TOP ライフスタイル 一工夫でおしゃれに変身!「トイレ」のインテリア簡単改善テク3つ

一工夫でおしゃれに変身!「トイレ」のインテリア簡単改善テク3つ

2018.09.13

「トイレは、落ち着く空間にしたい」と、一生懸命空間作りをしたはずなのに、気がついたらごちゃっとしていて、なんだか落ち着かない。

小さな空間でありながら意外と難しいお手洗いのディスプレイ。とても小さい空間であり、なおかつ短時間しか滞在しないトイレは、家の中の他の空間と過ごし方が異なる場所といえます。

お手洗いという空間の過ごし方を考えながら、ほっと“落ち着く”空間に感じるようなインテリアディスプレイにチャレンジしてみませんか?

 

1:狭い空間だからこそ、インテリアコーディネートの基本に忠実に

一般的にまとまりのあるインテリアを簡単につくるには、使用する色を3色までに抑えることが基本と言われています。

特にトイレは小さな空間であることからも、目に入る色の情報が多いだけで“落ち着かない”気持ちになるものです。

また、たくさんの色があると“楽しい”空間を演出できる面もありますが、ともすると“だらしがない”という印象を与えてしまうことにもなり、多色使いのインテリアは、とてもセンスが必要です。

出典: GATTA(ガッタ)

楽しげな雰囲気よりも、このように色を限定して緊張感を与えたほうが、逆に“落ち着く”空間を演出できるというのが、狭い空間の特徴かもしれません。モノトーンのディスプレイなどは最も簡単といえますね。

 

2:短時間しか過ごさない。ならば視線を一点に集中させる

空間が狭い故にどうしても小さなディスプレイグッズを選びがちです。

しかし、小さなグッズたちをたくさん並べてしまったり、あちらの壁にもこちらの棚にも点在させてしまうと、またしても“落ち着かない”ディスプレイとなってしまいます。

出典: GATTA(ガッタ)

トイレのように、滞在時間が短い空間では、視線をあちこちに彷徨わせると忙しない気持ちになるものです。視線の行き場が定まるように、飾る場所をまずは決めましょう。そして、テーマがまとまっている程よい大きさのグッズを、数を絞って飾ることがおすすめです。

 

3:気になってつい目がいってしまうものは上手に隠す

そして、トイレといえば、何かと生活感のあるグッズが必要な場所です。特に、掃除道具は多種多様のものを置いているというご家庭も多いですね。

できるだけ収納内に収めたり、シール付きのフックを使って死角にぶら下げるなど、無理なく隠すことができないか計画してみましょう。

生活感のあるものは、リラックス感ももたらしますが、小さな空間では、視線を集めてしまい雑多な印象を与えがちです。

出典: GATTA(ガッタ)

トイレットペーパーの予備も、簡単でも一手間かけて整えた状態は、気持ちよく過ごせる空間にしてくれますね。

 

4:仕上げにグリーンで潤いを

こうして、シンプルなディスプレイで落ち着く空間を演出してみても、やはりトイレは無機質な設備がほとんどを占める空間です。

そこで、最後の仕上げにグリーンを1つ加えて、空間に潤いと温かみを加えることもおすすめです。

出典: GATTA(ガッタ)

窓のない空間になることも多いマンションのトイレでも、フェイクグリーンを活用することができますよ。

 

“落ち着くインテリアディスプレイ”と一口に言っても、その空間の特徴によって、どこを重視すれば良いのかポイントは違ってくるものです。

例えば“リラックス感”や“生活感”が、狭い空間に短時間過ごすトイレでは、逆に“落ち着く”印象よりも“雑多な印象”を強く与えてしまうことも。

それぞれの空間にあった、気持ちの良いディスプレイを探していきたいですね。

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