もう手放せない!ポーチに絶対入れておきたい「お直しコスメ」まとめ
朝、どんなにばっちりメイクをしても、時間が経った夕方頃には化粧崩れは起きてしまうもの……。
化粧直しをするために、毎日たくさんのコスメを持ち歩くのは避けたいですよね。
そこで今回は、化粧直しに役立つ“ポーチに絶対入れておきたいアイテム”をご紹介します!
1:細かいメイク崩れもすぐに直せる「綿棒」
アイシャドウやアイラインのヨレや、マスカラが下まぶたに移ってしまい、“パンダ目”になった化粧崩れは、どんより老け顔の悪印象になってしまいます。そんなアイメイクの化粧崩れ直しに必需品なのが“綿棒”です。
1本1本が包装され、濡れているタイプの綿棒もあり、ちょっとしたアイメイクの化粧直しに役立ちます。濡れている綿棒は密封されている分、ポーチの中でも清潔に保つことができるので、使い捨てとして持っていると便利でしょう。
夕方頃の老け顔も、パンダ目を直すだけで印象が大きく変わりますよ。ぜひポーチに入れておきたいですね。
2:肌にうるおいを与える「コットン&保湿剤」
メイクの仕上がりに満足したいなら、もはやこのセットは鉄板。メイク直しをしても仕上がりに満足できない原因の1つには、お肌のうるおいが不十分ということがあるようです。
乾燥で引き起こされることといえば、粉ふきや皮脂を補うための過剰な皮脂分泌によるテカりなど。これらはメイク崩れの主な要因ですので、お肌のうるおい不足を解消することが大事なのです!
そこで使えるアイテムがコットンと保湿剤。保湿剤は乳液や、保湿効果の高い化粧水がマスト! メイク直しをする前に保湿剤を含ませたコットンをやさしく肌にあてて水分補給をすることで、メイクの仕上がりは大きく変わるでしょう。
3:保湿に静電気に心強い「ハンドクリーム」
ポーチの中に入れておくと意外にも役立つのが、保湿効果の高い“ハンドクリーム”です。もちろん、手の乾燥対策にハンドクリームは重宝しますが、メイク直しにも役立つアイテムなんですよ。
例えば、上記で紹介した綿棒も、乾燥している普通の綿棒の場合、ハンドクリームを少しつけるだけで、アイメイクの汚れも簡単に落とすことができます。
また、乾燥で髪の毛が広がりやすくなってしまうときでも、ハンドクリームを手に取り、手のひらに伸ばして両手で髪の毛をなでてあげると、まとまりやすくなります。
4:メイク崩れや皮脂を取り除く「スポンジ」
メイク直しは、崩れたメイクや皮脂を取り除くことからスタートします。なぜなら、メイクが崩れた顔にファンデーションを重ねても、すぐにドロドロに崩れてしまうから。
きれいなスポンジを使用するのがポイントです。
メイクのヨレやテカリが気になる部分を、スポンジで優しく押さえるだけでOK。特別なテクニックがなくても、短時間で簡単に肌を整えられます。
なお、キャノンの『エバーソフト スポンジパフ』はファンデーションをしっかり肌に密着させてくれるので、崩れを直した後のメイクアップにも使用できますよ。
【商品詳細】
キャノン エバーソフト スポンジパフ
5:保湿しながらツヤを叶える「クッションファンデ」
皮脂が出やすい夏には、パウダリーファンデーションやプレストパウダーでお直しをする方が多く見られます。しかし実は、夏の肌はとても乾燥しています。そこにパウダー類を重ねてもなかなかうまくなじまず、かつ乾燥も深刻な状態に。
そこでおすすめなのが、保湿力が高いクッションファンデーションです。
スポンジでメイク崩れや皮脂を取り除いたら、顔の真ん中を中心にファンデーションを塗っていきましょう。パフをポンポンとタッピングするだけで、簡単に仕上げられます。クッションファンデーションのお直しの手軽さは圧倒的! 忙しくてお直しの時間を十分にとれない方や、面倒くさがりの方にぴったりです。
Tゾーンや小鼻など、皮脂が出やすい部分にのみパウダーを重ねれば完璧。しっとりしてツヤのある、色っぽい肌に仕上がります。
【商品詳細】
ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト H / 5,200円(税別)
6:メイクのヨレを防ぐ「フェイスパウダー」
ベースメイクの崩れが気になってきたときは、コスメデコルテの『AQMW フェイスパウダー 80』。
気になる部分へ薄く重ねるだけで、キメ細やかなピンク色のパウダーが、肌に溶け込むようになじみ、幸せ肌へと瞬間チェンジ! パウダーには上品なパールが入っており、ナチュラルなツヤも与えてくれます。
乾燥しにくく、何度重ねてもヨレたりせずにキレイな肌が続くので、お直しのたびに重ねてあげるのがおすすめですよ。
【商品詳細】
コスメデコルテ AQMW フェイスパウダー 80 / メーカー希望小売価格5,000円(税別)
7:クリームタイプやオイルタイプの「ハイライト」
これはメイク直しをする際に便利な秘密兵器です。ハイライトといえば、大体はパウダータイプのものを使用している方が多いかもしれませんが、メイク直しでは粉っぽさのないクリームタイプやオイルタイプがおすすめ。
たとえばオイルタイプのハイライトを、ハイライトとして使用する以外に、目の下の乾燥しやすい部分に軽くのせておくと、乾燥小じわを防ぐことにつながるメリットも。ハイライトとしての側面と、乾燥しやすい部分の保湿強化としても使える便利なアイテムといえるでしょう。
8:お直し専用の「マスカラ」
時間が経ってカールが落ちてしまったり、パサついて絡まったりしてしまった残念まつげには、イプサの『ラッシュリタッチャー』がおすすめ。これをつけるだけで、マスカラの色やツヤ、まつげのカールを復活させてくれる新発想のアイテムです。
コーム型のブラシなので、まつげ1本1本をセパレートしながら液をつけることができます。また、液は半透明のネイビーブルー。深みのある黒色の復活に役立ちます。
目元のくすみも飛ばして、元気な印象の目元へと導いてくれますよ。
【商品詳細】
イプサ ラッシュリタッチャー / メーカー希望小売価格3,000円(税別)
9:ポーチインできるサイズの「アイシャドウ」
パールピンクのカラーに、微細なラメがたっぷりと入っているヴィセ アヴァンの『シングルアイカラー 31』。黒目の上部分へ少量プラスするだけで、どんより目元がパッと華やかに!
アイシャドウは粉っぽさがなくしっとりとしているので、ラメ飛びしにくいのも魅力。気付けば顔中ラメだらけ……となってしまうことを防げますよ。
小さめサイズで、ポーチインしやすいのもうれしいプチプラアイテムです。
【商品詳細】
ヴィセ アヴァン シングルアイカラー 31 / メーカー希望小売価格800円(税別)
10:粉っぽくならないウェットな「チーク」
肌づくりで欠かせないポイントの1つが、チークでしょう。肌に血色感を与えたり、骨格の見え方をコントロールしたりと、顔の印象を大きく左右します。
そんなチークも、ファンデーションと同じくウェットな質感のものを選ぶのがおすすめです。重ねても粉っぽくならないから、気になるときに何度でも塗り直すことが可能。一日中理想の顔をキープできます。
また、リキッドやクリームのチークは、汗をかいても落ちにくいことも魅力。朝きちんと仕込んでおけば、お直しでは軽く色をコントロールするだけで大丈夫です。
【商品詳細】
THREE エピック ミニ ダッシュ 04 / 3,000円(税別)
ブランエトワール マ キッスマイル PINK PINK / 3,200円(税別)
11:高保湿の「リップクリーム」
乾燥しやすい季節は唇がカサつきやすくなりがち。そんなときはルージュのつけ心地がイマイチときもあるのではないでしょうか。そんなときこそ、リップケアが大切です。
唇のケアはもちろんのこと、ルージュをのせる前にリップクリームで保湿強化! そうすることで、ツヤや透明感のアップにもつながります。うるおい効果が高いものなら、リップクリームにルージュを重ねるだけでグロスいらずな仕上がりに満足するはず。
時間が経つと起こってしまう化粧崩れも、ポーチの中に化粧直しアイテムがあるだけで心強いですね。
少しのポイントを化粧直しするだけで、好印象になること間違いなしです。
できるものから取り入れて、お直しメイクの満足度をアップさせてくださいね。
【画像】
※ ADfoto、Kamil Macniak、puhhha / shutterstock