを出しても良いですが、無理は禁物です。じっくりと時間をかけて、柔軟性を高めていってください。
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