隠れお助けアイテム!美容賢者がこっそりやってる「綿棒」の活用術
ホテルやお店の化粧室で、コットンや綿棒を置いていることがありますよね。
メイクでの綿棒活用シーンといえば、目元のメイクが崩れてパンダ目になってしまったときくらいしか思い浮かばないという方も多いかもしれません。しかし実は綿棒は、それ以外にもかなり使えて、メイクに重宝するアイテムなんです。
そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、隠れお助けアイテム“綿棒”の活用術をご紹介します。
綿棒で滑らか美肌を演出
気になる部分をカバーするときにも使える綿棒。
たとえば、シミやニキビ跡などをカバーしたいとき。コンシーラーを綿棒でとって、肌になじませるようにぼかしていくと、自然な仕上がりになります。
外出先でのメイク直しでコンシーラーを使うとき、衛生面からみても、指より綿棒を使ってぼかすことがおすすめ。
もちろん、アイメイクがにじんでしまったときや、口紅を塗ったときも使えます。
このように、メイクの補正をしてキレイに見せるためのサブアイテムとしてかなり使えるので、ポーチに忍ばせておくといいかも。
自然に香りをプラス
デートや女子会など、自然に“イイ女”を演じたいときに使えるテクニック。綿棒を使えば“さっき香水をつけました”といわんばかりのキツイ香りを回避し、いかにも感のない自然な香りをまとうことができるんです。
たとえば、食事会の途中でメイク直しをするとき、香水をシュっとつけると香りがキツくなってしまいがち。しかし、香水を含ませておいた綿棒で耳の下などをサッと擦ってみて。それだけでさりげなく香り、素敵な印象を演出できます。
小鼻の黒ずみを優しくケア
毎日クレンジングしていても、ふと気づけば小鼻の黒ずみが気になるという悩みは多く聞きますよね。そんな毛穴の黒ずみケアにも綿棒は使えるアイテムなのです。
やり方は簡単! クレンジングをして汚れをオフしてから、スキンケアをしてお肌を整えます。そのあとオイルを綿棒になじませ 、そのまま気になる毛穴の黒ずみ部分をくるくると優しくマッサージするだけ。
力加減はあくまで優しく、強くこすってお肌に刺激を与えないようにしましょう。オイルはクレンジングオイル、ない場合はオリーブオイルなどでもOKですよ。
手に入りやすく、最近では色々なお店のレストルームでも置いていることの多い綿棒。そんな身近な隠れお助けアイテムの“綿棒”を、ぜひ活用してみてくださいね。
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※ Africa Studio / shuttersotck