ラベリングで使いやすい&おしゃれに収納!「無印良品」グッズ活用術
場所や用途に合わせて選びやすい無印良品の収納グッズ。素材やカラーがスッキリとしているうえ、サイズも豊富で人気ですよね。
しかし、見た目の統一感を重視しすぎると、中身がわかりにくくなってしまうというデメリットも……。
インテリアブロガーのsumikoさんによると、そんなときこそおすすめしたいのがラベリングだそう。中身がわかりやすいと、出したものを元に戻しやすくなり、整理収納のリバウンドも防げるようになるとか。
そこで今回は、sumikoさんに無印良品のなかでもとくに人気の収納グッズを例にして、素材や大きさにあった最適なラベリング法を紹介してもらいました。
大人気ファイルボックスはグループ名を大きくラベリング
無印良品の収納用品のなかでも、とりわけ人気な商品といえば、『ポリプロピレンファイルボックス』のシリーズ。
本来の用途通り“ファイルを種類分けして収納する”ためのボックスとして利用するだけでなく、開口部を上に向けて、別売りの『ポケット』や『キャスターもつけられるフタ』を活用すれば小物収納としても使えます。
何が収納されているのかパッと見ればわかるように、大きなグループごとに収納することがおすすめです。ボックスを引き出したときに、かき混ぜて探すことになるような細かくて大量のものの収納には向きません。
ラベルもグループごとにひとつ、大きくわかりやすくラベリングしましょう。
麻混ボックスのラベリングにはネームプレートが便利
大きなサイズから小さなサイズまで各種そろう『ポリエステル綿麻混 ソフトボックス』シリーズは、見た目は布製でソフトながら内側はコーティングされていて丈夫。
ファスナーで開閉できるフタ付きのタイプもあるので、埃除けしながら収納したいストック品などの保管に最適です。
こちらのボックスには持ち手があるので、100円ショップでも取り扱いのあるネームプレートをクリップで留めることができます。
収納する方向によっては持ち手が正面にこない場合もありますが、ネームプレートなら安全ピンがついているので、どこでもつけることができます。
半透明の引き出しは目隠し+ラベリングでスッキリ!
深さも幅も奥行きもサイズ展開が豊富で活用しやすいと人気の『ポリプロピレン衣装ケース』。
そのまま使うと収納しているものがうっすらと見えるので出し入れはしやすいのですが、どうしても生活感が……。見た目をスッキリさせるためには、あえて引き出し内の色味を隠し、ラベリングで整理するのがおすすめです。
細かく中身を書き出したい場合は、『テプラ』などのラベリングプリンターで細くプリントして貼り付けましょう。大まかなグループがひと目でわかるようにしたい場合は、文字を大きめにしてシール用紙にプリントしてみて。
ちなみに、引き出しの色見を隠すための専用の別売商品もありますが、白いプラスチックダンボールをカットして差し込むだけでも簡単に真っ白になりますよ。
グッズのサイズや色をスッキリと統一させ、整っているようにみせたい収納。
簡単にできるラベリングで、中身もわかりやすくて使いやすい完ぺきな収納にしたいですね。