シャワーキャップが役立つ!? 旅の荷物を減らす「パッキング裏ワザ」4つ
だんだんと暑さが和らいでくると、観光や行楽旅行の計画を練りたくなりますよね。
旅はいつでも楽しいものですが、「パッキングが苦手」と思う方は多いようです。
旅先ではお土産を買うことも多いので、できるだけ荷物はコンパクトにまとめたい! でも持っていく荷物は減らしたくない!という方のために、旅の荷物をコンパクトにするパッキングのコツをご紹介していきます。
1:「服は丸めて入れる」は正解ではない!服の種類で仕分ける
「服は丸めて入れるとたくさん入る」とよく言われますが、実は一概にそうとは言い切れません。
筆者の経験上、“実はほぼ変わらない”が正解。しかし“丸める”と“畳んで重ねる”を組み合わせると、たくさんの服が入ります。
たとえば、厚手のニットは丸めるとかなりかさばってしまいます。アウターやニットなどのボリュームのあるものは、できるだけ畳んで重ねましょう。しかし薄手のTシャツやブラウスなどは、丸めるとキャリーケースの隙間にどんどん入ります。
服の種類で仕分けるのがひとつのポイントです。
2:服は圧縮袋に入れても◎。圧縮袋はお土産用にも
先ほど畳みに分類したニットや厚手の洋服は、圧縮袋に入れてしまいましょう。
圧縮袋の良いところは、帰りに洗濯物や汚れ物を入れて他のものと区別できるところです。帰ってから整理するときにも楽ですよね。
また、現地で洋服を買ったりお土産を買ったりすることを考えて、少し余分に持っていくと活躍してくれます。
3:靴はケースや袋に収納せずに「シャワーキャップ」へ入れる
靴もスペースを取ってしまうもののひとつ。ケースや靴袋もかさばりやすいので、ぜひシャワーキャップに入れてみてください。
上部が開くので、滞在中に使う靴下を靴の中に全部詰めてしまうのもおすすめ。デッドスペースも上手に使いましょう。
シャワーキャップを使えば、雨の旅先で濡れた靴を収納してケースや袋を汚してしまう心配もありません。
4:「小ワザ」もうまく活用して
持っていくアクセサリーを最小限に抑えるのもひとつの手です。コーディネートを考えると小物を多く持っていきたくなりますが、少しだけ我慢して。
実は女性が旅先で買うもので人気なのが、アクセサリーなどの小物類です。その土地ならではのデザインのものを手に入れて、身に着けるのも楽しいですよ。現地でパッケージをとってしまえば、小物入れの中に入れられるので荷物を減らすことにもつながります。
また、美容クリームなどの化粧品を使う分だけコンタクトケースに入れるという裏技もあります。化粧品はどうしてもかさばってしまいがちなので、できるだけ小さめの容器に必要な分だけ詰め替えて持っていきましょう。
気が付くとパッキングの時点で中身がパンパンになってしまう……なんてことも多い“旅の荷物”ですが、少しの工夫で最小限に抑えることができます。
お土産を買って荷物が増えることを考え、“行きの荷物はキャリーケース8割分”を意識してパッキングしてみましょう。賢いパッキングで、理想的な旅を楽しんでくださいね。